広島市
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/01/03 01:02 UTC 版)
地理
位置
南は瀬戸内海に面し、広島湾となっている。 市の中心部を流れる太田川の河口に開けた三角州上に市街地が形成されている。太田川デルタを中心に広島平野が形成されているが、それを取り囲むように市の西部・北部・東部は丘陵地帯となっている。
地形
市域の80%は丘陵部であり、平地部は太田川デルタの海抜ゼロメートル地帯と北の祇園大橋(海抜5m)から可部(海抜22m)にかけての河谷平野部がほぼ平地部であるが[10]、その周辺の山腹は宅地化が進んでおり安佐南区の伴南は標高約220m、山本新町は約197m、西区の己斐大迫は173m、古田台196mなどで造成地は山の中腹あたりまで広がっている[11]。もちろんデルタ地帯からの連続では無い地域では佐伯区湯来町の杉並台のように標高400m 近いところもある。広島市の最高地点は佐伯区湯来町と廿日市市玖島にまたがる大峯山(おおみねやま)で標高1040mである[12]。
以上の広島市の造成地などを含めた可住地面積率は3割ほどで市域の7割は山林である[13]。
山地
- 主な山
河川
- 主な川
湾岸
島嶼
- 主な島
気候
広島市 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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雨温図(説明) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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沿岸部から中山間地域までを市域にもつため気候は複雑である。市域北部(安佐北区、安佐南区、佐伯区北部)は日本海側気候と瀬戸内海式気候の境界に当たるが、市域南部は瀬戸内海式気候で晴天の日が多く温暖である。夏は暑く、瀬戸内海特有の凪も発生する。しばしば摂氏35度以上の猛暑日を記録する。冬には空気が乾燥して晴天になる日が多いが、冬型の気圧配置が強まると北西の季節風の影響で雪が降ることもある。山間部の気温は緯度の割に低く、冬にはよく氷点下まで下がる。降雪日数は瀬戸内海沿岸都市の中では多いが、積雪は市北部を除けばそれ程多くはならない。しかし、稀に雪雲が絶えず日本海より供給され続け市内中心部でも10から15センチ程度の大雪に見舞われることもある。路面凍結も起こり、国道488号のように冬期は閉鎖される道路もある。冬から春にかけては、中国大陸由来の黄砂が飛来して視界が霞んだり、うっすら積もることもある。広島気象台は1987年12月22日に中区の江波山公園から繁華街の中区上八丁堀に移転したため、気温などがデータ上大幅に上昇した。旧広島気象台は広島市江波山気象館として保存されている。
広島市の年降雨量は1349mm[14]で全国平均(1596mm)より少ないが、瀬戸内でも顕著な少雨地域である岡山市(921mm)や高松市(872mm)よりは多い。年間降水日数は90日で、全国5番目に降水日の少ない県庁所在地である[15]。
広島市(広島地方気象台)の気候 | |||||||||||||
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月 | 1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 | 年 |
最高気温記録 °C (°F) | 18.8 (65.8) |
21.5 (70.7) |
23.7 (74.7) |
29.0 (84.2) |
31.5 (88.7) |
34.4 (93.9) |
38.7 (101.7) |
37.9 (100.2) |
36.9 (98.4) |
31.2 (88.2) |
26.3 (79.3) |
22.3 (72.1) |
38.7 (101.7) |
平均最高気温 °C (°F) | 9.9 (49.8) |
10.9 (51.6) |
14.5 (58.1) |
19.8 (67.6) |
24.4 (75.9) |
27.2 (81) |
30.9 (87.6) |
32.8 (91) |
29.1 (84.4) |
23.7 (74.7) |
17.7 (63.9) |
12.1 (53.8) |
21.1 (70) |
日平均気温 °C (°F) | 5.4 (41.7) |
6.2 (43.2) |
9.5 (49.1) |
14.8 (58.6) |
19.6 (67.3) |
23.2 (73.8) |
27.2 (81) |
28.5 (83.3) |
24.7 (76.5) |
18.8 (65.8) |
12.9 (55.2) |
7.5 (45.5) |
