天橋立駅 利用状況

天橋立駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/01/22 23:13 UTC 版)

利用状況

年間を通して観光利用の大変多い駅であり、JR西日本の「かにカニ日帰りエクスプレス」が運行される冬場や、ゴールデンウイーク、夏の海水浴シーズンは駅員を増配置して対応している。京都丹後鉄道の単独駅では2番目に利用者が多い。

1日の平均乗車人員は以下の通りである。

乗車人員推移
年度 1日平均人数
1999 208
2000 184
2001 189
2002 512
2003 499
2004 477
2005 499
2006 496
2007 493
2008 299
2009 277
2010 353
2011 347
2012 411
2013 414
2014 427
2015 429
2016 425
2017 425
2018 438
2019 437

駅周辺

南側の飛龍観から見る天橋立。左の手前は天橋立駅(2015年)

駅北側を宮津線(宮舞線)に沿って京都府道・兵庫県道2号線が通る。観光地の天橋立は駅北側、遊園地は駅南側にある。かつての駅付近は沼地であり、その名残りのが駅南側にある。なお、宿泊施設は駅北側に集約されている。

バス路線

駅前を通る京都府道・兵庫県道2号線沿いに「天橋立駅前」停留所があり、丹後海陸交通の路線が発着する[8]。当停留所には高速バスも乗り入れるが、こちらの停留所名は「天橋立駅」である。

  • 路線バス
    • 伊根線・蒲入線
      • 上宮津、上宮津公民館 / 伊根郵便局前、蒲入口
    • 田井線
      • 田井
備考
  • 高速バスの峰山間人たいざ方面は降車専用。
  • 伊根線・蒲入線は複数の系統(5・7・8・9)で運行。

  1. ^ a b c d e f 曽根悟(監修) 著、朝日新聞出版分冊百科編集部 編『週刊 歴史でめぐる鉄道全路線 公営鉄道・私鉄』 14号 神戸電鉄・能勢電鉄・北条鉄道・北近畿タンゴ鉄道、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2011年6月19日、24,27-28頁。 
  2. ^ a b 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』(初版)JTB、1998年10月1日、322頁。ISBN 978-4-533-02980-6 
  3. ^ 「天橋立駅に「みどりの窓口」」『交通新聞』交通協力会、1972年3月19日、3面。
  4. ^ “鉄道建築協会賞 北近畿タンゴ鉄道天橋立駅 三セク鉄道、初の受賞”. 交通新聞 (交通新聞社): p. 4. (1990年11月8日) 
  5. ^ 天橋立駅の改修終わる 「日本の顔」にふさわしく」『産経新聞』、2015年5月23日。2015年11月30日閲覧。
  6. ^ 天橋立駅Kiosk 閉店のお知らせ - 天橋立観光協会
  7. ^ 第25回 文珠の原風景”. 宮津市. 2021年10月26日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年12月8日閲覧。
  8. ^ 天橋立駅 系統一覧”. 丹後海陸交通. 2023年12月8日閲覧。
  9. ^ 高速バス 京都線”. 丹後海陸交通. 2023年12月8日閲覧。
  10. ^ 高速バス 大阪線”. 丹後海陸交通. 2023年12月8日閲覧。


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