阿児町
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/12 00:37 UTC 版)
あごちょう 阿児町 | |||||
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廃止日 | 2004年10月1日 | ||||
廃止理由 |
新設合併 浜島町、大王町、志摩町、阿児町、磯部町 → 志摩市 | ||||
現在の自治体 | 志摩市 | ||||
廃止時点のデータ | |||||
国 | 日本 | ||||
地方 | 東海地方、近畿地方 | ||||
都道府県 | 三重県 | ||||
郡 | 志摩郡 | ||||
市町村コード | 24524-1 | ||||
面積 | 43.88 km2. | ||||
総人口 |
23,631人 (2004年8月31日) | ||||
隣接自治体 | 大王町、浜島町、磯部町 | ||||
町の木 | ヤマモモ | ||||
阿児町役場 | |||||
所在地 |
〒517-0592 三重県志摩郡阿児町鵜方2371番地1 | ||||
外部リンク |
伊勢志摩国立公園 阿児町 (国立国会図書館によるアーカイブ) | ||||
座標 | 北緯34度19分52秒 東経136度49分52秒 / 北緯34.33119度 東経136.83119度座標: 北緯34度19分52秒 東経136度49分52秒 / 北緯34.33119度 東経136.83119度 | ||||
特記事項 | 座標は志摩市阿児町鵜方2371番地(2020年時点で公益社団法人志摩市シルバー人材センター) | ||||
ウィキプロジェクト |
2004年(平成16年)10月1日、志摩郡大王町、浜島町、磯部町、志摩町と合併して志摩市が発足し、地方自治体としての阿児町は廃止された。現在は志摩市の一町名として名を残している。
伊勢志摩国立公園に含まれており、観光業や漁業(真珠産業など)で知られる。
地理
地形
歴史
沿革
- 1955年(昭和30年)1月1日 - 鵜方町・神明村・立神村・志島村・甲賀村・国府村・安乗村が合併して発足。
- 2004年(平成16年)10月1日 - 浜島町・大王町・志摩町・磯部町と合併して志摩市が発足。同日阿児町廃止。
町名の由来
当初公募によって決定した名称は「志摩町」だった。しかし、同じ志摩郡の和具町など5町村が先に「志摩町」の名で合併を申請していたため、県に却下された[2]。そこで合併協議会は再度町名について検討し「阿児町」とすることにした。これは「英虞湾」から来ている。英虞湾は万葉集にも柿本人麻呂によって「阿胡の浦」と詠われた古い地名である。
- ^ a b 阿児町史編纂委員会 編『新版 阿児町史』阿児町 発行、2000年3月15日、3頁。
- ^ 阿児町役場 編集 編『阿児町史』阿児町役場 発行、1977年4月1日、20頁。
- ^ “昭和30年国勢調査年令別人口”. 三重県戦略企画部統計課分析・情報班. 2020年5月4日閲覧。
- ^ “10 総人口(総数:国勢調査)”. 三重県戦略企画部統計課分析・情報班. 2020年5月4日閲覧。
- ^ “三重県志摩市の口コミネタとデータ収集 - 「まちのちから」”. 昭文社. 2011年12月6日時点のオリジナルよりアーカイブ。2011年12月6日閲覧。
- ^ エディットハウス"岩中祥史(いわなか・よしふみ)のこと"(2012年5月14日閲覧。)
固有名詞の分類
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