16.5 (61.7) |
平均最低気温 °C (°F) | 2.0 (35.6) |
2.4 (36.3) |
5.1 (41.2) |
10.1 (50.2) |
15.1 (59.2) |
19.8 (67.6) |
24.1 (75.4) |
25.1 (77.2) |
21.1 (70) |
14.9 (58.8) |
8.9 (48) |
4.0 (39.2) |
12.7 (54.9) |
最低気温記録 °C (°F) | −8.5 (16.7) |
−8.3 (17.1) |
−7.2 (19) |
−1.4 (29.5) |
1.8 (35.2) |
6.6 (43.9) |
14.1 (57.4) |
13.7 (56.7) |
8.6 (47.5) |
1.5 (34.7) |
−2.6 (27.3) |
−8.6 (16.5) |
−8.6 (16.5) |
降水量 mm (inch) | 46.2 (1.819) |
64.0 (2.52) |
118.3 (4.657) |
141.0 (5.551) |
169.8 (6.685) |
226.5 (8.917) |
279.8 (11.016) |
131.4 (5.173) |
162.7 (6.406) |
109.2 (4.299) |
69.3 (2.728) |
54.0 (2.126) |
1,572.2 (61.898) |
降雪量 cm (inch) | 3 (1.2) |
3 (1.2) |
0 (0) |
0 (0) |
0 (0) |
0 (0) |
0 (0) |
0 (0) |
0 (0) |
0 (0) |
0 (0) |
2 (0.8) |
8 (3.1) |
平均降水日数 (≥0.5mm) | 6.8 | 8.3 | 10.6 | 9.9 | 9.7 | 11.9 | 11.6 | 8.6 | 9.6 | 7.1 | 6.9 | 7.6 | 108.6 |
平均降雪日数 (≥0cm) | 8.2 | 6.5 | 2.3 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0.2 | 4.6 | 21.8 |
% 湿度 | 66 | 65 | 62 | 61 | 63 | 71 | 73 | 69 | 68 | 66 | 67 | 68 | 67 |
平均月間日照時間 | 138.6 | 140.1 | 176.7 | 191.9 | 210.8 | 154.6 | 173.4 | 207.3 | 167.3 | 178.6 | 153.3 | 140.6 | 2,033.1 |
出典:気象庁 (平均値:1991年-2020年、気温極値:1879年-現在)[16][17] |
広島(広島地方気象台・江波山公園)・1961 - 1990年平均の気候 | |||||||||||||
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月 | 1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 | 年 |
平均最高気温 °C (°F) | 8.3 (46.9) |
9.1 (48.4) |
12.6 (54.7) |
18.2 (64.8) |
22.5 (72.5) |
25.3 (77.5) |
29.3 (84.7) |
30.9 (87.6) |
27.1 (80.8) |
22.0 (71.6) |
16.4 (61.5) |
11.2 (52.2) |
19.4 (66.9) |
日平均気温 °C (°F) | 4.0 (39.2) |
4.5 (40.1) |
7.7 (45.9) |
13.4 (56.1) |
17.8 (64) |
21.4 (70.5) |
25.7 (78.3) |
26.9 (80.4) |
22.8 (73) |
17.0 (62.6) |
11.4 (52.5) |
6.5 (43.7) |
15.0 (59) |
平均最低気温 °C (°F) | 0.4 (32.7) |
0.7 (33.3) |
3.3 (37.9) |
8.9 (48) |
13.4 (56.1) |
18.0 (64.4) |
22.7 (72.9) |
23.6 (74.5) |
19.2 (66.6) |
12.7 (54.9) |
7.2 (45) |
2.5 (36.5) |
11.1 (52) |
出典:理科年表 |
三入(安佐北区)の気候 | |||||||||||||
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月 | 1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 | 年 |
最高気温記録 °C (°F) | 16.6 (61.9) |
