ミューズの鏡 ミューズの鏡の概要

ミューズの鏡

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/05 21:02 UTC 版)

ミューズの鏡
ジャンル テレビドラマ
企画 日本テレビ
脚本 福田雄一
監督 福田雄一
出演者 指原莉乃AKB48HKT48
池田成志
エンディング 指原莉乃「それでも好きだよ
製作
プロデューサー 毛利忍
齋藤匠
面高直子(CP)
制作 日本テレビ
放送
音声形式ステレオ放送
放送国・地域 日本
放送期間2012年1月14日 - 2012年6月23日
放送時間土曜日 25:55 - 26:10→
土曜日 25:50 - 26:05
放送分15分
回数24
公式サイト
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本項では、2012年9月29日に公開された『劇場版 ミューズの鏡〜マイプリティドール〜』についても記述する。

テレビドラマ

概要

何も取り柄のない貧しい女の子が大女優に成り上がっていくサクセスストーリー。大映ドラマのテイストで描かれるドラマである。

指原莉乃にとっては連続ドラマ初主演作となる。脚本と監督を務める福田雄一は同枠の前番組『スフィアクラブ』に続いての起用である。

2012年9月22日より劇場版の公開期間中、日テレオンデマンドで全24話を順次無料配信された[2]

あらすじ

かつての名優・沖田竜は、大手プロダクションの引き抜きによって率いていた劇団ミューズ[注 1]を失いかけていた。そんな時、稽古場兼劇場を覗き見していた向田マキの演技が沖田の心を揺り動かした。沖田はマキに今は亡きかつての愛弟子の面影を見て次なる女優として育てようと考えるが、マキは劇団に所属する女優達からいじめの対象となってしまう。

キャスト

向田 マキ - 指原莉乃AKB48HKT48[注 2]
演劇に憧れを抱く今作の主人公。1万円札も見たことないほどの貧乏で母親の暮らしを良くしてあげたいと思っている。
沖田 竜 - 池田成志
数年前、女優・花柳レイカを見出し、舞台「ミューズの鏡」で名立たる演劇賞を獲得する。
彩吹 うらら - 平野綾
劇団のトップ女優。マキの才能に気付き成長を応援しつつもライバル心を燃やす。
美川 麗子 - 水沢奈子
劇団員。マキを毛嫌いし、いじめる。
姫川 あやの - 荒井萌
劇団員。麗子の金魚の糞。麗子と共にマキをいじめる。
川島 ともか - 上田眞央
他の女性劇団員と違い、マキに優しい一面を見せ、友人となる。
向田 由美子 - 陽月華
マキの母親だが血縁関係はない[注 3]。芝居は金持ちの道楽だとして批判している。
近衛 司 - 竹財輝之助
劇団員。大富豪の子息。うららとは恋愛関係にあったがマキに惹かれていく。
君島 清二郎 - 浪川大輔
劇団員。うららとは幼馴染。司と同様に徐々にマキに惹かれていくが、マキと兄妹関係にあると聞かされてショックを受ける。
ファントム - 池田成志(二役
4月21日放送分に登場。天才女優が現れると目を覚ますといわれている伝説の稽古場の怪人(オペラ座の怪人のパロディ)。以前、花柳レイカの前に現れて以来地下室に封印されていたがマキの登場により再び覚醒した。男色家。

放送リスト

各回 放送日 視聴率[要出典]
1 EP1 2012年
1月14日
2.6%
2 EP2 1月21日 1.8%
3 EP3 1月28日 1.8%
4 EP4 2月4日 1.0%
5 特別編[注 4] 2月11日 1.9%
6 EP5 2月18日 2.4%
7 EP6 2月25日 1.7%
8 EP7 3月3日 1.7%
9 EP8 3月10日 1.7%
10 EP9 3月17日 1.4%
11 EP10 3月24日 0.9%
12 EP11 3月31日 1.8%
13 EP12(前編) 4月7日 2.2%
14 EP12(後編) 4月14日 1.2%
15 EP13 4月21日 1.2%
16 EP14 4月28日 2.1%
17 EP15 5月5日 1.4%
18 EP16 5月12日 1.5%
19 EP17 5月19日 2.0%
20 EP18 5月26日 1.6%
21 EP19 6月2日 1.3%
22 EP20 6月9日 1.9%
23 EP21 6月16日 1.4%
24 EP22(最終回) 6月23日 0.7%
視聴率関東地区ビデオリサーチ社調べ

ネット局

放送対象地域 放送局 系列 放送期間 放送日時 備考
関東広域圏 日本テレビ放送網 日本テレビ系列 2012年1月14日 - 2012年3月31日
2012年4月7日 - 2012年6月23日
土曜 25:55 - 26:10
土曜 25:50 - 26:05
制作局
大分県[注 5] 大分放送 TBS系列 2012年4月13日 - 2012年4月27日
2012年5月4日 - 2012年7月13日[注 6]
金曜 25:25 - 25:55
金曜 25:15 - 25:45
1回で2話ずつ放送[注 7]

