捨 (仏教)
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仏教用語の捨(しゃ)とは、パーリ語のウペッカー(巴: upekkhā、 梵: upekṣā: ウペークシャー, 英: equanimity)に由来し、楽でも苦でもない不苦不楽の感覚状態(ヴェダナー)[1]。心の平静。かたよりのないこと[2]。心が平等で苦楽に傾かないこと[3]。
- ^ a b アルボムッレ・スマナサーラ『Power up Your Life 力強く生きるためにブッダが説いたカルマの法則』(Kindle)サンガ、2014年、No.319/359。ISBN 978-4904507230。
- ^ 櫻部・上山 2006, p. 114.
- ^ a b c d e 岩波仏教辞典 1989, p. 375.
- ^ ウ・ジョーティカ 『自由への旅』 魚川祐司訳、新潮社、2016年12月、pp.121-124。
- ^ 慈悲喜捨の冥想 - 日本テーラワーダ仏教協会
- ^ 慈悲の冥想とヴィパッサナーの道筋 - 日本テーラワーダ仏教協会
- 1 捨 (仏教)とは
- 2 捨 (仏教)の概要
- 3 慈愛の瞑想
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