20.4 (68.7) |
23.0 (73.4) |
29.8 (85.6) |
33.7 (92.7) |
35.0 (95) |
38.9 (102) |
37.8 (100) |
36.9 (98.4) |
30.2 (86.4) |
24.9 (76.8) |
19.9 (67.8) |
38.9 (102) |
平均最高気温 °C (°F) | 8.4 (47.1) |
9.6 (49.3) |
13.5 (56.3) |
19.8 (67.6) |
24.5 (76.1) |
27.6 (81.7) |
31.0 (87.8) |
32.7 (90.9) |
28.4 (83.1) |
22.7 (72.9) |
16.6 (61.9) |
11.1 (52) |
20.49 (68.89) |
平均最低気温 °C (°F) | −0.4 (31.3) |
0.0 (32) |
2.5 (36.5) |
7.4 (45.3) |
12.4 (54.3) |
17.6 (63.7) |
22.1 (71.8) |
22.7 (72.9) |
18.6 (65.5) |
11.8 (53.2) |
6.1 (43) |
1.5 (34.7) |
10.19 (50.35) |
最低気温記録 °C (°F) | −8.1 (17.4) |
−8.6 (16.5) |
−5.0 (23) |
−1.2 (29.8) |
3.2 (37.8) |
8.8 (47.8) |
14.8 (58.6) |
15.3 (59.5) |
8.0 (46.4) |
1.7 (35.1) |
−2.7 (27.1) |
−6.0 (21.2) |
−8.6 (16.5) |
降水量 mm (inch) | 60.3 (2.374) |
75.2 (2.961) |
127.8 (5.031) |
138.9 (5.469) |
182.9 (7.201) |
256.7 (10.106) |
291.4 (11.472) |
143.1 (5.634) |
196.0 (7.717) |
92.9 (3.657) |
74.9 (2.949) |
56.7 (2.232) |
1,696.8 (66.803) |
平均降水日数 (≥1.0 mm) | 9.9 | 10.0 | 11.1 | 10.0 | 10.0 | 11.6 | 11.9 | 8.5 | 10.2 | 7.1 | 7.6 | 9.0 | 116.9 |
平均月間日照時間 | 96.9 | 110.0 | 146.2 | 174.9 | 183.7 | 138.0 | 149.4 | 180.7 | 147.0 | 161.3 | 131.3 | 109.2 | 1,728.6 |
出典:気象庁 |
災害
水害
市域では豪雨・台風に伴う太田川の氾濫・洪水が歴史上何度も起きている。台風被害は1943年9月、1945年9月(枕崎台風)、1950年9月など9月・10月に集中している。 太田川放水路が開通する以前は、デルタ地帯の内の河川がたびたび氾濫し、1943年の水害では旭橋など(山手川)、新橋(元安川)、駅前橋(猿猴川)、広瀬橋など(天満川)、柳橋(京橋川)などが水位上昇に伴い流失している[18]。
原爆投下1ヶ月後に襲った枕崎台風では原爆で建造物がダメージを受けていたところに太田川の堤防決壊などが加わり、 県下の死者1199人以上、行方不明者897人、罹災者13万人以上を出す惨事となった[19]。 1960年代以降は、太田川放水路開通や高瀬堰・大芝水門設置などの治水対策により下流デルタにおける決壊・洪水は起きていない。一方でデルタ地帯では近年でも高潮による浸水被害が起きている[20]。
1991年9月の台風19号(りんご台風)では、広島市で最大瞬間風速58.9メートルなど猛烈な風による高潮被害・塩害が広がり、長時間停電したり、街路樹や柑橘類などの果樹が枯死したりする被害が起きた。中国電力はこれをうけて管内の電柱に塩害対策を施したが、2004年9月6日の台風18号接近では市内で最大瞬間風速60.2メートル(広島地方気象台観測史上1位)の暴風が吹いて再び大きな被害を出し、対策不足が指摘された。
1999年6月末の集中豪雨(6.29豪雨災害)では広島市と呉市に被害が集中し、市内では佐伯区と安佐北区を中心に死者19名・家屋全半壊100棟を超す被害があったため、災害救助法および被災者生活再建支援法の適用を受けている。
2014年8月20日未明には市北部で3時間雨量が204mm(安佐北区三入)などの猛烈な雨が降り、安佐北区可部・安佐南区八木・同山本・同緑井などで同時多発的に大規模な土石流が発生し、死者74名、重軽傷者44名、家屋の全半壊255棟などの甚大な被害が生じた(→平成26年8月豪雨による広島市の土砂災害)。
