超音速輸送機 年表

超音速輸送機

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/02/02 06:03 UTC 版)

年表

  • 1947年10月14日: ベルX-1音の壁を突破
  • 1952年: ボーイングがSSTの研究を開始
  • 1960年: シュド・アビアシオンシュド シュペル・カラベルの設計を開始
  • 1962年11月: BACとシュドがコンコルドを共同で開発すると発表
  • 1963年6月5日: ケネディ大統領が米国製SSTへの資金投入を承認
  • 1964年9月21日: マッハ3級爆撃機XB-70が初飛行(原型機のみ、量産されず)
  • 1966年12月31日: ボーイング 2707が米SST計画の勝者として選定される
  • 1968年12月31日: Tu-144の原型機が初飛行
  • 1969年2月9日: ボーイング747-100が初飛行
  • 1969年3月2日: コンコルドの原型機が初飛行
  • 1971年5月20日: ボーイング 2707計画が中止される
  • 1973年6月3日: 1973年パリ航空ショーTu-144墜落事故
  • 1975年12月26日: Tu-144が運航を開始(ただし貨物便)
  • 1976年1月21日: コンコルドが運航を開始
  • 1978年: Tu-144が運航を終了
  • 1994年4月: 欧州の企業がESRP計画を開始
  • 1996年 - 1998年: NASAがTu-144LLの飛行試験を実施
  • 2000年7月: コンコルドが墜落。乗客・乗員・地上の人合わせて113人が死亡。詳しくはコンコルド墜落事故を参照。
  • 2003年10月24日: コンコルドが商業運航を終了(11月26日に最終飛行)
  • 2003年 - : NASAなどがSSBDを開始
  • 2005年6月14日 - : 日本フランスの航空宇宙工業会が、次世代機の実現に向けた共同研究を開始。
  • 2005年10月10日: 宇宙航空研究開発機構(JAXA)が小型の超音速実験機NEXST-1の飛行試験をおこなった。
  • 2015年7月24日: 宇宙航空研究開発機構は低ソニックブーム超音速試験機の飛行試験をおこなった。
  • 2019年2月12日: ロシアのプーチン大統領は超音速戦略爆撃機Tu-160の超音速旅客機への改装案を提案・発表した(原文の記事内容:"A brilliant project has been implemented in Kazan, where what is essentially a brand new version of the Tu-160 was created. Not just the plane, but its weapons systems were improved. It runs like clockwork. Why not create a supersonic passenger aircraft?")[10][11]

注釈

  1. ^ 燃焼自体はより高温高圧であるほうが高性能なのだが、吹き出す噴流としては高温高速であるほど、エネルギーを無駄に捨てていることになる(大気中のジェットエンジンの場合は)。

出典






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