2017年の読売ジャイアンツ 2017年の読売ジャイアンツの概要

2017年の読売ジャイアンツ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/10/28 01:14 UTC 版)

2017年の読売ジャイアンツ
東京ドームにて行われたマスゲーム企画「アランチョ・ネロ」。2017年5月2日の対横浜DeNA戦にて撮影
成績
セントラル・リーグ4位
72勝68敗3分 勝率.514
本拠地
都市 東京都文京区
球場 東京ドーム
球団組織
オーナー 老川祥一
経営母体 読売新聞グループ本社
監督 高橋由伸
選手会長 長野久義
キャプテン 坂本勇人
スローガン
新化 ~GIANTS PRIDE 2017~
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この年の読売ジャイアンツは、高橋由伸監督の2年目のシーズンである。

概要

前年オフに山口俊陽岱鋼森福允彦ケーシー・マギーアルキメデス・カミネロと大型補強を行い、優勝候補の筆頭となるも、シーズンが開幕すると好不調の波が激しく、首位戦線から早々に離脱した。特に5月25日の阪神戦から6月8日の西武戦にかけては、球団ワーストとなる13連敗を記録した。6月9日の日本ハム戦に勝利し連敗を止めてからは復調し、7月からは各月で勝ち越し9月に入るとDeNAとの3位争いとなるも、一時は3位に上がることもあったが、10月1日にDeNAが勝利したことで2006年以来、11年ぶりのBクラスとなり、連続CS出場も10年で途切れてしまった。シーズン勝ち越してのBクラスは1991年以来3度目。広島以外のセ4球団には勝ち越したが、広島戦に大きく負け越したことと、前述の連敗記録がBクラス転落の大きな要因となった。

できごと

チーム成績

レギュラーシーズン

オーダー変遷
開幕 5/2 6/1 7/1 8/1 9/1
1 中井大介 立岡宗一郎 脇谷亮太 長野久義 陽岱鋼 陽岱鋼
2 立岡宗一郎 中井大介 立岡宗一郎 山本泰寛 マギー マギー
3 坂本勇人 坂本勇人 坂本勇人 坂本勇人 坂本勇人 坂本勇人
4 阿部慎之助 阿部慎之助 マギー マギー 阿部慎之助 阿部慎之助
5 マギー マギー 阿部慎之助 村田修一 村田修一 村田修一
6 長野久義 長野久義 村田修一 陽岱鋼 亀井善行 亀井善行
7 岡本和真 石川慎吾 石川慎吾 石川慎吾 長野久義 長野久義
8 小林誠司 小林誠司 長野久義 小林誠司 小林誠司 小林誠司
9 マイコラス 菅野智之 小林誠司 マイコラス マイコラス 菅野智之
池田駿
2017年セントラル・リーグ順位変動
順位 4月終了時 5月終了時 6月終了時 7月終了時 8月終了時 最終成績
1位 広島 -- 広島 -- 広島 -- 広島 -- 広島 -- 広島 --
2位 阪神 1.0 阪神 1.0 阪神 7.5 阪神 10.0 阪神 5.5 阪神 10.0
3位 巨人 2.5 DeNA 7.0 DeNA 9.5 DeNA 11.5 DeNA 10.0 DeNA 14.5
4位 DeNA 3.5 巨人 7.5 中日 12.0 巨人 15.5 巨人 12.5 巨人 16.5
5位 ヤクルト 5.5 ヤクルト 10.5 巨人 14.0 中日 20.0 中日 20.5 中日 28.5
6位 中日 5.5 中日 11.0 ヤクルト 16.5 ヤクルト 26.5 ヤクルト 32.0 ヤクルト 44.0
期間
成績
13勝12敗
勝率.520
10勝14敗
勝率.417
8勝14敗
勝率.364
13勝8敗1分
勝率.619
15勝10敗
勝率.600
13勝10敗2分
勝率.565

[注 1]


2017年セントラル・リーグ最終成績
順位 球団 勝率
優勝 広島東洋カープ 88 51 4 .633 ---
2位 阪神タイガース 78 61 4 .561 10.0
3位 横浜DeNAベイスターズ 73 65 5 .529 14.5
4位 読売ジャイアンツ 72 68 3 .514 16.5
5位 中日ドラゴンズ 59 79 5 .428 28.5
6位 東京ヤクルトスワローズ 45 96 2 .319 44.0

セ・パ交流戦

日本生命セ・パ交流戦2017 最終成績
順位 球団 勝率
優勝 福岡ソフトバンクホークス 12 6 0 .667 ---
2位 広島東洋カープ 12 6 0 .667 0.0
3位 埼玉西武ライオンズ 10 7 1 .588 1.5
4位 阪神タイガース 10 8 0 .556 2.0
5位 東北楽天ゴールデンイーグルス 10 8 0 .556 2.0
6位 オリックス・バファローズ 10 8 0 .556 2.0
7位 横浜DeNAベイスターズ 9 9 0 .500 3.0
8位 中日ドラゴンズ 9 9 0 .500 3.0
9位 北海道日本ハムファイターズ 8 10 0 .444 4.0
10位 読売ジャイアンツ 6 12 0 .333 6.0
11位 千葉ロッテマリーンズ 6 12 0 .333 6.0
12位 東京ヤクルトスワローズ 5 12 1 .294 6.5

[注 2]

個人表彰

タイトル

表彰


注釈

  1. ^ 勝率が同率で並んだ場合、(1)当該球団間の対戦勝率(2)交流戦を除くリーグ戦勝率(3)前年度順位で順位が決定される
  2. ^ 勝率が同率で並んだ場合、(1)勝利数(2)当該チーム間の当年度交流戦の直接対決成績(3チーム以上並んだ場合は省略)(3)得点/攻撃イニング-失点/守備イニング(4)前項を自責点に置き換えたもの(5)チーム打率(6)前年度の交流戦順位で順位が決定される。
  3. ^ 支配下選手登録経験者は1年間、未経験者は3年間支配下登録されない場合、自動的に自由契約となる

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