2018年7月の西日本豪雨では、安芸区矢野東で土砂崩れにより約20棟の住宅が倒壊。安佐北区では土砂崩れにより3人が死亡したほか、東区でも土砂災害が発生した。23人が死亡、2人が行方不明、全壊129棟、半壊233棟[21]となった。
土砂災害危険箇所
広島市は土砂災害危険箇所を合計6040か所指定している。内訳は安佐北区2085か所、佐伯区1019か所、安佐南区985か所、安芸区843か所などとなっている[22]。高度経済成長期の人口増に伴い宅地開発が進んだが[23]、造成対象地域は多くが平野部周縁の傾斜地・谷あいであったため、土砂災害の危険が指摘された。特に1999年の6.29豪雨災害の後に調査・研究が進み、指定数が増えた。
地震
市域の多くを占める太田川デルタは中国山地から流出した真砂土による沖積平野のため地盤は軟弱で[24]、地震ハザードステーションの地震動予測地図では市北部の低地部(長束〜可部)では「30年以内に震度6弱以上の地震」が起きる確率は26%以上としている[25]。沿岸部の確率はこれより小さい。
太田川デルタでは江戸時代以降に6回の大地震に遭遇している[26]。2001年3月24日には安芸灘を震源とする芸予地震(マグニチュード6.4)が発生し、広島市でも震度5強(西区、安佐南区)を観測した。市内では死者は出なかったが、多数の負傷者が出たほか宅地造成区域の法面が崩れたり(安佐南区相田町)、道路法面が沈下・亀裂を起こしたりした(西区己斐上)。また草津港(広島港草津地区)では岸壁が崩れる被害があった[27]。
地域
行政区
広島市は以下の8区で構成される(自治体コード順)。 人口はいずれも2022年11月1日時点の推計人口。
コード | 区名 | 人口 (人) |
面積 (km²) |
人口密度 (人/km²) |
---|---|---|---|---|
34101-1 | 143,245 | 15.32 | 9,350.2 | |
34102-9 | 117,884 | 39.42 | 2,990.46 | |
34103-7 | 144,308 | 26.46 | 5,453.82 | |
34104-5 | 187,961 | 35.61 | 5,278.32 | |
34105-3 | 246,347 | 117.03 | 2,104.99 | |
34106-1 | 136,046 | 353.33 | 385.04 | |
34107-0 | 75,356 | 94.08 | 800.98 | |
34108-8 | 140,050 | 225.43 | 621.26 | |
合計 | 1,191,197 | 906.68 | 1,313.8 |
当初は7区だったが、1985年、合併した佐伯郡五日市町を佐伯区とし8区となった。
- 旧市内
おおむね1970年代以前から広島市だった区域。
- 新市内
おおむね1970年代以降合併により広島市となった区域。
行政区画の変遷
編入自治体名の後の括弧内の数字は編入時の人口と面積である。
- 1889年(明治22年)4月1日 - 市制施行。同年12月31日現在の現住人口は8万8820人で、全国9位、中国地方1位 [2]。
- 1904年(明治37年)9月15日 - 安芸郡仁保島村字宇品(現在の元宇品)を編入。
- 1929年(昭和4年)4月1日 - 安芸郡仁保村・矢賀村・牛田村、佐伯郡己斐町・草津町・古田村、安佐郡三篠町を編入。
- 1955年(昭和30年)4月10日 - 安芸郡戸坂村を編入。
- 1956年(昭和31年)
- 1971年(昭和46年)
- 1972年(昭和47年)
- 1973年(昭和48年)
- 1974年(昭和49年)11月1日 - 安芸郡安芸町(20,763人、22.66km 2)・熊野跡村(1506人、19.98km2)を編入。
- 1975年(昭和50年)3月20日 - 安芸郡船越町(14,412人、3.25km2)・矢野町(20,190人、11.91km2)を編入。
- 1980年(昭和55年)4月1日 - 政令指定都市に移行。中区・東区・南区・西区・安佐南区・安佐北区・安芸区の7区設置。
- 1985年(昭和60年)3月20日 - 佐伯郡五日市町(96,411人、59.85km2)を編入。同時に佐伯区設置。広島市の人口が100万人を超える。
- 1989年(平成元年)6月1日 - 廿日市市と境界変更。
- 2005年(平成17年)4月25日 - 佐伯郡湯来町(7,796人、162.87km2)を佐伯区に編入。
- 広島市と周辺町村
広島市は1889年4月1日に市制が施行された全国31都市の1つで、それ以後は周辺の郡に所属する町村を編入合併していった。その中で安佐郡は1971年から1973年までの3年間で全域が広島市に編入され(なお、当該地域は、1980年の政令指定都市移行で安佐南区・安佐北区を設置)、佐伯郡も広島市・大竹市・廿日市市・江田島市となり消滅した [28]。
