武佐駅 (滋賀県)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/27 15:58 UTC 版)
武佐駅 | |
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駅舎(2008年12月) | |
むさ MUSA (三菱ロジネクスト前) | |
◄OR19 平田 (1.5 km) (2.8 km) 近江八幡 OR21► | |
所在地 | 滋賀県近江八幡市長光寺町55-3 |
駅番号 | OR20 |
所属事業者 | 近江鉄道 |
所属路線 | ■八日市線(万葉あかね線) |
キロ程 | 6.5 km(八日市起点) |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面2線 |
乗車人員 -統計年度- |
175人/日(降車客含まず) -2017年- |
開業年月日 | 1913年(大正2年)12月29日 |
備考 | 無人駅 |
歴史
- 1913年(大正2年)12月29日:湖南鉄道の駅として開業。
- 1927年(昭和2年)5月15日:琵琶湖鉄道汽船に合併され、同社の駅となる。
- 1929年(昭和4年)4月1日:八日市鉄道に譲渡され、同社の駅となる。
- 1944年(昭和19年)3月1日:近江鉄道に合併され、同社の駅となる。
- 1984年(昭和59年)2月1日:東洋カーボン(現:東海カーボン)滋賀工場専用線廃止に伴い、貨物取扱が廃止される。
- 2020年(令和2年)3月14日:ダイヤ改正により快速停車駅となる(※実際の運転は平日ダイヤの3月16日から[2])。
- 2024年(令和6年)3月28日:副駅名「三菱ロジスネクスト前」を導入し、同駅の駅名標に記載した。同年5月20日以降は、車内放送、車内表示器などでも使用予定。
駅構造
相対式2面2線の地上駅で、駅舎は2000年(平成12年)に改築された。当駅は無人駅であり、ホーム間は構内踏切で連絡しているが、下り線のりば側にも出入り口が設けられている。
のりば
番線 | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
駅舎側 | ■八日市線 (万葉あかね線) |
上り | 八日市方面[3] |
反対側 | 下り | 近江八幡方面[4] |
※案内上ののりば番号は割り当てられていない。
- 付記事項
- 1990年代以降、800系(20 m級車両)が導入された際には、電車と武佐駅のホームが接触する可能性が出たことから車体の改造(面取り)とホームの改修が行われた[5]。
- かつては東洋カーボン(現:東海カーボン)滋賀工場へ向けて専用線が敷かれ、車扱貨物の取扱いや近江八幡駅経由で原料や製品の貨物輸送も行われていた。
-
近江八幡寄の踏切から見た駅全景
(かつては、右側の建物とホームの間に東洋カーボン(現:東海カーボン)への専用線があった) -
武佐駅で交換する800系
(平日、土曜・休日とも早朝に当駅で交換する列車がある)
記事本文
- ^ “八日市線・武佐駅に「副駅名称」を導入します”. 近江鉄道. 2024年3月28日閲覧。
- ^ 『2020.3.14 ダイヤ改正について』(PDF)(プレスリリース)近江鉄道。 オリジナルの2022年10月6日時点におけるアーカイブ 。2023年3月30日閲覧。
- ^ “武佐駅(八日市方面)の時刻表|近江鉄道”. 近江鉄道. 2022年9月18日閲覧。
- ^ “武佐駅(近江八幡方面)の時刻表|近江鉄道”. 近江鉄道. 2022年9月18日閲覧。
- ^ 「車両の角「面取り」なぜ 車体の長さに秘密」『産経新聞』、2019年10月13日。2023年3月30日閲覧。オリジナルの2022年11月29日時点におけるアーカイブ。
- ^ “伊庭貞剛 その1 | 住友の歴史”. 住友人物列伝:総理事と呼ばれた人たち 伊庭貞剛. 住友グループ広報委員会. 2022年10月1日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年9月29日閲覧。 “※出典となった記述は、「裁判官から住友へ」を参照。”
- 1 武佐駅 (滋賀県)とは
- 2 武佐駅 (滋賀県)の概要
- 3 利用状況
- 4 脚注
- 武佐駅 (滋賀県)のページへのリンク