東京都交通局
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/11 05:56 UTC 版)
紋章・シンボルマーク
局の紋章(局紋)は、東京都章を基にしながら、六方に広がる光の部分を稲妻状に変形し、周囲を真円で囲ったものである[11]。この局紋は、東京都交通局の前身である東京市電気局の創設時に制定された[11]。
1989年に東京都シンボルマークが制定されてからは、これを交通局のシンボルマークとして一般的に用いるようになった[11]。なお都営地下鉄では、2007年以降の新たな案内サインの更新に際し、通常のマークより明度の低い色を背景に、マークそのものを白抜きとしたデザインも用いられるようになっている(このデザインでは通常、「都営地下鉄」・「TOEI SUBWAY」も併記される)[11]。
シンボルマーク制定以降、一般的な表記や掲示において、局紋はこのシンボルマークに順次取って代わられた[11]。このため紋章が使用される機会は激減したが、その後も都営地下鉄や都営バス、都電荒川線、日暮里・舎人ライナーで発行されている乗車券の地紋にあしらわれているほか[11]、都電荒川線9000形電車の車体側面装飾にも採用されている。
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東京都章
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局紋
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東京都シンボルマーク
事業
鉄道事業
軌道事業
- 路面電車 - 都電(東京都電車)
- 案内軌条式鉄道(新交通システム)
自動車運送事業
- 乗合バス・貸切バス - 都営バス(東京都乗合自動車・東京都貸切自動車)
電気事業
組織
- 局長(公営企業管理者)
- 次長
- 技監
- 総務部
- 総務課・企画調整課・財務課・お客様サービス課・安全対策推進課
- 職員部
- 人事課・労務課・研修所
- 資産運用部
- 資産活用課・事業開発課・会計課・契約課
- 電車部
- 管理課・営業課・運転課
- 自動車部
- 管理課・計画課・営業課・車両課
- 車両電気部
- 管理課・車両課・電力課・信号通信課
- 建設工務部
- 管理課・計画改良課・保線課・建築課
- 総務部
- ^ “都営地下鉄が完全冷房化”. 交通新聞 (交通新聞社): p. 3. (1995年6月28日)
- ^ バス共通カードのサービス終了について、乗継割引カード及び都バス都電専用Tカードの取り扱い終了について
- ^ a b 平成23年8月1日、おかげさまで都営交通は創業100周年を迎えます(東京都交通局ニュースリリース・インターネットアーカイブ・2011年時点の版)。
- ^ 都営交通100周年記念WEBサイト(東京都交通局・インターネットアーカイブ)。
- ^ 都電荒川線の花電車の運行について(東京都交通局ニュースリリース・インターネットアーカイブ・2011年時点の版)。運転時期は東日本大震災の影響で秋に延期。
- ^ 東京都交通局ポイントサービスToKoPoを開始します!
- ^ 都営交通の運行情報等をオープンデータとして提供開始します 東京都戦略政策情報推進本部 交通局(2019年5月31日)2020年3月4日閲覧
- ^ 『恩賜上野動物園モノレール休止のお知らせ』(PDF)(プレスリリース)建設局/交通局、2019年1月23日。 オリジナルの2019年1月23日時点におけるアーカイブ 。2023年12月28日閲覧。
- ^ 「都営交通アプリ」の配信について 令和2年3月30日(月)配信開始 東京都交通局(2019年3月26日)2020年3月28日閲覧
- ^ 『鉄道事業の廃止の日を繰り上げる届出について』(PDF)(プレスリリース)国土交通省関東運輸局、2023年11月13日 。2023年12月28日閲覧。
- ^ a b c d e f 日本地下鉄協会『SUBWAY』2014年5月号地下鉄のロゴ歴史ヒストリア1「東京都営地下鉄のシンボルマーク (PDF) 」(pp.52 - 53掲載)。
- ^ 東京都政策連携団体一覧 - 東京都
- ^ a b c d e f その他報告を受ける団体(報告団体)の概要 - 東京都
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- 3 沿革
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