安芸郡も広島市や呉市への編入が進んだが、現存する府中町、海田町、熊野町、坂町は、現在に至るまで単独町制を維持している。このうち、府中町は人口5万人を維持し続けており、単独市制移行も視野に入れている。
この背景には、これら4町は広島市のベッドタウンとして機能し人口の流出が留まっていることや、財政基盤が強く、特に府中町にはマツダの本社、海田町には同社の関連企業及び陸上自衛隊第13旅団司令部があり、法人市町村民税や基地交付金などによってこの傾向が顕著であることが挙げられる。しかし、住民の日常生活や社会基盤整備では広島市との関係が深く、広域での水道や交通網の整備が進められている。
2014年に広島市は総務省から「新たな広域連携モデル構築事業」に選定され、翌年にこれは連携中枢都市圏として法律上の裏付けのある制度となった。これに基づき広島市は、府中町をはじめとする周辺の市町と相次いで「連携中枢都市圏形成に係る連携協約」を締結、2022年4月現在で12市15町が参加する広域連携となった[29]。
地名
旧広島市には海や干拓に関連した地名、太田川下流域には古代からの水運に由来する地名がある。
- 島 - 江波(江波島)、白島(はくしま・箱島)、仁保(仁保島)、比治山(日地島)、吉島(古くは葭島と書き、葭の茂っている中州の意味とされる)
- 川 - 打越(洪水の冠水を堤防を壊して排水する「内越」から)、流川町(縮景園の排水路として開かれた流川に由来)、薬研堀(通りに沿う水道の名に由来)、川内(太田川と古川に挟まれた中州に由来)、天神川(尾長天満宮から流れる天神川に由来)、横川(太田川がここから西に分流)、広瀬(天満川がカーブする内側に広い瀬が広がっていたことに由来)、可部(河戸、河の口。太田川の合流点であったことに由来)
- 海 - 草津(神武天皇の「軍津」=いくさつ)、古江(「古ヘ天子ノ御船着シ古キ入江之故事」に由来)、向洋(向い灘)
- 船 - 加古町(藩船の水主「かこ」が由来)、舟入(船舶の停泊した入り江)、船越(沖合いを行きかう船に由来)、帆立(祇園)
- 漁業 - 江波(漁場の餌場)、小網町(網を打つ漁民が多く居住し、網打小路と呼ばれたため)、蟹屋町(蟹売りが歩いていた町)
- 商業 - 紙屋町(伊予国から広島に移り住んだ紙商、伊予屋九郎左衛門に由来)、十日市町(安芸高田市吉田の十日市場を移したといわれる)
- 神社・寺院 - 胡町(1603年建立の胡子神社に由来)、住吉町(航海の神、住吉神社)、国泰寺町(安国寺恵瓊が開基した新安国寺が国泰寺と改称された)、寺町(寺院が多く集まっていることに由来)、袋町(大黒天の袋をとって「袋町」と命名)
- 藩政関連 - 基町(毛利氏時代以来の広島開基地という意による)、幟町(藩主の旗印をまかされていた御旗の士が居住していたことによる)、八丁堀(広島城の外堀の1辺の長さが約八丁(約880メートル)であったことに由来)、大手町(広島城の大手門に由来)、京橋町(西国街道の京橋)
- その他 - 堀越(平清盛が向洋半島に娘を埋葬した際、遺体を荒らされないため半島を島にするために堀を掘ったことによる)
人口
![]() | |
広島市と全国の年齢別人口分布(2005年) | 広島市の年齢・男女別人口分布(2005年) |
■紫色 ― 広島市
■緑色 ― 日本全国 |
■青色 ― 男性
■赤色 ― 女性 |
広島市(に相当する地域)の人口の推移 | |
総務省統計局 国勢調査より |
広島城下の人口は、江戸時代中期の正徳5年(1715年)には7万人ほどであったと推定されている。明治維新後の1869年には8万8607人であったが、1871年の廃藩置県の際には藩士や奉公人などの転出により7万2715人に減少した。1889年の市制施行時には8万3387人に回復し、日清戦争以降に人口が本格的に増加した。1920年の第1回国勢調査では16万510人と長崎市に次ぐ全国8位だったが、1925年の第2回国勢調査では19万5731人と六大都市(当時の6位は横浜市)に次ぐ全国7位となり、以降原爆投下による激減まで広島市の定位置となる。1929年には周辺7町村を編入する市域拡張を実施し、1942年には戦前最高の約42万人となった。しかし、第二次世界大戦の激化により減少し、1945年の原爆投下で壊滅的な被害をうけた(1945年11月時点の人口は13万7197人)。その後疎開者・避難者や出征者の帰還等に伴い1950年 には約29万人まで回復し、1965年頃には50万人に達した。その後は安芸郡、安佐郡、佐伯郡など周辺町村を吸収合併し、市域は10倍近くに拡大、人口は1985年に100万人を突破した[30]。県全体の人口は1998年に約289万人と最大となり以降は自然減・社会減が続いているが、市の人口は増加率は鈍化しているが微増が続いている。それも2020年前後には減少に転ずると推定されている[31]。
広島市の人口は、2020年10月時点で120万人となった[32]。
