ヴァロン・ベーラミ ヴァロン・ベーラミの概要

ヴァロン・ベーラミ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/07 07:19 UTC 版)

ヴァロン・ベーラミ
スイス代表でのベーラミ(2018年)
名前
ラテン文字 Valon BEHRAMI
基本情報
国籍 スイス
アルバニア
コソボ
生年月日 (1985-04-19) 1985年4月19日(38歳)
出身地 ユーゴスラビア コソヴスカ・ミトロヴィツァ
身長 186cm
体重 75kg
選手情報
ポジション MF / DF
利き足 右足
クラブ1
クラブ 出場 (得点)
2002-2003 ルガーノ 2 (0)
2003-2005 ジェノア 24 (0)
2004-2005 エラス・ヴェローナ (loan) 32 (3)
2005-2008 ラツィオ 65 (4)
2008-2011 ウェストハム 57 (4)
2011-2012 フィオレンティーナ 48 (0)
2012-2014 ナポリ 54 (0)
2014-2015 ハンブルガーSV 22 (0)
2015-2017 ワトフォードFC 48 (0)
2017-2019 ウディネーゼ 39 (2)
2019 FCシオン 4 (0)
2020-2022 ジェノア 53 (0)
2022 ブレシア 5 (0)
代表歴
2005-2018 スイス 83 (2)
1. 国内リーグ戦に限る。
■テンプレート■ノート ■解説■サッカー選手pj

経歴

フィオレンティーナ時代

両親と共に、コソボ紛争から逃れるためスイスのティチーノ州にある小都市、スタビオに亡命した。

ユース時代は地元のFCスタビオ、FCキァッソ、FCルガーノでプレーし、2003年にルガーノでプロデビューを果たした。目立った存在ではなかったが、将来性は高く評価されていた。2004年イタリアの古豪・ジェノアCFCに移籍。セリエBに所属するこのクラブに移籍すると、2003-04シーズンは24試合の出場を果たし、才能の片鱗を見せた。さらに翌年の2004-05シーズンには、レンタル先のエラス・ヴェローナで評価を高め、イタリア国内でも期待の若手の一人と認知されるようになった。

セリエBの一連の活躍が評価され、2005年セリエASSラツィオに加入すると、すぐに中心選手となった。同年にA代表デビューも飾っている。2007-08シーズンはロレンツォ・デ・シルヴェストリの台頭によって徐々に出場機会が減ってきたこともあり、2008年7月23日イングランドウェストハム・ユナイテッドFCに移籍した。

2011年1月26日ACFフィオレンティーナに移籍。3シーズンぶりのイタリア復帰となった。

2012年7月16日、チームメートのアレッサンドロ・ガンベリーニと共にSSCナポリに5年契約で移籍[2]

2014年8月3日ドイツ・ブンデスリーガハンブルガーSVへ2017年6月までの3年契約で移籍した[3]

代表

U-18、U-19代表の時代から主力選手で、トランクイロ・バルネッタフィリップ・センデロスらと共にゴールデンエイジの一人として活躍した。

A代表デビューは2005年10月8日に行われた2006年W杯予選フランス戦。バルネッタやセンデロスは1年先にデビューしていたこともあって、やや遅れをとる形になった。

ドイツW杯予選プレーオフでは、トルコ戦ではスイス代表のW杯出場に近づける自身初得点を挙げた。また、EURO2008では、初戦の先発は右サイドバックだったが、その後は右サイドハーフとしてグループステージ3試合全てに出場した。

南アフリカW杯ではチリ戦で退場処分を受けチームもグループステージ敗退に終わった。

2018年8月7日、自身のTwitterにおいて代表引退を表明した。ヴラディミル・ペトコヴィッチ監督から構想外と告げられたことと、「政治的な理由」が要因とされている[4][1]




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