VIA Technologies
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/11/24 06:31 UTC 版)
その他の製品
- Mini-ITXやNano-ITXといった小型マザーボードの規格の提唱もしており、C3を搭載したMini-ITXやNano-ITXのマザーボードも販売している。
- 買収したICEnsemble社のサウンドコントローラであるEnvyシリーズは、ローエンドからプロ用までラインナップがそろい、パソコン向けサウンドカードを始め、各種音響機器でも採用され、大きなシェアを持っている。
- LANチップをはじめ、USBホストコントローラーチップ、IEEE 1394コントローラーチップを自社で製造している。1000BASE-T対応のVT6122は、安価でありながら低発熱・安定性に優れている。VT86C100やVT6105、VT6212などは有名周辺機器メーカーに採用され、日本ではバッファロー、玄人志向、アイ・オー・データ機器、サンワサプライ、プラネックスコミュニケーションズ、ロジテックといったPCパーツベンダーにて広く採用されている。USBコントローラーチップは日本電気 (NEC) と並んで採用数は非常に多い。
- 2008年6月24日に発売されたヒューレット・パッカード (HP) 初のネットブック、HP2133 Mini-NotePCにC7-M ULVプロセッサが採用されている。同機種ではノースブリッジにVIA CN896、サウスブリッジにVT8237S、内蔵グラフィックにVIA Chrome9を搭載。ヒューレットパッカードが発売するPC製品にVIAプラットフォームが採用されることは近年稀である。
- 2010年1月4日、USB3.0に対応するHubコントローラとしては世界初となる「VIA VL810」を発表した。ルネサス エレクトロニクス[4]、Fresco Logicに続くUSB3.0対応コントローラーチップとなり、2010年7月よりストレージベンダーにおいて採用が開始された。
- ^ “VIA、Cyrixのプロセッサ事業買収に最終合意”. PC Watch (1999年8月4日). 2012年9月3日閲覧。
- ^ “VIA、Cyrixに続き、IDTのx86関連子会社も買収”. PC Watch (1999年8月5日). 2012年9月3日閲覧。
- ^ “スマートフォンメーカーのHTC、S3 GraphicsをVIAから3億ドルで買収”. NikkeiBP IT Pro. (2011年7月7日)
- ^ ルネサス・µPD720200
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