式亭三馬
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式亭三馬(しきていさんば、安永5年(1776年) - 文政5年閏1月6日(1822年2月27日))は、江戸時代後期の地本作家で薬屋、浮世絵師。滑稽本『浮世風呂』『浮世床』などで知られる。名は菊地泰輔、字は久徳。通称は西宮太助。戯号は四季山人、本町庵、遊戯堂、
- ^ 棚橋正博:『式亭三馬』新装版、ぺりかん社(2007)p.2
- ^ a b c 岡本勝・雲英末雄『新版近世文学研究事典』おうふう、2006年2月、150頁。
- ^ “粋と洒落!江戸の広告作法「えどばたいじんぐ」 ⑦ | ミュージアム通信 | アドミュージアム東京”. www.admt.jp. 2020年4月22日閲覧。
- ^ 鈴木敏夫:『江戸の本屋(上)』、中公新書(1980)p.163 ほか
- ^ 題簽書名は『滑稽絵入忠臣蔵偏痴気論』(早稲田大学図書館 (Waseda University Library)所蔵)
- ^ 三馬自身も自宅を逆恨みで集団に襲撃され、かつ被害者なのに処罰された経験があり、討ち入りを義挙とせず否定する作風が多い。
- ^ 増原奈摘「式亭三馬『忠臣蔵偏痴気論』成立についての考察」(法政大学国文学会、2020年)
- ^ 勝田武尭が大根売りをしたり、裸で討ち入りに駆け付けてきた史実はなく創作である。
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