PaX 歴史

PaX

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/31 15:58 UTC 版)

歴史

  • 2000年10月 - PAGEEXEC の基本部が PaX として初めてリリースされる。
  • 2000年11月 - MPROTECT の最初のリリース
  • 2001年6月 - ASLR(mmap のランダム化)が実装された。リリースはされていない。
  • 2001年7月 - ASLR リリース
  • 2001年8月 - ASLR にスタックと PIE のランダム化を付加したものがリリース
  • 2002年7月 - VMAミラーリングとRANDEXECリリース
  • 2002年10月 - SEGMEXECリリース、ASLR にカーネルスタックのランダム化を付加したものがリリース
  • 2003年2月 - EI_PAX ELF マーキング導入
  • 2003年4月 - KERNEXEC リリース
  • 2003年7月 - ASLR に brk ランダム化を付加したものがリリース
  • 2004年2月 - PT_PAX_FLAGS_ELF マーキング導入
  • 2004年5月 - PAGEEXEC をコードセグメントに限定することで性能強化
  • 2005年3月 - VMAミラーリングの脆弱性が報告され、新たな PaX と grsecurity がリリースされた。それ以前の SEGMEXEC と RANDEXEC を使ったバージョンは脆弱性があるとされた。
  • 2005年4月 - 脆弱性問題から、PaX を新たな開発者に引き継ぐことが予定されていたが、立候補者が現れず、従来の開発者らが保守を続けている。

関連項目

参考文献




「PaX」の続きの解説一覧

PAX

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/02/15 04:07 UTC 版)

PAXパックス、パクス




「PAX」の続きの解説一覧

pax

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/12/05 04:49 UTC 版)

paxIEEE Std 1003.2 (POSIX) 規格によって定義され作られたユーティリティである。paxはデフォルトでは、同じくPOSIX規格で定められているustarフォーマットのアーカイブを作る。IEEEは、tarcpio、およびさまざまなUNIXのバージョンにおけるその実装の間にからまった互換性のないオプションを選別する代わりに、新しいアーカイブユーティリティを設計した。paxとはラテン語で平和を意味し、tarとcpioフォーマットの支持者の間に平和をもたらすよう名づけられている。






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