UEFAチャンピオンズリーグ 2015-16 決勝
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試合後
レアル・マドリードがPK戦の末、アトレティコ・マドリードに勝利して2大会ぶり11回目の優勝(ウン・デシマ)を達成し、自身が持つ大会最多優勝回数を更新した[13]。チャンピオンズリーグ改称後では5回目の優勝となり、昨シーズン4回目の優勝を達成して並んでいたバルセロナを再び引き離し単独首位に立った。表彰式では資格停止処分を受けているミシェル・プラティニUEFA会長に代わりアンヘル・マリア・ビジャールがビッグイヤーと優勝・準優勝メダルを授与することとなった。ジネディーヌ・ジダンは選手と監督の両方の立場でチャンピオンズリーグを制した(これは史上7人目である)。一方、敗れたアトレティコ・マドリードは、ユヴェントス、バイエルン・ミュンヘン、ベンフィカに次ぎ、バルセロナと並ぶ3回目の準優勝を記録した。1度も優勝を経験することなく準優勝3回を記録するのは、チャンピオンズカップ時代を通しても初めてのこととなった[1]。
日本におけるテレビ中継
<ミラノ・スタディオ・ジュセッペ・メアッツァ>
<東京・フジテレビ>
脚注
関連項目
外部リンク
- UEFA Champions League (公式サイト)
- ^ a b c “マドリー、PK戦を制し戴冠”. UEFA.org (2016年5月28日). 2016年5月29日閲覧。
- ^ a b c d e f “2016年UCL決勝の主審にクラッテンバーグ氏”. UEFA.com (2016年5月10日). 2016年5月11日閲覧。
- ^ a b “Full Time Report Final - Real Madrid CF v Club Atlético de Madrid” (PDF). UEFA. Union of European Football Associations (2016年5月28日). 2016年5月29日閲覧。
- ^ “Tactical Lineups – Final – Saturday 28 May 2016” (PDF). UEFA.org. Union of European Football Associations (2016年5月28日). 2016年5月29日閲覧。
- ^ “欧州頂上決戦で実現した同一カードの再現”. UEFA.org (2016年5月5日). 2016年5月11日閲覧。
- ^ “2016年UCL決勝の舞台はミラノに決定”. UEFA.org (2014年9月18日). 2016年5月4日閲覧。
- ^ “サネッティ氏が選ぶドリームチーム5人”. UEFA.org (2015年11月6日). 2016年5月4日閲覧。
- ^ “2016年UCL決勝チケットが発売へ”. UEFA.org (2016年2月26日). 2016年5月4日閲覧。
- ^ “UCL決勝セレモニーにA・キーズの出演が決定”. UEFA.org (2016年4月27日). 2016年5月14日閲覧。
- ^ “Regulations of the UEFA Champions League 2015/16 Season” (PDF). UEFA.org. 2016年5月4日閲覧。
- ^ 後に2020年5月17日、この試合の主審を担当したマーク・クラッテンバーグが、このゴールはオフサイドだったことを認めた。当時はVARが導入されていなかったため、ノーゴールにならなかった[要出典]。
- ^ a b c d “Team Statistics - Final - Saturday 28 May 2016” (PDF). UEFA. Union of European Football Associations (2016年5月28日). 2016年5月29日閲覧。
- ^ “クラブ別欧州チャンピオンズカップ/UCL優勝回数”. UEFA.org (2016年5月28日). 2016年5月29日閲覧。
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