広島広域公園陸上競技場 施設命名権

広島広域公園陸上競技場

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/18 13:30 UTC 版)

施設命名権

広島市は2012年9月18日から広島広域公園陸上競技場の命名権を募集し、2012年11月21日に広島市に本店を置く家電量販店のエディオンが広島広域公園陸上競技場の命名権を年額3,300万で取得した[17][18]。契約期間は2013年3月1日から3年間[注 5]、命名権による呼称は「エディオンスタジアム広島」で、一般呼称として「エディスタ広島」(単に「エディスタ」とも)を採用する。ただしリーグ記録等で用いられる略称には「Eスタ」の呼称を使用する。

その後もエディオンが命名権を更新。2022年12月に2023年3月1日から2024年2月29日までの1年間、年額3,300万円(消費税及び地方消費税を含む。)で更新した[19]

2024年2月末で命名権契約が満了になるのに伴い、広島市は新たな命名権者を公募。サンフレッチェのホームスタジアムが2024年シーズンからエディオンピースウイング広島に移転することを踏まえ、募集要件が「3年以上、年額500万円以上」と引き下げられた[20]結果、2023年11月に広島市に本社を置く労働者派遣事業を手掛けるホットスタッフ広島が新たな命名権を取得することが決定した。新たな命名権名称は「ホットスタッフフィールド広島」で、契約期間は2024年3月1日からの6年間、契約料は年額720万円[21]

過去に開催された主な大会・イベント

陸上競技やサッカーのみならず、コンサート会場としても使用されている。

交通

公共交通機関
自動車

  1. ^ 「広」ないしは「ビ」とついているのは、「広島ス」と区別するため。
  2. ^ この間、広島スタジアムを本拠地とした。
  3. ^ これはFIFAの規則でスタジアムの観客席の4分の3以上に屋根が取り付けられていることが条件とされていたことによる。
  4. ^ サッカー協会主催の天皇杯や全日本女子選手権などは広島スタジアムで行われるケースが多い。
  5. ^ 2016年に2017年2月まで延長。2017年1月に2020年2月末まで再延長。
  1. ^ a b c 広島広域公園陸上競技場メインスタンド|実績の紹介 - 大林組公式サイト
  2. ^ バック指定席の廃止(一部を除く)についてのお知らせ”. サンフレッチェ広島公式サイト (2019年5月20日). 2019年9月25日閲覧。
  3. ^ a b c d インターナショナル・ヘラルド・トリビューン (1997年1月3日). “Soccer Needs Hiroshima As a World Cup Symbol”. 2011年9月25日閲覧。
  4. ^ a b c “エディスタに仮設の映像装置”. 中国新聞 (47NEWS). (2013年4月5日). http://www.47news.jp/localnews/hiroshima/2013/04/post_20130405232141.html 2013年7月6日閲覧。 
  5. ^ a b エディオンスタジアム広島(広島広域公園陸上競技場)の仮設大型映像装置の使用開始について』(プレスリリース)広島市都市整備局緑化推進部緑政課、2013年7月2日http://www.city.hiroshima.lg.jp/www/contents/0000000000000/1372671867106/index.html2013年7月6日閲覧 
  6. ^ 広島広域公園陸上競技場大型映像装置の不具合について』(プレスリリース)サンフレッチェ広島、2013年2月27日http://www.sanfrecce.co.jp/news/release/?n=59122013年7月6日閲覧 
  7. ^ 「エディオンスタジアム広島の大型映像装置改善の勧告」について』(プレスリリース)サンフレッチェ広島、2013年3月19日http://www.sanfrecce.co.jp/news/release/?n=59622013年7月6日閲覧 
  8. ^ a b 広島広域公園陸上競技場「エディオンスタジアム広島」の大型映像装置不具合への対応について』(プレスリリース)広島市都市整備局緑化推進部緑政課、2013年4月5日http://www.city.hiroshima.lg.jp/www/contents/0000000000000/1365125125947/2013年7月6日閲覧 
  9. ^ “エディスタに仮設ビジョン”. 中国新聞. (2013年7月4日). http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201307040151.html 2013年7月6日閲覧。 
  10. ^ エディオンスタジアム広島 仮設大型映像装置の設置に関して』(プレスリリース)サンフレッチェ広島、2013年7月5日http://www.sanfrecce.co.jp/news/release/?n=62482013年7月6日閲覧 
  11. ^ エディオンスタジアム広島(広島広域公園陸上競技場)の仮設大型映像装置について』(プレスリリース)広島市都市整備局緑化推進部緑政課、2014年6月17日http://www.city.hiroshima.lg.jp/www/contents/0000000000000/1402987540127/2014年8月6日閲覧 
  12. ^ エディオンスタジアム広島の大型映像装置について』(プレスリリース)サンフレッチェ広島、2014年7月11日http://www.sanfrecce.co.jp/news/release/?n=7240&m=7&y=20142014年8月6日閲覧 
  13. ^ 中国新聞 (2009年10月28日). “W杯屋根架け 新球場建設にらみ断念”. 2011年9月25日閲覧。
  14. ^ 中国新聞 (1998年1月3日). “自治体クライシス、ア大会投資が財政圧迫-活性化の手法曲がり角”. 2006年1月13日時点のオリジナルよりアーカイブ。2009年2月19日閲覧。
  15. ^ 47NEWS (2009年11月4日). “W杯への立候補見送り、広島市 五輪招致に専念”. 2009年11月4日閲覧。
  16. ^ 中国新聞 (2009年10月31日). “W杯招致を広島市が検討”. 2009年11月4日閲覧。
  17. ^ 広島広域公園陸上競技場の命名権取得と呼称の決定について”. エディオンプレスリリース (2012年11月21日). 2012年11月21日閲覧。
  18. ^ 広島広域公園陸上競技場の命名権取得者と呼称の決定について”. 広島市・報道資料 (2012年11月21日). 2012年11月21日閲覧。
  19. ^ 広島広域公園陸上競技場(エディオンスタジアム広島) の命名権契約の更新について”. 広島市・報道資料 (2022−12−23). 2023年4月25日閲覧。
  20. ^ エディスタの「次」は? 命名権料500万円以上に大幅値下げして契約募集」『中国新聞』、2023年10月9日。2023年10月9日閲覧。
  21. ^ 広島広域公園陸上競技場、ホットスタッフが命名権取得”. 日本経済新聞 (2023年11月22日). 2023年11月22日閲覧。
  22. ^ a b 交通・周辺案内”. サンフレッチェ広島. 2016年3月7日閲覧。
  23. ^ a b c d アクセス”. 公益財団法人広島市スポーツ協会. 2016年3月7日閲覧。






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