水滸伝 All Men Are Brothers
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水滸伝 All Men Are Brothers | |
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各種表記 | |
繁体字: | 水滸傳 |
簡体字: | 水浒传 |
概要
中国四大奇書の一つ『水滸伝』のドラマ化作品。中国本土だけでなく、台湾や香港の俳優も出演している。
撮影時に用いられた巨大オープンセット(総工費:40億円、面積:東京ドーム6.5個分)は、山東省の「水滸伝パーク(水滸影視城)」[3]として一般公開されている。
日本ではアジアドラマチックTV、チャンネル銀河などで放送され、DVD化もされた。また、日本オリジナルで約100分に再編集された映画『劇場版 水滸伝』も2013年5月25日に公開された。
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あらすじ
今から千年前、北宋末期。八代皇帝・徽宗による朝廷は腐敗が進み、悪徳官吏が横行する望み亡き時代に突入していた。なかでも東京開封府の権力者・高俅は絶大な力を誇っていた。
志を共にする108人の武勇と知略に優れた英傑が、四方八百里を水に囲まれた梁山泊に集結する。彼らは「替天行道」の旗の下、奸臣がはびこる朝廷との戦いを繰り広げる。
大枠は原作どおりだが、招安[4]をうけたあとすぐに方臘との戦いに赴くという設定になっており、遼国や田虎・王慶とのたたかいは描かれない。そのため、張清と瓊英も、原作とは異なった出会いをしている(そもそも瓊英の設定がぜんぜん違う)。方臘との戦いで没する好漢たちの死に方も、すべてが原作通りではない。また、梁山泊集団から離れたあとの燕青と李師師との関係を暗示的に描いている。
また、朱仝が世話をしていた子どもを李逵が殺すところは、殺意はなく事故で亡くなったことにしたり、張清が梁山泊に捕まってから入山するまでの展開が燕青との絡みにより官軍との戦いを含んでのものになったり、108人の序列を決めた天からのいしぶみは、呉用と公孫勝とが計画して蕭譲と金大堅につくらせたという設定になっていたり、燕青が相撲で任原を倒すところでは、任原が好漢との対戦を望むのは梁山泊攻撃のための挑発のわなという形にしたり、王英と扈三娘の最期が共に兵の攻撃からかばい合いながらも倒されたりと、現代的な解釈をとりいれているところもある。戦闘でも魔術・方術はほとんど使われない(高廉が方術士であるはずが八卦陣による陣形で梁山泊に挑む展開になっている)。
- 1 水滸伝 All Men Are Brothersとは
- 2 水滸伝 All Men Are Brothersの概要
- 3 スタッフ
- 4 DVD
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