道路交通情報通信システム 沿革

道路交通情報通信システム

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/01/27 08:57 UTC 版)

道路交通情報通信システム(どうろこうつうじょうほうつうしんシステム、英語: Vehicle Information and Communication System、略称: VICSビックス[1])は、日本一般財団法人道路交通情報通信システムセンター(略称・VICSセンター)が収集、処理、編集した道路交通情報を通信・放送メディアによって送信し、カーナビゲーション(以下、カーナビ)などの車載装置に文字や図形(地図など)として表示させる国内向けのシステムであり、道路上に設置した情報発信装置(ビーコン)やFM多重放送などにより、交通情報を提供するものである[2]高度道路交通システム(ITS)の一翼を担っている[2]


  1. ^ VICS(ビックス)とは - VICSについて|VICS Web Site
  2. ^ a b 浅井建爾『道と路がわかる辞典』(初版)日本実業出版社、2001年11月10日、190-191頁。ISBN 4-534-03315-X 
  3. ^ 機能と仕組み 一般財団法人 道路交通情報通信システムセンター、2015年2月15日閲覧。
  4. ^ VICSのシステム概要 国土交通省、2015年2月16日閲覧。
  5. ^ https://www.go-etc.jp/etc2/etc2/
  6. ^ 電波ビーコン(2.4 GHz)の今後の扱いについて
  7. ^ 我が国最初の広域信号制御 信号機の歴史 警察の歴史”. 警察庁. 2015年2月15日閲覧。
  8. ^ a b c 道路交通情報工学(5)―我が国の黎明期の技術開発―”. 公益財団法人タカタ財団. 2015年2月15日閲覧。
  9. ^ RACSとは”. オートモーティブ・ジョブズ. 2015年2月15日閲覧。
  10. ^ 『渋滞回避に新兵器開発 警察庁などの推進協 リアルタイムに交通情報 ハイテク車に表示 実用化は昭和65年』静岡新聞夕刊、9頁、1987年4月10日。
  11. ^ 道路交通情報工学(8)―カーナビ利用の路車間通信―”. 公益財団法人タカタ財団. 2015年2月15日閲覧。
  12. ^ 道路交通情報工学(9)―路車間通信実用化へ―”. 公益財団法人タカタ財団. 2023年6月12日閲覧。
  13. ^ AMTICS(アドバンスト・モービル・トラフィック・インフォメーション・アンド・コミュニケーション・システム)とは”. オートモーティブ・ジョブズ. 2015年2月15日閲覧。
  14. ^ a b VICS”. 国土交通省. 2015年2月15日閲覧。
  15. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s VICSセンター概要 沿革”. 一般財団法人 道路交通情報通信システムセンター. 2015年2月15日閲覧。
  16. ^ 西日本高速道路管内でのITSスポットサービスの開始について” (PDF). 西日本高速道路株式会社. 2015年2月15日閲覧。
  17. ^ a b vicsサービスに関するお知らせ”. 一般財団法人 道路交通情報通信システムセンター. 2015年2月15日閲覧。
  18. ^ 新サービス「VICSワイド」開始…伝送容量2倍に、プローブ活用で交通情報拡充”. Response. (2015年4月23日). 2016年6月15日閲覧。


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