MANISH 概要

MANISH

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/06 02:30 UTC 版)

概要

  • アップテンポなポップロックを得意とし、B'zのアレンジも手がける明石昌夫が長くサウンドプロデュースを担当、キーボード主体の女版B'zと称されることもあった。音楽性だけではなく二人のモデルのようなルックスにも注目が集まった。[要出典]
  • 同時期に活動していたロックユニット・KIX-Sと形式やボーカルスタイルが似ている事で混同される事が多かったが、両ユニットともビーイング(現・B ZONE)が制作していた。MANISHはギターよりもシンセに比重を置いており[独自研究?]、KIX-Sよりも軽快な音楽性である[1]

メンバー

名前 プロフィール 担当
高橋美鈴
(たかはし みすず)
(1974-02-19) 1974年2月19日(49歳)
日本 東京都
ボーカル
作詞
西本麻里
(にしもと まり)
(1973-02-09) 1973年2月9日(50歳)
日本 東京都
キーボード
作曲

来歴

  • 1991年、大手モデル事務所のスターダストプロモーション所属メンバーによって結成された「空手パフォーマンスグループ」アクションズが起源。有栖川宮記念公園にて定期的にパフォーマンスを披露していた。1992年5月、アクションズの中から選抜された高橋美鈴、西本麻里、石沢晶、土屋さゆりの4人がアイドルグループ・DALI(ダリ)として、シングル『ムーンライト伝説』(テレビアニメ『美少女戦士セーラームーン』OP曲)でデビュー。直後にグループは解散。しかし、DALIのメンバーから活動前に初代おにぎりにぎり隊として農業協同組合のキャンペーンソングを歌っていたこともある高橋と、西本を選抜し、MANISHを結成。12月にシングル『恋人と呼べないDistance』で再デビュー。後に「声にならないほどに愛しい」「もう誰の目も気にしない」「煌めく瞬間に捕われて」などがヒットした。「煌めく瞬間に捕われて」はテレビアニメスラムダンクの3代目エンディングテーマに使用され有名になった。
  • 当人たちがプロモーションをしていた、1996年8月にリリースしたアルバム『Cheer!』をもって、一旦活動停止する。これはスターダストプロモーションとの提携終了によるものである。当時、同社に所属していたZARDsensuiへ移籍、宇徳敬子Adingへ移籍、BA-JI(中沢晶)は活動停止(その後、98年に移籍しBAJI-Rで復活)、柳原愛子ビーイング(現・B ZONE)を離脱、中原薫は活動停止している。
  • 1998年10月に発行された小冊子『ZAIN REPORT』や電話サービス『ZAIN NEWS』でベスト・アルバム『MANISH BEST -Escalation-』リリースと共に活動再開がアナウンスされるも、活動休止状態が続いた。本人達及び事務所関係者が公の場で解散等の宣言はしていない。なお、2003年11月に雑誌『日経エンタテインメント!』にて「今は2人とも音楽業界から離れている」と掲載されている。

バンド名の由来

「MANISH」というユニット名は、2人とも小さい頃から男の子っぽいと言われた事に由来する。MANISHという言葉は造語であり、「男の子っぽい、男のような」を意味する正しい英語のスペルはmannishである。[要出典]

この他に、西本麻里の「MAri NISHimoto」から取ったとも言われている。[要出典]


注釈

  1. ^
  2. ^ 通信販売限定商品
  3. ^ ノンストップミックス収録。

出典

  1. ^ a b c MANISH - プロフィール”. CDJournal. 株式会社シーディージャーナル. 2021年6月29日閲覧。
  2. ^ a b MANISH / complete of MANISH at the BEING studio”. CDJournal. 株式会社シーディージャーナル. 2021年6月29日閲覧。
  3. ^ MANISH/気ままにDEAR MY FRIENDS 作品データベース検索サービス(JASRAC)
  4. ^ MANISH/サヨナラはまだ言わない 作品データベース検索サービス(JASRAC)
  5. ^ MANISH/星になれる夜 作品データベース検索サービス(JASRAC)






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