ミスター・ブルー・スカイ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/05/08 13:41 UTC 版)
「ミスター・ブルー・スカイ」 | ||||||||
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エレクトリック・ライト・オーケストラ の シングル | ||||||||
初出アルバム『アウト・オブ・ザ・ブルー』 | ||||||||
B面 | 夏の日 | |||||||
リリース | ||||||||
録音 | 1977年 | |||||||
ジャンル | ポップス、アート・ロック | |||||||
時間 | ||||||||
作詞・作曲 | ジェフ・リン | |||||||
プロデュース | ジェフ・リン | |||||||
エレクトリック・ライト・オーケストラ シングル 年表 | ||||||||
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また、このシングルは全英シングルチャートでは6位を記録した。この曲は、スペースシャトルの最後の飛行となった STS-135 の乗組員クリストファー・ファーガソンのモーニングコールとして用いられたほか、2012年にジェフ・リン自身がセルフ・カバーを行っている[1]。
インスピレーション
BBCラジオのインタビューによると、ジェフ・リンは ELO のアルバム『オーロラの救世主』のためにスイスの山中に籠って「ミスター・ブルー・スカイ」を制作した。
「 | 2週間ずっと暗くて霧がたっていて僕は何も閃かなかった。突然、太陽が輝きだして「わぁ、なんて綺麗なアルプスだろう」と思い、僕は次の2週間で「ミスター・ブルー・スカイ」と他13曲を書きあげた。 | 」 |
この曲のアレンジは「BEATLESQUE」と呼ばれ[2]、ビートルズの「マーサ・マイ・ディア」や「ア・デイ・イン・ザ・ライフ」と似ている[3][4]。
ヴォコーダー
曲はヴォコーダーの声による「Mr. Blue Sky」というフレーズが、何度も歌われるのが特徴である。
クレジット
1978 Ver
2012 Ver
チャート・パフォーマンス
チャート(1978年) | 最高位 |
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オーストラリア ARIAシングルチャート | 87 |
オランダ・トップ40 | 11 |
ドイツ・メディア・コントロール・シングルチャート | 27 |
全英シングルチャート[5] | 6 |
アメリカ合衆国 ビルボード・ホット100 | 35 |
アメリカ合衆国 キャッシュボックス・トップ100シングル | 27 |
アメリカ合衆国 レコード・ワールド・シングル | 33 |
- ^ “Releases : ELO - Mr. Blue Sky - The Very Best of Electric Light Orchestra”. Elo.biz (2012年10月5日). 2023年1月2日閲覧。
- ^ “Mr. Blue Sky – Electric Light Orchestra (ELO) |”. Toponehitwonders.com (2009年4月22日). 2012年9月15日閲覧。
- ^ “Mr. Blue Sky by Electric Light Orchestra Songfacts”. Songfacts.com (2007年10月19日). 2012年9月15日閲覧。
- ^ “THE BEATLES The Beatles music review by MrCleveland”. Progarchives.com. 2012年9月15日閲覧。
- ^ “ChartArchive - Electric Light Orchestra”. 2013年1月13日閲覧。
- ^ Hiatt, Brian (2017年4月19日). “Inside the 'Guardians of the Galaxy Vol. 2' Soundtrack”. Rolling Stone. 2017年4月19日時点のオリジナルよりアーカイブ。2018年10月8日閲覧。
- ^ “Chelsea v Bayern Munich, celebration songs including One Step Beyond & Liquidator”. youtube (2012年5月21日). 2012年9月15日閲覧。
- 1 ミスター・ブルー・スカイとは
- 2 ミスター・ブルー・スカイの概要
- 3 カバー
- 4 外部リンク
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