色川武大 著作

色川武大

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/10 07:08 UTC 版)

著作

色川武大名義

  • 『怪しい来客簿』(話の特集 1977年7月)のち角川文庫、文春文庫
  • 『離婚』(文藝春秋 1978年11月)のち文庫
  • 『ぼうふら漂遊記』(新潮社 1979年3月)のち文庫
  • 『生家へ』(中央公論社 1979年7月)のち文庫、講談社文芸文庫
  • 『小説阿佐田哲也』(角川書店 1979年11月)のち文庫
  • 『無職無宿虫の息』(講談社 1980年7月)のち文庫
  • 『花のさかりは地下道で』(文藝春秋 1981年6月)のち文庫
  • 『百』(新潮社 1982年10月)のち文庫
  • 『恐婚』(文藝春秋 1984年3月)のち文庫
  • 『うらおもて人生録』(毎日新聞社 1984年11月)のち新潮文庫
  • 『喰いたい放題』(潮出版社 1984年11月)のち集英社文庫、光文社文庫
  • 『遠景・雀・復活』(福武書店 1986年2月)『虫喰仙次』文庫、原題で講談社文芸文庫
  • 『寄席放浪記』(広済堂出版 1986年10月)のち河出文庫
  • 『あちゃらかぱいッ』(文藝春秋 1987年11月)のち文庫、河出文庫
  • 『街は気まぐれヘソまがり』(徳間書店 1987年11月)ISBN 4-19-123557-5
  • 『唄えば天国ジャズソング 命から二番目に大事な歌』(ミュージック・マガジン 1987年5月)のちちくま文庫
  • 『狂人日記』(福武書店 1988年10月)のち文庫、講談社文芸文庫
  • 長部日出雄村松友視和田誠共著『戦後史グラフィティ』(話の特集 1989年8月)
  • 『色川武大の御家庭映画館 映画ビデオ・ガイドブック』(双葉社 1989年7月)
  • 『引越貧乏』(新潮社 1989年7月)のち文庫
  • 『虫けら太平記』(文藝春秋 1989年7月)のち文庫
  • 『なつかしい芸人たち』(新潮社 1989年9月)のち文庫
  • 『明日泣く』(実業之日本社 1989年11月)のち講談社文庫
  • 『ばれてもともと』(文藝春秋 1989年12月) ISBN 4-16-343900-5
  • 『私の旧約聖書』(中公文庫 1991年9月)
  • 色川武大 阿佐田哲也全集』(全16巻、福武書店 1991年~1993年)
  • 色川武大著、阿佐田哲也著、大庭萱朗編 『色川武大・阿佐田哲也エッセイズ1 放浪』(筑摩書房,ちくま文庫,2003年)ISBN 9784480038562
  • 色川武大著、阿佐田哲也著、大庭萱朗編 『色川武大・阿佐田哲也エッセイズ2 芸能』(筑摩書房,ちくま文庫,2003年)ISBN 9784480038579
  • 色川武大著、阿佐田哲也著、大庭萱朗編 『色川武大・阿佐田哲也エッセイズ3 交遊』(筑摩書房,ちくま文庫,2003年)ISBN 9784480038586
  • 『いずれ我が身も』(中央公論新社 2004年3月)のち文庫
  • 『映画放浪記 大人の映画館』(キネマ旬報社 2006年)ISBN 9784873762678「色川武大の御家庭映画館」の改題
  • 『色川武大 (ちくま日本文学 30)』(ちくま文庫 2008年)
  • 『色川武大 (昭和の短篇一人一冊集成)』(結城信孝編、未知谷、2008年)
  • 『小さな部屋・明日泣く』 (講談社文芸文庫 2011年)
  • 『戦争育ちの放埓病』(幻戯書房:銀河叢書 2017年)

阿佐田哲也名義

井上志摩夫名義(『井上志摩夫傑作時代小説集』全5巻)


  1. ^ a b 史上初の大調査 著名人100人が最後に頼った病院 あなたの病院選びは間違っていませんか”. 現代ビジネス (2011年8月17日). 2019年12月22日閲覧。
  2. ^ 飯沢匡『権力と笑のはざ間で』52頁
  3. ^ 『贈従五位色川三中翁略伝』湯本武比古、1920、p15-16
  4. ^ ただし、後年、夏堀が他の作家に「この人も『新日本文学』の会員ですよ」と紹介すると「いや、違う」と色川は否定したという。新日本文学会のイデオロギー臭を嫌っていたと思われる。
  5. ^ a b c 「『離婚』と直木賞」 『ばれてもともと』(ページ番号不詳)または『色川武大・阿佐田哲也エッセイズ 1』pp.350- 収録。
  6. ^ 色川によれば、本人は実物より魅力的な女性に書いたつもりであったのであるが、雑誌掲載後、夫人は、これでは登場人物が私の事だと思われてしまう、私のことをあんなにひどく書いて、などと色川に抗議し[5]、一時別居し離婚寸前の状態に陥った[5]。直木賞受賞後は、さらに夫人の不満は募ったという[5]
  7. ^ 色川は過去20年の間で10回も引越しを行っていた。
  8. ^ 岩井寛『作家の臨終・墓碑事典』(東京堂出版、1997年)42頁
  9. ^ 『阿佐田さんと色川さんと』 和田 誠
  10. ^ 『ぎゃんぶる百華』参照。
  11. ^ 「雀鬼五十番勝負」などの作品に見られるように元々は「雀鬼」と呼ばれていたが、後にナンバーワン代打ちとして活躍する桜井章一を「雀鬼」と呼ぶことが一般的になったため、区別するために「雀聖」と呼ばれるようになった。[要出典]
  12. ^ 「麻雀新撰組 in the 70s'」『近代麻雀』第30巻第7号、竹書房、2008年3月、11から14ページ。 
  13. ^ 『小説 阿佐田哲也』 pp.40-44
  14. ^ 当時の新日本麻雀連盟(2014年に日本スポーツ麻雀協会に名称変更)による開催。その後名称を変更し「麻雀王座決定戦」となり、2012年からは「統一チャンピオン決定大会」となっている。
  15. ^ 「阿佐田哲也の怪しい交友録」などのエッセイには、将棋界屈指の競輪狂として知られた芹沢博文をはじめとする将棋棋士の名が度々登場する。
  16. ^ 「九勝六敗を狙え-の章」、『うらおもて人生録』収録(ページ番号不詳)。『色川武大・阿佐田哲也エッセイズ1』 pp.48- に再録。
  17. ^ 「麻雀小説家も神と祀られる」神社の意外な実態”. 東洋経済オンライン (2021年1月25日). 2022年8月29日閲覧。
  18. ^ a b c 「節制しても50歩100歩」 『ばれてもともと』(1989年、ページ番号不詳) または『色川武大・阿佐田哲也エッセイズ 1』pp.72- 収録。






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