安東弘樹
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/05/18 08:33 UTC 版)
家族
父親は上智大学のOBで、在学中は学内オーケストラの設立に携わった。就職して結婚後も音楽を捨てがたく、弘樹の受胎後に退職して広島県内の音楽大学へ入学し、奨学金を得て一家は県内のアパートに居住した。弘樹が5歳の時に音楽大学を卒業して家族を連れてスペインへ音楽留学すると、主に卵かけご飯とカップラーメンなどを食すほど生活に困窮して両親は夫婦仲も悪くなった。これらの家庭環境から、「親以外に頼る人のいない異国の地で、兄弟2人だけになったら、弟をどう養おうか」などと真剣に考えるなど非常に慎重な性格[12]となる。7歳の時に両親が離婚し、2年後に母や弟と共に帰国した。幼少期は音羽ゆりかご会に所属し、同会が製作に関与した複数の作品で収録に参加している[3]。更にその間に妹が誕生。
母は横浜市の出身であったが、裕福だった弁護士の祖父に養育された「お嬢様育ち」であり生活力に乏しく[12]、スペインから帰国後も生活は困窮し、離婚後は子供3人を連れて実家に居住した。弘樹は地元の市立桜丘高校へ進学すると、奨学金を3か所から受けるとともに肉体労働のアルバイトで家計を助けた。
TBS入社後の2005年9月19日に、『世界・ふしぎ発見!』(TBSテレビ)の「ミステリーハンター」(取材リポーター兼クイズ出題役)を務める川幡由佳と結婚し、2006年7月7日に長男が誕生。アナウンサーとして活動しながら、育児に携わった。2009年12月9日に、自身の育児体験を綴った手記「安東さんちの子育てちからこぶ」を川幡と共著で情報センター出版局から刊行(ISBN 978-4795840638)し、安東が綴ったコラムに川幡がイラストやマンガを添えた。
交際の切っ掛けは川幡が『世界・ふしぎ発見!』のタイ取材でムエタイを体験した際、ムエタイ歴10ヶ月の少女と対戦したがボロ負けしたVTRが流れた後、川幡のケータイにメールした事である。
注釈
- ^ 厳密にはキューブの関連事務所であるリコモーション。
- ^ ただし当のキューブには、TBS時代の部下であった皆川玲奈が、入社前の学生時代に一時女優として所属していた。
- ^ JRAの現役騎手をゲストに迎えるミニ番組で、春・秋のG1レース開催期間中に4週間ずつ集中放送。
- ^ 有馬が、遅い夏のため欠席中に代理した。
- ^ 森田の公務都合等のため、不定期での出演。
- ^ ニッポン放送が基幹局の1つであるNRN加盟局の一部でも同時ネットを実施するが、2020年日本プロ野球のレギュラーシーズンが11月上旬まで組まれているため、10月以降ナイトゲーム中継を編成しないネット局では10月2日から裏送り方式で先行放送。ニッポン放送では、レギュラーシーズン全日程終了翌週(11月13日)からの放送となった。
- ^ 2016年4月から2018年3月までは『金曜たまむすび』のパーソナリティも担当。降板後はこのコーナーのみ出演継続していた
出典
- ^ a b 東京放送 編「III 放送関係 7.アナウンサーの活動記録」『TBS50年史 資料編』東京放送、2002年1月、240頁。"1991.4<27期生> 2人入社(男1・女1)安東弘樹 秋沢淳子"。
- ^ a b 東京放送 編「TBSアナウンサーの動き」『TBS50年史 付属資料・ハイブリッド検索編』(DVD-ROM & PDF)東京放送、2002年1月、32頁。"91.4<27期生> 2人入社 安東弘樹 秋沢淳子"。
- ^ a b c 月刊『ラジオライフ』2012年4月号内記事より。
- ^ 福祉の仕事人インタビュー11赤まる福祉、株式会社ジェイシー教育研究所
- ^ 私たちがガイドしますD-Marina
- ^ a b 【ホテルでは全国初!瀬戸内寂聴さんの秘書によるトーク ... - 日刊工業新聞
- ^ a b 安東弘樹アナ、フリーに転身「もっと視野を広げたい」 TBS3月末退社し「キューブ」所属へ - スポーツ報知 2018年2月9日
- ^ “TBS安東弘樹アナ 3月末退社を生報告 業務多忙「限界を感じて」フリー転身を決断”. スポニチアネックス. (2018年2月9日) 2022年11月16日閲覧。
- ^ “安東弘樹アナ 3月末でTBS退社 フリー転身「全部が中途半端」で決断”. Sponichi Annex (スポーツニッポン新聞社). (2018年2月9日) 2018年2月9日閲覧。
- ^ “安東弘樹50歳の決断・・・TBS退社、フリーへ! 玉袋筋太郎も応援”. TBSラジオ(たまむすび) (2018年2月9日). 2018年2月10日閲覧。
- ^ カープ 3連覇記念 マルチジップバッグBOOK 宝島社の公式WEBサイト
- ^ a b c 『人間コク宝』吉田豪、コアマガジン (2014/2/19)
- ^ 2022年7月14日放送のバラいろダンディなど
- ^ 安東弘樹アナのNGな仕事とは?「放送で言うのは初めてなんですけど…」バラダンで初告白
- ^ 安東弘樹アナ「裸仕事は不可」と告白…ほかにもあったアナウンサーのNG仕事とその理由
- ^ “クルマ通勤 …安東弘樹連載コラム”. GAZOO. トヨタ自動車. 2019年9月14日閲覧。
- ^ “バスケ3×3「Sリーグ」熱くファイナル”. 日刊スポーツ (2023年3月16日). 2023年3月21日閲覧。
- ^ a b c d e f 東京放送 編「III 放送関係 7.アナウンサーの活動記録」『TBS50年史 資料編』東京放送、2002年1月、240頁。"安東弘樹 R「ヤンアナジョッキー(1992)」「CUTE!(1992)」「週末大王(1997)」 TV「ニュースの森<スポーツ>」「王様のブランチ」「アッコにおまかせ」"。
- ^ a b c d e f g 東京放送 編「TBSアナウンサーの動き」『TBS50年史 付属資料・ハイブリッド検索編』(DVD-ROM & PDF)東京放送、2002年1月、32頁。"安東弘樹… R「ヤンアナジョッキー(92)」「CUTE!(92)」「週末大王(97)」 TV「ニュースの森<スポーツ>(92)」「ニュースコール(92)」「王様のブランチ(96)」「はなまるマーケット<リポーター>(97)」"。
- ^ ““元TBS”安東弘樹アナがテレ朝ドラマ初出演、『指定弁護士』でワイドショー司会者役に” (日本語). AbemaTIMES 2018年9月20日閲覧。
- ^ allcinema|TXQ FICTION 2024|クレジット
- ^ “Tバック・裸エプロン…90年代伝説の深夜番組の熱狂を表現! グラドル役らも明らかに”. マイナビニュース (マイナビ). (2022年12月17日) 2022年12月17日閲覧。
- ^ 朝日奈央「フルネームがガッツリ」初MC番組に喜び(『日刊スポーツ』2020年9月23日付記事)
- ^ “【とにかく壁紙の話】「第6回 壁紙川柳」大賞発表!”. TBSラジオ (2022年12月30日). 2023年1月1日閲覧。
固有名詞の分類
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