菅野将晃
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/05/05 04:14 UTC 版)
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名前 | ||||||
カタカナ | カンノ マサアキ | |||||
ラテン文字 | KANNO Masaaki | |||||
基本情報 | ||||||
国籍 | 日本 | |||||
生年月日 | 1960年8月15日(62歳) | |||||
出身地 | 神奈川県 | |||||
身長 | 175cm | |||||
体重 | 71kg | |||||
選手情報 | ||||||
ポジション | MF/FW | |||||
利き足 | 右足 | |||||
クラブ1 | ||||||
年 | クラブ | 出場 | (得点) | |||
1979-1992 | 古河電工 | 210 | (35) | |||
1992-1994 | ジェフユナイテッド市原 | 2 | (0) | |||
1995 | 京都パープルサンガ | 8 | (1) | |||
監督歴 | ||||||
2001-2002 | 水戸ホーリーホック | |||||
2003 | 大宮アルディージャ | |||||
2004 | 浦和レッズユース | |||||
2006-2008 | 湘南ベルマーレ | |||||
2009-2011 | TEPCOマリーゼ | |||||
2012-2018 | ノジマステラ神奈川相模原 | |||||
2019- | FCふじざくら | |||||
1. 国内リーグ戦に限る。2009年9月6日現在。 ■テンプレート(■ノート ■解説)■サッカー選手pj |
息子は元サッカー選手でサッカー指導者の菅野将太。
経歴
選手時代
神奈川県立旭高等学校卒業後、古河電気工業入社。
現役時代は古河電工サッカー部、ジェフユナイテッド市原、当時ジャパンフットボールリーグ所属の京都パープルサンガを最後に現役引退。
指導者時代
Jリーグ
現役引退後の1995年から京都パープルサンガのユースチームコーチに就任、1998年からはトップチームコーチ兼サテライト監督、1999年からはジュニアユースの監督を務めた。この間、1997年にJFA公認S級コーチライセンス研修を受講し合格している。
2001年からは水戸ホーリーホックのヘッドコーチとなっていたが、7月に小林寛監督がゼネラルマネージャーに転身したのに伴い監督に昇格、2002年まで務めた。
2003年、大宮アルディージャの監督を務めたものの、成績不振で10月に解任された。
2004年、浦和レッドダイヤモンズユースチームの監督に就任した[1]。
2005年からは湘南ベルマーレのコーチに就任。2006年6月8日には上田栄治監督の辞任に伴い、監督に昇格。2007年、2008年と続けてJ1昇格争いを繰り広げたが、それぞれ6位、5位と昇格を逃し、責任を取る形で2008年限りで退任した[2]。
東京電力女子サッカー部マリーゼ
2009年からは福島県楢葉町・広野町を本拠地とするなでしこリーグ所属の東京電力女子サッカー部マリーゼ監督に就任した。リーグ戦での2年連続3位をはじめ[3]、好成績を挙げたが、2011年の東日本大震災によってチームが休部となった[4]。当時、菅野は「震災後、1カ月は何もする気が起きなかった」状態だったという[5]。同年7月にドイツで行われた2011 FIFA女子ワールドカップで優勝したサッカー日本女子代表のメンバーには、マリーゼで指導した鮫島彩と丸山桂里奈がいた[6]。
ノジマステラ神奈川相模原
2012年、ノジマが立ち上げた「ノジマステラ神奈川」の初代監督兼GMに就任[7]。活動初年度には神奈川県3部リーグ優勝、皇后杯本選出場(最終的には3回戦進出)、さらにプレナスチャレンジリーグ参入決定戦を2連勝し、2013年からのチャレンジリーグ昇格を勝ち取った。
2015年シーズンはなでしこリーグ2部で2位となり、スペランツァFC大阪高槻との1、2部入れ替え戦に挑んだが、2戦合計2-2ながらアウェーゴール数で下回り、1部昇格を逃した[8]。
2016年シーズン、なでしこリーグ2部で優勝を果たし、チームを1部昇格に導いた[9]。
2018年シーズンまでノジマステラを率いて退任。
2019年シーズンから山梨県に発足する女子サッカーチームFCふじざくらに初代監督として就任。[10] [11]
所属クラブ
- 1979年 - 1993年 古河電工/ジェフユナイテッド市原
- 1994年 京都パープルサンガ
- ^ ユース監督に、菅野将晃が就任 Jリーグ.jp(2004.1.9)、2017年9月20日閲覧。
- ^ 菅野将晃監督 退任のお知らせ Jリーグ.jp(2008.12.8)、2017年9月19日閲覧。
- ^ マリーゼがチーム最高3位/なでしこ ニッカンスポーツ.2009.11.2付、2017年9月21日閲覧。
- ^ 東電マリーゼが無期限休部へ ニッカンスポーツ.2011.4.9付、2017年9月21日閲覧。
- ^ ノジマステラ菅野監督 震災から5年…サッカーできる重みかみしめる日々 スポニチアネックス.2016.3.13付、2017年9月21日閲覧。
- ^ 東電菅野監督が鮫島に「攻撃でも貢献を」 ニッカンスポーツ.2011.7.13付、2017年9月20日閲覧。
- ^ 女子サッカー参入のノジマ、初代監督に菅野将晃氏 カナコロ.2011.12.12付、2017年9月19日閲覧。
- ^ ノジマステラ神奈川相模原、なでしこ1部昇格逃す ニッカンスポーツ.2015.12.12、2017年9月21日閲覧。
- ^ 【なでしこL2部】ノジマ初優勝!1部昇格決定! スポーツ報知.2016.10.8付、2017年9月21日閲覧。
- ^ 【FCふじざくら監督発表】菅野 将晃氏がFCふじざくら監督に就任
- ^ 菅野将晃監督兼GM、2019シーズン所属先決定のお知らせ
固有名詞の分類
日本のサッカー選手 |
上谷暢宏 金久保順 菅野将晃 坪内秀介 山岸範宏 |
日本のサッカー指導者 |
鬼武健二 森保一 菅野将晃 岡田武史 小川雅己 |
京都パープルサンガの選手 |
上野優作 森保一 菅野将晃 ヘジス・フェルナンデス・シルバ 小川雅己 |
ジェフユナイテッド市原の選手 |
羽地登志晃 羽生直剛 菅野将晃 崔龍洙 斎藤大輔 |
古河電気工業サッカー部の選手 |
阪倉裕二 京谷和幸 菅野将晃 岡田武史 越後和男 |
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