調査年次 | 人口(人) | 世帯数(戸) | 世帯規模 | 備考 | |||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
総数 | 増減 | 率[35] | 総数 | 増減 | 率[35] | 人/戸 | |||
大正9年 | 1920 | 305,773 | - | - | 67,420 | - | - | 4.54 | |
昭和5年 | 1930 | 382,697 | 76,924 | 25.2% | 83,728 | 16,308 | 24.2% | 4.57 | |
15年 | 1940 | 463,670 | 80,973 | 21.2% | 100,489 | 16,761 | 20.0% | 4.61 | |
(22年) | 1947 | 387,477 | -76,193 | -16.4% | 93,504 | -6,985 | -7.0% | 4.14 | 増減は1940年比 |
25年 | 1950 | 447,174 | -16,496 | -3.6% | 105,742 | 5,253 | 5.2% | 4.23 | 増減は1940年比 |
35年 | 1960 | 590,972 | 143,798 | 32.2% | 155,939 | 50,197 | 47.5% | 3.79 | |
45年 | 1970 | 798,540 | 207,568 | 35.1% | 247,941 | 92,002 | 59.0% | 3.22 | |
55年 | 1980 | 992,736 | 194,196 | 24.3% | 346,718 | 98,777 | 39.8% | 2.86 | |
平成2年 | 1990 | 1,093,707 | 100,971 | 10.2% | 407,899 | 61,181 | 17.6% | 2.68 | |
12年 | 2000 | 1,134,134 | 40,427 | 3.7% | 463,135 | 55,236 | 13.5% | 2.45 | |
22年 | 2010 | 1,173,843 | 39,709 | 3.5% | 512,907 | 49,772 | 10.8% | 2.29 | 2021-10-31更新 |
令和2年 | 2020 | 1,201,281 | 27,438 | 2.3% | 553,993 | 41,086 | 8.0% | 2.17 | 2021-10-31更新 |
広島市域の大半を占める山間部や山間部・島嶼部の隣接自治体では人口減および少子化・高齢化が急速に進んでいる。太田川下流デルタ(中区・南区・西区・東区など)と下流部(安佐南区他)では、60歳以上の人口比率は23%、20歳未満は20%であったが、安芸太田町では60歳以上の人口比率は50%、20歳未満は13%であった(平成17年国勢調査)[20]。
区ごとの人口の推移
広島市の人口動態は自然増減(=出生-死亡)が2017年以降は減少に転じており、社会増(=転入-転出)で若干の増加となっている[31]。中区では1960年代、南区は70年代にいち早く減少に転じている。人口増加地区は安佐南区で合併後の1975年から2010年にかけて人口は10万人増加し178%となった。同じ期間に中区は約1万8千人減少し88%、南区は約3万人減少し82%となった[36]。中区と南区では20世紀後半に継続的な人口流出があったが、21世紀に入り増加に転じている(都心回帰)。
行政区 | 昭和40年 | 昭和45年 | 昭和55年 | 平成2年 | 平成12年 | 平成22年 | 令和2年 | 増減 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1965年 | 1970年 | 1980年 | 1990年 | 2000年 | 2010年 | 2020年 | 10年前 | |
全市 | 696,845 | 798,540 | 992,736 | 1,093,707 | 1,134,134 | 1,173,843 | 1,201,281 | +2.34% |
中区 | 167,682 | 155,914 | 138,486 | 134,651 | 124,719 | 130,482 | 142,746 | +9.40% |
東区 | 61,527 | 88,580 | 117,286 | 122,715 | 123,258 | 120,751 | 119,397 | -1.12% |
南区 | 164,177 | 171,615 | 151,534 | 143,938 | 135,467 | 138,190 | 145,889 | +5.57% |
西区 | 119,067 | 139,293 | 155,424 | 178,486 | 179,519 | 186,985 | 190,327 | +1.79% |
