霞ヶ関駅 (埼玉県)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/04 20:19 UTC 版)
駅周辺
南口
- 駅ビル - クリエイトSDなどが入居。
- 的場駅(JR東日本川越線)
- くらづくり本舗
- 川越警察署霞ヶ関駅前交番
- 霞ヶ関高等学校
- 東武かすみ自動車教習所
- 東京国際大学
- 川越霞ヶ関北郵便局
- 川越市役所霞ヶ関北出張所
北口
- 日本キリスト教会神学校
- 川越西文化会館(メルト)
- 名細郵便局
- ヤオコー川越霞ヶ関店
- 霞ヶ関高等学校・国際情報経済専門学校
コミュニティバス
乗り場は北口側にある。(20系統は当駅の南口も経由する。)
- 市内循環バス「川越シャトル」(12月29日から翌年1月3日までは運休)
駅名の由来
当駅周辺はその昔、鎌倉街道にあったとされる「霞ヶ関」にちなみ、明治時代に町村制が施行されて入間郡『霞ヶ関村』となった。ところが、駅は当初川越藩の的場[注 1]があったとされた場所に設置されたことから、当時の地名を取って『的場駅』と命名された。
その後、1929年(昭和4年)に霞ヶ関カンツリー倶楽部ができたことに伴い、1930年(昭和5年)に駅名を『霞ヶ関駅』に改称した[注 2]。
東京都千代田区霞が関にある「霞ケ関駅」と間違えられる場合があるが、当駅の方が歴史は古く、早くから「霞ヶ関駅」を名乗っている[注 3]。しかし、混同を防ぐために住宅・商業広告などでは敢えて「東武霞ヶ関駅」と表現されることがある。また、有人改札の窓口には「東京都の霞ケ関駅ではありません」といった内容の案内板が設置されている。
その他
かつては当駅より埼玉県営鉄道が分岐していた。川砂利運搬用の専用鉄道で、1957年(昭和32年)に廃止となった。近くを走るJR川越線の的場駅 - 西川越駅にわずかな遺構(廃止前はJR川越線と立体交差する箇所があり、その名残がわずかに残っている)があるが、それ以外に痕跡はない。
注釈
出典
- ^ a b 『新たな広告媒体として「副駅名称」を導入します! 〜第1弾は東上線の3駅で開始します〜』(PDF)(プレスリリース)東武鉄道、2016年1月26日。 オリジナルの2016年5月18日時点におけるアーカイブ 。2020年3月19日閲覧。
- ^ 『東上線・越生線・東武スカイツリーライン・伊勢崎線・日光線・鬼怒川線において 2023年3月18日(土)ダイヤ改正を実施します 〜東上線から、東海道新幹線 新横浜駅へダイレクトアクセスが可能に〜』(PDF)(プレスリリース)東武鉄道、2022年12月16日。 オリジナルの2022年12月16日時点におけるアーカイブ 。2022年12月17日閲覧。
- ^ “霞ヶ関駅 構内マップ”. 東武鉄道. 2023年6月4日閲覧。
- ^ 駅情報(乗降人員) - 東武鉄道
- ^ 統計かわごえ - 川越市
- ^ レポート - 関東交通広告協議会
- ^ 埼玉県統計年鑑 - 埼玉県
- ^ 埼玉県統計年鑑(平成12年)
- ^ 埼玉県統計年鑑(平成13年)
- ^ 埼玉県統計年鑑(平成14年)
- ^ 埼玉県統計年鑑(平成15年)
- ^ 埼玉県統計年鑑(平成16年)
- ^ 埼玉県統計年鑑(平成17年)
- ^ 埼玉県統計年鑑(平成18年)
- ^ 埼玉県統計年鑑(平成19年)
- ^ 埼玉県統計年鑑(平成20年)
- ^ 埼玉県統計年鑑(平成21年)
- ^ 埼玉県統計年鑑(平成22年)
- ^ 埼玉県統計年鑑(平成23年)
- ^ 埼玉県統計年鑑(平成24年)
- ^ 埼玉県統計年鑑(平成25年)
- ^ 埼玉県統計年鑑(平成26年)
- ^ 埼玉県統計年鑑(平成27年)
- ^ 埼玉県統計年鑑(平成28年)
- ^ 埼玉県統計年鑑(平成29年)
- ^ 埼玉県統計年鑑(平成30年)
- ^ 埼玉県統計年鑑(令和元年)
- ^ 埼玉県統計年鑑(令和2年)
- ^ 埼玉県統計年鑑(令和3年)
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