MIVEC
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/01/27 06:50 UTC 版)
採用状況
なお、ここでは、日本車には搭載されていないエンジンも含む。
- 4G92 1,597cc 直列4気筒(1992年 - 2000年)- DOHC切り替えタイプ
- 6A12 1,998cc V型6気筒(1994年 - 2000年)- DOHC切り替えタイプ
- 6G72 2,972cc V型6気筒(1995年 - 1997年)- DOHC切り替えタイプ
- 4G15 1,468cc 直列4気筒(2003年 – 現行)
- 4G69 2,378cc 直列4気筒(2003年 - 現行)- SOHC切り替えタイプ
- 4A90 1,332cc 直列4気筒(2004年 - 現行)
- 4A91 1,499cc 直列4気筒(2004年 - 現行)
- 3B20 659cc 直列3気筒(2005年 – 現行)- 日産・デイズ用を含む
- 3B21 999cc 直列3気筒(2008年 - 現行)- スマート・フォーツー(2代目)専用
- 4G63 1,997cc 直列4気筒(2005年 - 2007年)- 位相タイプ
- 6G75 3,828cc V型6気筒(2005年 - 現行)- SOHC切り替えタイプ
- 4B12 2,359cc 直列4気筒(2005年 - 現行)- 両側位相タイプ
- 4B11 1,998cc 直列4気筒(2007年 - 現行)- 両側位相タイプ
- 6B31 2,998cc V型6気筒(2007年 - 現行)- SOHC切り替えタイプ
- 4J10 1,798cc 直列4気筒(2011年 - 現行)- 連続可変バルブリフト・位相タイプ
- 3A90 999cc 直列3気筒(2012年 - 現行)- ミラージュ(6代目)専用
- 4B40 1,498cc 直列4気筒(2018年 - 現行)- エクリプスクロス専用
注釈
- ^ 位相が不変の場合、例えば低リフト時に上死点で開弁する設定にすると高リフト時は開弁時期が上死点より早くなりオーバーラップが過大、閉弁も理想的な時期より早くなってしまう。逆に高リフト時に上死点で開弁する設定とすると低リフト時では吸気工程の中間位置で開閉が行うわれる形となり、出力特性的に好ましくない。
- ^ フィアットのマルチエアはSOHCの連続可変リフトではあるが、油圧を介するシステムであるため、カムプロフィールのリフト部分の範囲で開弁時期を自由に設定できる。このためカムシャフトの位相変化は必要としない。
- ^ SOHCでカム位相可変機構を採用したものとしてはフォードのモジュラーV8などがある。
- ^ 派生車種のミラージュディンゴ以来となる。
出典
- 1 MIVECとは
- 2 MIVECの概要
- 3 採用状況
- 4 脚注
- MIVECのページへのリンク