Ogrish.com 備考

Ogrish.com

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/04/21 17:14 UTC 版)

備考

  • LiveLeak.com に統合されて以降、YouTube 形式の動画共有サイトとなった。一日のアクセス数は平均して12~20万回と言われており、大事件などが発生した際のピーク時には75万回を超えると言われる。なお、双璧の同種サイトとして「Rotten.com (ロッテン・ドット・コム)」が知られている。
  • 当初、トップページに「が切れてまみれになった」がデザインの一部として採用されていたが、後に Ogrish.com のロゴデザインのみに変更された。
  • 定期更新される記事に加え、コンテンツとしてフォーラムブログなども持つ。過去にアーカイブを配信するメールマガジンも存在したが、一時的に停止された。2005年2月からは「Ogrish Mag (オグリッシュ・マグ)」として再開している。
  • 2005年頃までの日本の匿名掲示板内では、アダルト画像や動画を臭わせるコメントと共に、同サイト内の画像や動画がブラウザクラッシャー#精神的ブラクラとしてよく貼られていた。半数はアダルト画像である反面、残り半数はグロテスク画像であった。当時のネットユーザーには衝撃的なサイトとして非常に有名であり、同サイトの略称である「オグリ」、または「小栗」はグロテスク画像全般を指すほど認知度が高かった。

  1. ^ a b c d The Financial Times "Shock and gore" - イギリスの新聞「フィナンシャル・タイムズ」による2006年1月13日付の記事「衝撃と流血」より。電子版 FT.com にて、ジェームス・ハーキン(James Harkin)記者によって掲載された。英語のみ
  2. ^ タイムの特集号「September 11, 2001」は、日本国内においても輸入書籍を扱う大型書店などで購入が可能であった。しかし、国内の各種メディアは倫理上の観点から総合的に判断し、これらの「落下する人々」の映像が使用されることはなかった
  3. ^ X51.ORG 「Ogrish.com が大規模なクラッキング攻撃を受ける」 - 日本のサイト X51.ORG による2004年6月25日付の記事。
  4. ^ 一連の外国人殺害に関わった主犯の一人に、アブー・ムスアブ・アッ=ザルカーウィー(通称:ザルカウィ容疑者)がいる
  5. ^ 死体写真家の釣崎清隆はOgrishから購買の申し込みがあり、写真や映像を送ったが、芸術でなく一枚幾ら、一分幾らで買い叩こうとする姿勢に折り合いが合わず、結局話は流れたと語っている。X51.ORG : "死体なき国の死体写真家" — 釣崎清隆インタビュー


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