安佐南 | 56,060 | 83,779 | 157,728 | 175,211 | 204,636 | 233,733 | 247,118 | +5.73% |
安佐北 | 49,016 | 55,978 | 113,238 | 144,446 | 156,387 | 149,633 | 139,040 | -7.08% |
安芸区 | 39,837 | 51,128 | 65,775 | 70,039 | 75,435 | 78,789 | 77,127 | -2,11% |
佐伯区 | 39,479 | 52,253 | 93,265 | 124,221 | 134,713 | 135,280 | 139,637 | +3.22% |
人口と社会環境
太田川の河口デルタにある西区、中区、南区の地域(旧広島市域にほぼ相当)の面積は現市域の9%を占め、市の人口の39%が居住している。第2次・第3次産業の経済活動はこの3区に集中しており、製造品出荷額の70%、商品販売額の82%をこの地域が占める。農業など第1次産業就業者は88%がこの3区以外の市民で、安佐北区(2479人)、安佐南区(1876人)、佐伯区(991人)に多い。
都市機能も旧市街に集中しており、昼間人口は中区で平方kmあたり5万人以上、西区と南区で1万人以上となっている。同5千人以上の地域は、東が海田町、西が廿日市、北が安佐南区大町まで連なっている。広島都市圏の機能の分散が進展し、中心部への昼間人口流入は減少する一方で佐伯区、廿日市市、広島IC周辺、広島大学が立地する東広島市などで増加傾向にある。この状況に対し交通インフラ、特に道路整備が遅れており、広島市の人口百万人あたりの自動車専用道の長さは11kmと、札幌市(21 km)・仙台市(27 km)・福岡市(30 km)と比較して短い[37]。
広島市 | 中区 | 東区 | 南区 | 西区 | 安佐南 | 安佐北 | 安芸区 | 佐伯区 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
総面積[39] | 905.4 | 15.3 | 39.4 | 26.1 | 35.7 | 117.2 | 353.4 | 94.0 | 224.4 |
可住地[39] | 283.5 | 15.3 | 17.9 | 22.9 | 29.2 | 43.8 | 84.2 | 26.0 | 44.4 |
可住地比率 | 31% | 100% | 45% | 88% | 82% | 37% | 24% | 28% | 20% |
人口(万人) | |||||||||
総人口 | 117.4 | 13.0 | 12.1 | 13.8 | 18.7 | 23.4 | 15.0 | 7.9 | 13.5 |
15歳未満 | 16.8 | 1.3 | 1.8 | 1.8 | 2.7 | 4.1 | 2.0 | 1.2 | 2.0 |
(比率) | 14% | 10% | 15% | 13% | 14% | 18% | 14% | 15% | 14% |
65歳以上 | 23.1 | 2.7 | 2.5 | 2.8 | 3.4 | 3.9 | 3.6 | 1.6 | 2.7 |
(比率) | 20% | 20% | 21% | 20% | 18% | 17% | 24% | 20% | 20% |
昼間人口 | 117.4 | 24.4 | 10.2 | 15.6 | 18.8 | 18.5 | 12.8 | 6.4 | 10.7 |
人口/可住地 人/km2 |
4,141 | 8,534 | 6,753 | 6,040 | 6,415 | 5,342 | 1,777 | 3,034 | 3,049 |
社会基盤 | |||||||||
1住宅当たり 延べ面積 m2 |
79.5 | 56.94 | 83.81 | 69.84 | 70.24 | 83.67 | 103.64 | 90.25 | 93.29 |
医師数 | 3156 | 919 | 184 | 1016 | 274 | 232 | 234 | 101 | 196 |
1千人あたり | 2.69 | 7.04 | 1.52 | 7.35 | 1.47 | 0.99 | 1.56 | 1.28 | 1.45 |
歯科医師数 | 1177 | 239 | 67 | 377 | 137 | 152 | 81 | 36 | 88 |
小学校数 | 147 | 16 | 13 | 19 | 18 | 26 | 27 | 9 | 19 |
中学校数 | 80 | 7 | 7 | 12 | 13 | 15 | 11 | 5 | 10 |
高校数 | 45 | 8 | 5 | 6 | 9 | 6 | 6 | 1 | 4 |
経済基盤 - 人口・就業者(人)、額(億円) | |||||||||
労働力人口 | 593,489 | 67,072 | 60,946 | 72,511 | 95,067 | 110,880 | 79,117 | 39,954 | 67,942 |
