Xボンバー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/06/11 18:47 UTC 版)
関連商品
- LD-BOX:1993年にテレビ東京エンタープライズより発売。
- 本編25話と英語版総集編(字幕なし)を収録。ただしオープニングは後期のものしか収録されていない。
- DVD-BOX:パイオニアLDCから2002年11月29日発売。
- LD-BOXの内容に予告編を追加。
- REMASTER DVD-BOX:バンダイビジュアルから2013年4月24日発売。
- 本編映像はデジタルリマスターを使用。英語版総集編「SPACE QUEST F-01」を特典映像として収録。
- 組曲 Xボンバー BOWWOW (サントラLP:1980 SMSレコード/CD:2011年1月12日 POLYSTER SONGSから発売)
- XボンバーのBGM・音楽集だが、BOWWOWが担当した楽曲のみ収録。そのため、番組内メインに使用された「Xボンバーのテーマ」「ゲルマ攻撃のBGM」「合体のBGM」等、主要なBGM音源が収録されていない。
漫画
『てれびくん』で連載された漫画版は『漫画十番勝負! vol.1 豪!go!!テレビコミック傑作選』(双葉社1999年)に収録されている。
海外展開
- 『サンダーバード』など、特撮人形劇では本家であるイギリスで、『STAR FLEET』のタイトルで放送され人気を博した[2]。主題歌、BGMはイギリスで新たに制作された。『サンダーバード』のプロデューサーをつとめたジェリー・アンダーソンの元妻である、シルヴィア・アンダーソンが本作品のプロデューサーをつとめた。
- クイーンのギタリスト、ブライアン・メイの息子が本作品の大ファンであり、それがきっかけでブライアンはエディ・ヴァン・ヘイレンらとイギリス版の主題歌「STAR FLEET PROJECT」(邦題「無敵艦隊スター・フリート!」)が収録されたミニアルバム『Star Fleet Project』(邦題:『無敵艦隊スターフリート』)を制作[1][2]。ブライアン初のソロ・アルバムとなった[2]。ジャケットはビッグ・ダイエックスの写真が使われており、プロモーションフィルムは、第4話、第11話のビッグ・ダイエックスの戦闘シーンとキリ―の名場面を中心に編集されている[2]。ブライアン自身は、第11話に登場するキリー王女の大ファンだという。該当のアルバムは当時の日本でも話題になったが、ジャケットの「ビッグ・ダイエックス」は音楽関係者には認知されておらず、イギリスの番組のものとしか言及されていない。
- フランスでは『BOMBER X』のタイトルで放送され、主題歌はフランス版が制作された。BGMは日本とほぼ同じだが、部分的にフランス・オリジナル曲が使用されている。
備考
この節に雑多な内容が羅列されています。 |
- ビッグ・ダイエックスへの合体シーンなどに使われていた劇中BGMは、編曲が異なる「ビューティフル・フライト」という題名で、『ワールドプロレスリング』における木村健悟の入場テーマ曲として使用されていた時期もあった。
- アニメ『そらのおとしものf』第6話EDにて番組キャストによる「ソルジャー・イン・ザ・スペース」が採用されている。
- タカトクトイスから発売された『電撃合身ビッグダイエックス』では、ブレインダー後部のドッキングボルトにブースターが追加装備されていた。また、ジャンボディーの腕部の基本成形色が青でさらに変形が劇中の変形と異なり胴体に格納する形を取っていた(腕部を収納しなければ劇中同様の合体プロセスも一応は再現可能)。株式会社EVOLUTION TOYから発売された『ダイナマイトアクション No.12 Xボンバー ビッグ・ダイエックス』の場合は、その磁石使用の構造上からレッグスターの変形が追加部品を使用する形に変更されている。
- 『科学救助隊テクノボイジャー』は本作品の終了後に作られた企画案の一つと思われる[2]。
注釈
- ^ 第12話までは「石田サウンドプロ」。
出典
- ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s フィギュア王295 2022, pp. 14–17, 「きみは『Xボンバー』を知っているか? 「Xボンバー博覧会2022」開催決定!!」
- ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s フィギュア王296 2022, pp. 12–13, 「XボンバーINTRODUCTION」
- ^ “Xボンバー”. bandai-ch.flat-flat.jp. 2020年9月25日閲覧。
- ^ Xボンバー REMASTER DVD-BOX バンダイビジュアル公式サイト
- ^ a b c d e 宇宙船140 2013, p. 119
- ^ a b c d e f 宇宙船140 2013, p. 124, 「インタビュー 高橋章」
- ^ 『全怪獣怪人』 下巻、勁文社、1990年11月30日、300頁。ISBN 4-7669-1209-8。C0676。
- ^ 「一兆円の錬金術」『オール大衆』第34巻第4号、経済通信社、1981年3月1日、34頁、NDLJP:2247106/18。
- ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v w x y z aa ab ac ad ae af ag ah ai aj ak al am an ao ap aq ar as at au av aw ax ay az ba bb bc bd be bf bg bh bi bj フィギュア王296 2022, pp. 14–21, 「Xボンバーキャラクター名鑑」
- ^ Xボンバー・登場人物 バンダイチャンネル公式サイト
- ^ a b c d e f g h i j k フィギュア王296 2022, pp. 30–36, 「これがXボンバー博覧会2022の展示物だ!」
- ^ 宇宙船140 2013, p. 121.
- ^ 「『仮面ライダー』美術監督対談 三上陸男×高橋章」『宇宙船別冊 仮面ライダー怪人大画報2016』ホビージャパン〈ホビージャパンMOOK〉、2016年3月28日、61頁。ISBN 978-4-7986-1202-7。
- ^ 宇宙船140 2013, p. 123.
- ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v w x y z aa ab ac ad ae af ag ah ai aj フィギュア王296 2022, pp. 22–25, 「Xボンバーメカニック図鑑」
- ^ a b c d e f 特撮全史 2020, pp. 8–9, 「Xボンバー」
- ^ shinichiwakasaのツイート、2022年10月16日閲覧。
- ^ 『別冊映画秘宝 特撮秘宝』 Vol.4、洋泉社〈洋泉社MOOK〉、2016年8月27日、261頁。ISBN 978-4-8003-1005-7。
- ^ 宇宙船140 2013, p. 125.
- ^ 洋泉社『特撮秘宝』vol.2。244頁「三上陸男ロングインタビュー」
- ^ 『北海道新聞』(縮刷版) 1981年(昭和56年)3月、テレビ欄。
- ^ 『秋田魁新報』1984年1月16日 - 2月17日付朝刊、テレビ欄。
- ^ 『日刊スポーツ』1982年6月6日 - 6月27日付テレビ欄。
- ^ 『日刊スポーツ』1981年5月4日 - 6月1日付テレビ欄。
- ^ 『福島民報』1980年10月10日 - 1981年4月3日付朝刊、テレビ欄。
- ^ 『北日本新聞』1981年2月26日付朝刊、テレビ欄。
固有名詞の分類
- Xボンバーのページへのリンク