スタッフ

  • 企画協力:秋元康
  • TD:大野勝之
  • CAM:岸本正人
  • VE:横井甲児
  • 音声:西森公二
  • VTR:田辺拓弥
  • LD:高瀬隆治
  • TP:辻本豊
  • スタジオ:田上浩二
  • 美術プロデューサー:吉田敬
  • デザイン:天野沙耶花
  • 美術進行:安楽信行
  • 大道具:福田智広
  • 大道具操作:小畑一輝
  • 建具:石井洋介
  • 装飾:乾川太志
  • アクリル装飾:石橋誉礼
  • 電飾:森智
  • 植木装飾:原利安
  • ヘアメイク:池田真希、南礼子
  • ウィッグ協力:M3
  • 衣装:神波憲人
  • 衣装助手:外館七海
  • オフライン編集:栗谷川純
  • オンライン編集:及川勝仁
  • CG:中口岳樹
  • MA:西川良
  • 選曲:小西善行
  • 作曲:瀬川英史
  • 効果:荒川望
  • ナレーション:村岡希美
  • 協力:八峯テレビフジアールレスパスビジョンブルKカンパニーTMCスタジオ、ミラクルスパーク、ミラクル・バス
  • 宣伝:満松隆一郎
  • デスク:富重裕子
  • TK:山沢啓子
  • 企画協力:窪田康志AKS)、佐野裕一田辺音楽出版
  • 「ミューズの鏡」製作委員会:小林将高、茶ノ前香、阿曽幸久、宮崎孝行
  • AP:遠藤弘子、小宮有加里
  • 助監督:久保田博紀
  • 制作応援:飯塚修
  • AD:高島一希
  • 編成企画:植野浩之
  • 編成:脇山浩一
  • チーフプロデューサー:面高直子
  • プロデューサー:毛利忍、齋藤匠
  • 監督・脚本:福田雄一
  • 制作協力:acro
  • 企画・制作:日本テレビ
  • 製作著作:「ミューズの鏡」製作委員会(D.N.ドリームパートナーズVAP

主題歌

映画

劇場版 ミューズの鏡
〜マイプリティドール〜
監督 福田雄一
脚本 福田雄一
製作 「ミューズの鏡」製作委員会
ナレーター 村岡希美
出演者 指原莉乃(当時HKT48)
池田成志
平野綾
水沢奈子
荒井萌
上田眞央
陽月華
竹財輝之助
浪川大輔
マイケル富岡
大西結花
平沼紀久
ドロンズ石本
石田エレーヌ(日本テレビ)
大河内浩
主題歌 指原莉乃「意気地なしマスカレード」
製作会社 D.N.ドリームパートナーズ
VAP
配給 松竹
公開 2012年9月29日
製作国 日本
言語 日本語
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劇場版 ミューズの鏡〜マイプリティドール〜』のタイトルで、2012年9月29日に新宿ピカデリーほか全国12館で公開[3]。料金は1,000円均一[3]

キャッチコピーは「すいません… 私、天狗でした。この映画で、出直します。」[3]

劇団ミューズの新作『マイプリティドール』公演の主役ドール役をマキとうららが争う[4]

公開に先駆け、同年9月10日には豊川稲荷東京別院にて本作のヒット祈願として、季節外れの豆まき大会が開催された[5]

ゲストキャスト

レギュラーキャストは上記を参照。

三木 翼 - マイケル富岡[4]
うららを劇団ミューズから自分のプロダクションへ引き抜こうと画策。後にマキの才能に気付く。

スタッフ

  • 企画プロデュース:秋元康
  • 監督・脚本:福田雄一
  • ナレーション:村岡希美
  • 企画協力:窪田康志(AKS)、佐野裕一(田辺音楽出版)
  • 「ミューズの鏡」製作委員会:小林将高、茶ノ前香、阿曽幸久、宮崎孝行
  • プロデューサー:毛利忍、齋藤匠(acro)
  • 制作協力:acro
  • 企画制作:日本テレビ
  • 製作:「ミューズの鏡」製作委員会(D.N.ドリームパートナーズ、VAP、松竹
  • 配給:松竹

主題歌


注釈

  1. ^ 2月18日放送回で沖田が名乗っているが、公式サイトでは「有名塾」となっている。
  2. ^ 2012年6月16日付けで移籍。
  3. ^ 2月18日放送回で由美子が「あの子の実の母親じゃない」と言っている。
  4. ^ 監督・脚本の福田とキャストの指原、平野による対談が放送された。
  5. ^ 指原本人の出身県。
  6. ^ 6月8日と6月15日はEURO2012中継のため放送休止。
  7. ^ 実際の放送時間はCM2分→本編(前)11分→CM4分→本編(後)11分→CM2分である。
  8. ^ 指原がのどを痛めて声が出せないためレコーディングが困難となり、第1回の放送は代替曲で対応した。→指原のど痛い…ドラマ主題歌間に合わず Archived 2012年2月26日, at the Wayback Machine. - デイリースポーツ 2012年1月13日
  9. ^ 2012年6月25日に開催された「指原莉乃プロデュース 第一回ゆび祭り〜アイドル臨時総会〜」にて本人発言。

出典



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