第1次就業者 | 7,186 | 207 | 313 | 261 | 408 | 1,876 | 2,479 | 651 | 991 |
第2次 | 124,063 | 9,324 | 11,796 | 14,732 | 17,516 | 23,797 | 21,561 | 10,960 | 14,377 |
第3次 | 420,128 | 51,953 | 44,510 | 52,039 | 70,413 | 77,763 | 49,586 | 25,783 | 48,081 |
耕地面積[39] | 30 | ||||||||
事業所数 | 58,049 | 17,097 | 3,982 | 8,092 | 9,232 | 7,533 | 5,070 | 2,167 | 4,876 |
製造品出荷額 | 18,683 | 690 | 120 | 9,489 | 2,974 | 1,251 | 1,893 | 1,804 | 462 |
商品販売額 | 76,967 | 33,467 | 1,668 | 13,051 | 16,313 | 4,591 | 1,840 | 1,813 | 2,223 |
広島市 | 中区 | 東区 | 南区 | 西区 | 安佐南 | 安佐北 | 安芸区 | 佐伯区 |
人口集積率
年月 | 政令市 | 市数 (政令市除く) |
町村数 | 計 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|
1960年10月 | 0 | 12 | 98 | 110 | 昭和の大合併期 |
1980年10月 | 1 | 11 | 75 | 87 | 1980年4月、広島市が政令市に指定 |
2000年10月 | 1 | 12 | 73 | 86 | 平成の大合併期 |
2015年10月 | 1 | 13 | 9 | 23 |
広島県の人口は1998年の288万5617人をピークに減少しているが[40]、広島市の人口は増加が続いている。2009年時点では、2015年以降人口減少に転ずると予想されていた[41]。そのため、広島市の広島県における人口比(人口集積率)は上昇傾向にある。
当時の市域をもとにした過去および現在の広島市の人口、広島県に占める人口集積率は次の通り[42]。なお、沼田町 (広島県)・安佐町・可部町・祇園町・安古市町・佐東町・高陽町・瀬野川町・白木町・熊野跡村・安芸町・矢野町・船越町を、1985年には五日市町を、2005年には湯来町を合併している[43]。
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1980年国勢調査 広島市: 899,399人 (32.8%) 市部(広島市除く): 1,064,218人 (38.9%) 郡部:
775,544人 (28.3%)
|
2000年国勢調査 広島市: 1,126,239人 (39.1%) 市部(広島市除く): 1,147,296人 (39.9%) 郡部:
605,380人 (21.0%)
|
2022年11月1日推計人口 広島市: 1,191,197人 (43.2%) 市部(広島市除く): 1,398,697人 (50.7%) 郡部:
168,668人 (6.1%)
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- ^ 右岸、現安佐南区
- ^ 左岸、現東区
- ^ 現安佐北区
- ^ この外にも、出征拠点であった宇品港(現広島港)や三菱重工業などの軍需工場が集積し、大日本帝国陸軍第5師団(第二次世界大戦末期には第2総軍も)の本拠地になった。近隣の呉市には、大日本帝国海軍の呉鎮守府・呉軍港・海軍工廠が置かれ、ここでは世界最大の戦艦でもある大和が造られた。広島湾には江田島に海軍兵学校(現在は主要施設が海上自衛隊幹部候補生学校と海上自衛隊第1術科学校に継承使用されている)があり、戦前における軍事拠点としての重要性は日本有数だったといってよい。
- ^ 日本銀行広島支店 「県内経済の特徴」
- ^ 天正19年に豊臣秀吉から発給された領知朱印状・領知目録 「安芸 周防 長門 石見 出雲 備後 隠岐 伯耆三郡 備中国之内、右国々検地、任帳面、百拾二万石之事」『毛利家文書』天正19年(1591年)旧暦3月13日付(『大日本古文書 家わけ文書第8 毛利家文書之三』所収)。内訳は、 2万石 寺社領 7千石 京進方(太閤蔵入地) 6万6千石 羽柴小早川侍従(隆景)、内1万石無役 11万石 羽柴吉川侍従(広家)、内1万石無役 隠岐国 羽柴吉川侍従 10万石 輝元国之台所入 8万3千石 京都台所入 73万4千石 軍役 都合112万石 (『当代記』慶長元年「伏見普請之帳」安芸中納言の項)
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