紋別駅 紋別駅の概要

紋別駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/03/21 06:53 UTC 版)

紋別駅
跡地に建つオホーツク氷紋の駅(2018年8月)
もんべつ
Mombetsu
潮見町 (1.2 km)
(4.6 km) 元紋別
所在地 北海道紋別市幸町4丁目
所属事業者 北海道旅客鉄道(JR北海道)
所属路線 名寄本線
キロ程 93.1 km(名寄起点)
電報略号 モヘ
駅構造 地上駅
ホーム 2面3線
開業年月日 1921年大正10年)3月25日[1]
廃止年月日 1989年平成元年)5月1日[1]
備考 名寄本線廃線に伴い廃駅
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1978年の紋別駅と周囲約1km範囲。下が遠軽方面。単式と島式の複合ホーム2面3線と外側にもう1本貨物用の側線、駅舎横の貨物ホームへ2本の引込み線を持つ。 鴻紋軌道は駅南にある跨線人道橋(連絡用歩道橋)の駅裏側辺り、現在の旭川地方法務局紋別支局の少し北側に駅を設けていたと思われるがはっきりしない。軌道はさらに駅裏南側のストックヤード内へ引きこまれていた。(国土地理院1948年4月米軍撮影航空写真 USA-R254-No2-52、1693dpiによる。)法務局前から南に下る道はかつての軌道跡である。国土交通省 国土地理院 地図・空中写真閲覧サービスの空中写真を基に作成

  1. ^ a b c d e f g 石野哲(編) 『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』(初版)JTB、1998年10月1日、911頁。ISBN 978-4-533-02980-6 
  2. ^ 日本国有鉄道営業局総務課 編 『停車場一覧 昭和41年3月現在』日本国有鉄道、1966年、242頁。doi:10.11501/1873236https://doi.org/10.11501/18732362023年3月21日閲覧 
  3. ^ 日本国有鉄道旭川鉄道管理局 編 『旭川・鉄道八十八年の歩み』1987年3月。 
  4. ^ 「紋別駅の駅舎改築工事完成」『交通新聞』交通協力会、1971年9月4日、2面。
  5. ^ a b c d e f g h i j k 宮脇俊三 編 『国鉄全線各駅停車1 北海道690駅』原田勝正小学館、1983年7月、211頁。ISBN 978-4093951012 
  6. ^ 工藤裕之 『北海道廃止ローカル線写真集 追憶の鉄路』北海道新聞社、2011年12月、p.124,130,134頁。ISBN 978-4894536197 
  7. ^ a b c d e f g 『北海道道路地図 改訂版』地勢堂、1980年3月、35頁。 
  8. ^ 「JR年表」 『JR気動車客車編成表 90年版』ジェー・アール・アール、1990年8月1日、168頁。ISBN 4-88283-111-2 
  9. ^ 「新鮮な海産物で紋別観光の目玉作り-紋別朝市運営協議会会長 長尾正芳氏」北海道新聞朝刊全道版、1989年7月20日付
  10. ^ 「旧紋別駅跡に複合店舗、第3セクターが発足」北海道新聞朝刊全道版、1991年5月20日付
  11. ^ 「バスターミナル好評 紋別市の交流センター 第一号便が出発」北海道新聞夕刊北見版、1995年7月3日付
  12. ^ 「漂流するマチ 長大四線廃止から10年・1」北海道新聞朝刊全道版、1999年8月29日付
  13. ^ 「中心市街再生へ 海鮮+入浴施設 『氷紋の駅』が開業 紋別」北海道新聞朝刊全道版、2003年4月29日付
  14. ^ 「『銀色の道』記念碑除幕 1966年のヒット曲 ルーツの紋別・鴻之舞 作曲の宮川さん 感慨『込み上げた』」北海道新聞朝刊全道版、2003年7月21日付
  15. ^ 札幌・旭川方面からのJR利用者に対する紋別地区におけるJR乗車券の予約発券でマルス端末が常設されている


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