広島復興大博覧会とは? わかりやすく解説

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広島復興大博覧会

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/04/02 10:13 UTC 版)

広島復興大博覧会(ひろしまふっこうだいはくらんかい)は1958年昭和33年)4月1日から5月20日まで広島県広島市で開催された博覧会[1]

1945年(昭和20年)の原爆投下で焦土となった広島が、12年を経て、戦前の最大人口を回復し、驚異的な復興ぶりを示したのを機に、広島の復興や現状を発信するとともに[2]、将来の近代科学や産業、貿易、文化の新興に寄与することを目的で開催された[3][4]平和記念公園平和大通り広島城などを会場として開催され、30の展示館が建てられた[3]

入場者は877118人で、多数の外国人も来場し成功を収めた[4]

展示

16万5300平方メートルの会場に30の展示館が建てられた他、原爆により焼失した広島城の天守閣が再建された[3][4]

以下は主な展示館[4]

  • テーマ館
  • 復興館
  • 原爆資料館
  • 郷土史館
  • 近代工業館
  • 交通科学館
  • ラジオ館
  • テレビ館
  • 原子力科学館 - 館内の「原爆馬」が注目を浴びた。

脚注

出典




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