ラッセル・クロウ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/05/10 14:44 UTC 版)
ラッセル・クロウ Russell Crowe | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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2017年 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
本名 | Russell Ira Crowe | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
生年月日 | 1964年4月7日(60歳) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
出生地 | ニュージーランド・ウェリントン | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
職業 | 俳優、監督、映画プロデューサー | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
ジャンル | 映画 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
活動期間 | 1972年 - | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
配偶者 | ダニエラ・スペンサー(2003年 - ) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
主な作品 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
映画 『ハーケンクロイツ/ネオナチの刻印』 『クイック&デッド』 『L.A.コンフィデンシャル』 『インサイダー』 『グラディエーター』 『プルーフ・オブ・ライフ』 『ビューティフル・マインド』 『マスター・アンド・コマンダー』 『シンデレラマン』 『3時10分、決断のとき』 『アメリカン・ギャングスター』 『ワールド・オブ・ライズ』 『消されたヘッドライン』 『ロビン・フッド』 『レ・ミゼラブル』 『マン・オブ・スティール』 『ノア 約束の舟』 『ディバイナー 戦禍に光を求めて』 『ナイスガイズ!』 『ザ・マミー/呪われた砂漠の王女』 『ある少年の告白』 『トゥルー・ヒストリー・オブ・ザ・ケリー・ギャング』 『ソー:ラブ&サンダー』 テレビドラマ 『ザ・ラウデスト・ボイス-アメリカを分断した男-』 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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生い立ち
ニュージーランド・ウェリントン出身。ノルウェー、アイルランド、スコットランド、ウェールズの血を引く[1]。両親が映画の撮影現場のケータリング業を営んでおり[2]、4歳の時にオーストラリアに移住。6歳の時にドラマに出演するチャンスを掴み、何本かのオーストラリアのテレビに出演。
14歳の時にニュージーランドに戻り、オークランド・グラマー・スクールに進学するが、中退。ロックバンドに参加しシングルを出す。21歳の時に再びオーストラリアに移る。
キャリア
1990年に『ザ・クロッシング』で本格的に映画デビュー(映画初主演作品でもある)。1995年に『クイック&デッド』でハリウッドにも進出、以来、非常に多彩な役をこなせる俳優として注目された。また、『NO WAY BACK 逃走遊戯』では豊川悦司と共演した。
1997年公開の『L.A.コンフィデンシャル』で熱血漢の刑事を演じ、注目を集める。その二年後には『インサイダー』で主演を務め、アカデミー主演男優賞にノミネートされる。その翌年の2000年に公開された『グラディエーター』では剣闘士の身分に墜ちたローマ帝国の将軍を演じ、アカデミー主演男優賞を受賞。更に、その翌年公開の『ビューティフル・マインド』でゴールデングローブ賞 主演男優賞(ドラマ部門)を受賞し、三年連続でアカデミー賞にノミネートされた。
オーストラリアのロックバンド「30 Odd Foot Of Grunts」のリードシンガー、ギターリストでもある。1992年より活動しているバンドは商業的に成功を収めたわけではないが、これまで三枚のアルバムを出している。ナショナル・ラグビー・リーグのサウス・シドニー・ラビッツのオーナーでもある。2001年8月に30 Odd Foot Of Gruntsはテキサス州知事リック・ペリーの娘を祝うチャリティー・コンサートを開催。クロウとペリー知事はアルバム『バスタード・ライフ・オア・クラリティー』のレコーディングをきっかけに知り合ったという。また、同州オースティン市の市長は、8月11日を「30 Odd Foot Of Gruntsの日」にすると宣言しており、さらに、クロウをテキサス州の名誉市民にすることも宣言した[3]。2010年4月12日にはハリウッド・ウォーク・オブ・フェームを授与。
2000年代は、『グラディエーター』、『プロヴァンスの贈りもの』、『アメリカン・ギャングスター』、『ワールド・オブ・ライズ』、『ロビン・フッド』と、リドリー・スコット監督作品への出演が多い。
2014年、『ディバイナー 戦禍に光を求めて』(原題:The Water Diviner)で映画監督デビュー[4]。日本では2016年2月27日に公開[5]。
- ^ “Russell Crowe: Hollywood livewire”. BBC. (2005年6月7日) 2012年10月14日閲覧。
- ^ “Russell Crowe Biography (1964-)”. film reference. 2012年10月14日閲覧。
- ^ “R・クロウのバンド、テキサス州でコンサート”. シネマトゥデイ (2001年6月26日). 2012年10月14日閲覧。
- ^ “ラッセル・クロウの監督デビュー作、2014年オーストラリア国産映画で興収ナンバーワンに!”. シネマトゥデイ (2015年1月8日). 2015年11月12日閲覧。
- ^ a b c “ラッセル・クロウ初監督&主演作、異国情緒あふれるトルコが舞台の一大叙事詩”. 映画ナタリー (2015年11月12日). 2015年11月12日閲覧。
- ^ [1]
- ^ Associated Press, Actor Russell Crowe charged with second-degree assault in phone incident. Retrieved on 1 July 2007 Archived 2008年2月18日, at the Wayback Machine.
