COVERS (BENIのアルバム) COVERS (BENIのアルバム)の概要

COVERS (BENIのアルバム)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/12/17 03:36 UTC 版)

COVERS
BENIカバー・アルバム
リリース
ジャンル J-POP
時間
レーベル NAYUTAWAVE RECORDS
プロデュース Masataka Yoshino
チャート最高順位
  • 週間2位(オリコン
  • 2012年度上半期19位(オリコン)
  • 2012年度年間27位(オリコン)
BENI アルバム 年表
Fortune
(2011年)
COVERS
(2012年)
MTV Unplugged
(2012年)
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COVERS』(カヴァーズ)は、BENIの1枚目のカバーアルバム

2012年3月21日NAYUTAWAVE RECORDSから発売された。

CD帯のキャッチコピーはミリオンセラーに輝く永遠の名曲を英語詞でカヴァーしたスペシャル・アルバム!」

解説

ライブやテレビの音楽番組で披露した英語詞のカバーが評判となり、ファンの要望に応える形でスタジオ・レコーディングしたもの。

すべて男性歌手の楽曲であり、うち8曲の英語詞をBENI自ら手がけている(共作含む)。

CDのみの1形態で販売され、初回出荷分のみアナザー・ジャケットが封入された。

ミュージック・ビデオ

全13曲の収録曲のうち9曲のMVが制作されているが、いずれも1~2分程度の短いもので、フルバージョンは存在しない。

チャート成績

オリコンのアルバムチャートには7位で初登場。2度の返り咲きを経てTOP10に通算8週ランクイン。10週目で4thアルバム『Bitter & Sweet』を抜き、BENIのキャリアで最も売れた作品となった。

評価

作詞家橋本淳は「歌謡曲の良さを若い世代にアピールしている」と本作を評価している。[1]

収録曲

※楽曲の詳細はリンク先を参照。★はPVが存在する楽曲。

  1. Ti Amo ★
    作詞:松尾潔 作曲:Jin Nakamura松尾潔
    オリジナル・パフォーマー:EXILE
    Englishi Lyrics by BENI, Seiji Motoyama
    この曲のみPVが2種類存在する。
  2. LA・LA・LA LOVE SONG ★
    作詞・作曲・久保田利伸
    オリジナル・パフォーマー:久保田利伸 with ナオミ・キャンベル
    Englishi Lyrics by BENI ※BENIが単独で英語詞を手がけている。
  3. 瞳をとじて ★
    作詞・作曲・オリジナル・パフォーマー:平井堅
    Englishi Lyrics by Sierra, BENI
    今作の発表前に2011年11月28日MTV Unpluggedで披露された。
  4. 奏(かなで) ★
    作詞・作曲:大橋卓弥常田真太郎
    オリジナル・パフォーマー:スキマスイッチ
    Englishi Lyrics by BENI, Yoko Hiji
  5. One more time, One more chance ★
    作詞・作曲:山崎将義
    オリジナル・パフォーマー:山崎まさよし
    Englishi Lyrics by BENI, Yoko Hiji
  6. ロビンソン
    作詞・作曲:草野正宗
    オリジナル・パフォーマー:スピッツ
    Englishi Lyrics by Seiji Motoyama
    表記はないが、2010年にDebbie Gibsonが『MS.VOCALIST』という日本限定発売のカバー・アルバムをリリースした際の英語詞で歌われている。
  7. Suddenly -ラブ・ストーリーは突然に-
    作詞:小田和正・Priscilla Coolidge
    作曲・オリジナル・パフォーマー:小田和正
    リタ・クーリッジ1991年にアルバム『ダンシング・ウィズ・エンジェル』でカバーした際の英語詞(手がけたのは姉のプリシラ・クーリッジ)およびメロディで歌われている。
  8. もう恋なんてしない
    作詞・作曲・オリジナル・パフォーマー:槇原敬之
    Englishi Lyrics by BENI, Seiji Motoyama
    原曲を歌う槇原敬之と『ミュージックフェア[2]で共演した。
  9. 桜坂 ★
    作詞・作曲・オリジナル・パフォーマー:福山雅治
    Englishi Lyrics by BENI ※BENIが単独で英語詞を手がけている。
    「Bitter & Sweet」のツアーで披露され「Bitter & Sweet RELEASE TOUR FINAL」で音源化された他、『僕らの音楽[3]MTV Unplugged」でも披露されている。
  10. ここにしか咲かない花 ★
    作詞・作曲:小渕健太郎 オリジナル・パフォーマー:コブクロ
    Englishi Lyrics by BENI, Jeff Miyahara
  11. 今のキミを忘れない ★
    作詞・作曲・オリジナル・パフォーマー:ナオト・インティライミ
    Englishi Lyrics by BENI, Seiji Motoyama
    レコチョク」と「music.jp」の合同企画による「BENIにカヴァーしてほしい男性アーティストの楽曲募集企画」で選ばれた。
  12. いとしのエリー
    作詞・作曲:桑田佳祐 オリジナル・パフォーマー:サザンオールスターズ
    Englishi Lyrics by Rumiko Varnes, Pete Hawkins
    表記はないが、1989年にレイ・チャールズが「Ellie my love」というタイトルでカヴァーした際の英語詞で歌われている。
  13. TRUE LOVE ★
    作詞・作曲・オリジナル・パフォーマー:藤井フミヤ
    Englishi Lyrics by Seiji Motoyama
    表記はないが、2010年にDebbie Gibsonが『MS.VOCALIST』という日本限定発売のカバー・アルバムをリリースした際の英語詞で歌われている。

サウンド・プロデュース&アレンジメント

  • 今井大介(Daisuke "D.I" Imai)
    Track-1,8,11,12
  • 村山晋一郎
    Track-2〜7,9,10,13
  • 弦一徹(Strings Arrangement)
    Track-9,13
  • 門脇大輔(Strings Arrangement)
    Track-3

脚注

  1. ^ 読売新聞2012年5月18日付 文化・エンタ欄より
  2. ^ 2012年4月14日放送。
  3. ^ 2011年10月28日放送。



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