ベーパーウェア ベーパーウェアの概要

ベーパーウェア

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/12/13 13:48 UTC 版)

開発が途中で中止されてしまったアプリケーションオペレーティングシステムは多い。しかしそうしたベーパーウェアは、別のフリーウェアの素材に転用されたり、オープンソースソフトウェアに取り込まれたりと、何らかの形で公開されていることもある。

市場競争で競争相手の新製品に注目がいかないように、実態のない状態で牽制のために発表するといったことに使われることもある。

ベーパーウェアとされたソフト

  • Xanadu - (1960年開発開始。「コンピュータ業界史上最長のベーパーウェアストーリー」と揶揄された[1]
  • Copland - オペレーティングシステム (Mac OS 8として当初想定されていたが、頓挫)
  • WinFS - ファイルシステムWindows Vistaに搭載予定だったファイルシステム。開発中止)

ベーパーウェアとされたハード

  • Morphy One - HP200LX終売により代替を目し、資金を公募して開発試行するも3年余で破産した。

脚注




「ベーパーウェア」の続きの解説一覧



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「ベーパーウェア」の関連用語

ベーパーウェアのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



ベーパーウェアのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのベーパーウェア (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS