有井駅
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/08/16 16:03 UTC 版)
有井駅 | |
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駅舎(2005年8月) | |
ありい Arii | |
◄熊野市 (2.0 km) (4.5 km) 神志山► | |
所在地 | 三重県熊野市有馬町1003 |
所属事業者 | 東海旅客鉄道(JR東海) |
所属路線 | ■紀勢本線 |
キロ程 | 159.6 km(亀山起点) |
電報略号 | アリ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 1面1線 |
乗車人員 -統計年度- |
52人/日(降車客含まず) -2019年- |
開業年月日 | 1940年(昭和15年)8月8日[1] |
備考 | 無人駅 |
駅名の有井は有馬と井戸を合成した、開業当初の所属していた村の名前による。
歴史
この駅は昭和15年8月、国鉄紀勢西線の新宮駅から紀伊木本駅(現在の熊野市駅)の開通により国鉄紀勢西線の駅として開業した[1]。その後当駅は昭和34年、今の紀勢本線が全通し亀山駅と和歌山駅(現在の紀和駅)の間が紀勢本線となったのを受け国鉄紀勢本線の駅となり、さらに国鉄の分割民営化を経て現在に至っている[1]。
年表
- 1940年(昭和15年)8月8日:国鉄紀勢西線の駅として開業[1][2]。
- 1959年(昭和34年)7月15日:亀山駅から和歌山駅(のちの紀和駅)までが紀勢本線とされる[1]。
- 1962年(昭和37年)2月1日:貨物の取り扱いを廃止[2]。
- 1983年(昭和58年)12月21日:無人化[3]。荷物扱い廃止[2]。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により東海旅客鉄道の駅となる[1][2]。
駅構造
単式ホーム1面1線を有する地上駅。ホーム上に接近警報機がある。開業当初からの駅舎は解体され、台形の簡易駅舎が設置されている。熊野市駅管理の無人駅で、自動券売機や乗車駅証明書発行機の設置もない。
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