- ^ “訛りを指摘され…ラッセル・クロウがBBCのインタビュアーにマジギレ!”. MOVIE Collection.. 2012年10月14日閲覧。
- ^ “ラッセル・クロウ来日。暴れん坊を返上、ふくよかなパパぶり発揮で「子作り」を推奨 -”. 映画 Movie Walker (2010年11月24日). 2019年5月3日閲覧。
- ^ “ラッセル・クロウがご機嫌来日!客席に下りてファンサービスも!”. シネマトゥデイ (2014年5月19日). 2019年5月3日閲覧。
- ^ They don't like cricket... they love it! Mick Jagger, Russell Crowe and Shane Warne lead the celebrity turnout as England battle to retain the Ashes Mail Online 2023年10月14日閲覧。
- ^ “マン・オブ・スティール”. ふきカエル大作戦!! (2013年8月16日). 2021年2月28日閲覧。
- ^ “ディバイナー 戦禍に光を求めて”. ソニー・ピクチャーズ公式. 2021年2月28日閲覧。
- ^ “ザ・マミー/呪われた砂漠の王女”. ふきカエル大作戦!! (2017年7月27日). 2021年2月28日閲覧。
- ^ “ラッセル・クロウ主演「ザ・ラウデスト・ボイス―アメリカを分断した男―」”. WOWOW. 2021年3月14日閲覧。
- ^ “ソー:ラブ&サンダー -日本語吹き替え版”. ふきカエル大作戦!! (2022年7月8日). 2022年7月8日閲覧。
- ^ "森川智之&山路和弘『ザ・マミー/呪われた砂漠の王女』日本語吹替え版インタビュー 約20年同じ俳優を演じてきた二人が語る魅力". エンタメ特化型情報メディア スパイス. 1 July 2015. 2017年7月30日閲覧。
- ^ a b c “山路和弘、ラッセル・クロウ監督&主演作『ポーカー・フェイス/裏切りのカード』に惚れ惚れ「図らずも号泣してしまいました」”. MOVIE WALKER PRESS. 2024年3月9日閲覧。
- ^ “【声のお仕事】山路和弘さん#3「ラッセル・クロウのアクションは、ナタでバッサバッサと殴り倒す感じかな」”. フムフムニュース. 2023年9月3日閲覧。
- ^ "『ザ・マミー/呪われた砂漠の王女』森川智之さん&山路和弘さん対談――ファンサービスからなるトム・クルーズの遊び心と、ラッセル・クロウの名優たる地の演技とは". アニメイトタイムズ. 27 July 2017. 2023年9月3日閲覧。
- ^ “VOICE IN FOCUS<山路和弘>”. スターチャンネル. 2024年2月4日閲覧。
- ^ “【試写会ご招待】2月28日開催/『ポーカー・フェイス/裏切りのカード』試写会に25組50名様をご招待”. スクリーンオンライン. 2024年2月17日閲覧。
- 1 ラッセル・クロウとは
- 2 ラッセル・クロウの概要
- 3 人物・私生活
- 4 主な出演作品
- 5 日本語吹き替え
- 6 脚注
固有名詞の分類
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