道路交通情報通信システム
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道路交通情報通信システム(どうろこうつうじょうほうつうしんシステム、英語: Vehicle Information and Communication System、略称: VICS、ビックス[1])は、日本の一般財団法人道路交通情報通信システムセンター(略称・VICSセンター)が収集、処理、編集した道路交通情報を通信・放送メディアによって送信し、カーナビゲーション(以下、カーナビ)などの車載装置に文字や図形(地図など)として表示させる国内向けのシステムであり、道路上に設置した情報発信装置(ビーコン)やFM多重放送などにより、交通情報を提供するものである[2]。高度道路交通システム(ITS)の一翼を担っている[2]。
- ^ VICS(ビックス)とは - VICSについて|VICS Web Site
- ^ a b 浅井建爾『道と路がわかる辞典』(初版)日本実業出版社、2001年11月10日、190-191頁。ISBN 4-534-03315-X。
- ^ 機能と仕組み 一般財団法人 道路交通情報通信システムセンター、2015年2月15日閲覧。
- ^ VICSのシステム概要 国土交通省、2015年2月16日閲覧。
- ^ https://www.go-etc.jp/etc2/etc2/
- ^ 電波ビーコン(2.4 GHz)の今後の扱いについて
- ^ “我が国最初の広域信号制御 信号機の歴史 警察の歴史”. 警察庁. 2015年2月15日閲覧。
- ^ a b c “道路交通情報工学(5)―我が国の黎明期の技術開発―”. 公益財団法人タカタ財団. 2015年2月15日閲覧。
- ^ “RACSとは”. オートモーティブ・ジョブズ. 2015年2月15日閲覧。
- ^ 『渋滞回避に新兵器開発 警察庁などの推進協 リアルタイムに交通情報 ハイテク車に表示 実用化は昭和65年』静岡新聞夕刊、9頁、1987年4月10日。
- ^ “道路交通情報工学(8)―カーナビ利用の路車間通信―”. 公益財団法人タカタ財団. 2015年2月15日閲覧。
- ^ “道路交通情報工学(9)―路車間通信実用化へ―”. 公益財団法人タカタ財団. 2023年6月12日閲覧。
- ^ “AMTICS(アドバンスト・モービル・トラフィック・インフォメーション・アンド・コミュニケーション・システム)とは”. オートモーティブ・ジョブズ. 2015年2月15日閲覧。
- ^ a b “VICS”. 国土交通省. 2015年2月15日閲覧。
- ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s “VICSセンター概要 沿革”. 一般財団法人 道路交通情報通信システムセンター. 2015年2月15日閲覧。
- ^ “西日本高速道路管内でのITSスポットサービスの開始について” (PDF). 西日本高速道路株式会社. 2015年2月15日閲覧。
- ^ a b “vicsサービスに関するお知らせ”. 一般財団法人 道路交通情報通信システムセンター. 2015年2月15日閲覧。
- ^ “新サービス「VICSワイド」開始…伝送容量2倍に、プローブ活用で交通情報拡充”. Response. (2015年4月23日). 2016年6月15日閲覧。
- 1 道路交通情報通信システムとは
- 2 道路交通情報通信システムの概要
- 3 VICSの種類
- 4 VICSの表示形態
- 5 脚注
- 道路交通情報通信システムのページへのリンク