永田文雄 永田文雄の概要

ウィキペディア

永田文雄

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2024/03/31 19:08 UTC 版)

永田 文雄
生誕	1890年9月13日 日本 福岡県
死没	(1962-12-07) 1962年12月7日（72歳没）
所属組織	大日本帝国陸軍
軍歴	1913年 - 1945年
最終階級	陸軍少将
テンプレートを表示

経歴

1890年（明治23年）に福岡県で生まれた^[1]。陸軍士官学校第25期卒業^[1]。1939年（昭和14年）8月1日、陸軍歩兵大佐進級と同時に歩兵第139連隊長（北支那方面軍・第110師団・歩兵第108旅団）に着任し^[1][2]、日中戦争に出動^[1]。京漢線石門地区の守備を主務として^[1]、冀西、晋察冀辺などの各作戦で戦果を挙げた^[1]。1941年（昭和16年）8月に留守第2師団司令部附となり^[2]、東北帝国大学に配属され^[2]、1943年（昭和18年）6月に第42師団司令部附となったが^[2]、東北帝国大学への配属が続いた^[2]。

1945年（昭和20年）1月20日に歩兵第52旅団長（支那派遣軍・第6方面軍・第11軍・第58師団）に就任して大陸戦線に復帰し^[1]、3月1日に陸軍少将に進級した^[2]。終戦時は全県に位置した^[1]。

脚注

[脚注の使い方]

参考文献

• 福川秀樹 編著『日本陸軍将官辞典』芙蓉書房出版、2001年。ISBN 4829502738。 
• 外山操 編『陸海軍将官人事総覧 陸軍篇』芙蓉書房出版、1981年。ISBN 4829500026。