フェッラーニア
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/02/26 03:23 UTC 版)
フィルム製品一覧
- フェッラーニアパンクロC6 - 白黒パンクロマティックネガフィルム(生産終了)
- フェッラーニアパンクロC7 - 白黒パンクロマティックネガフィルム(生産終了)
- フェッラーニアP30 - 白黒パンクロマティックネガフィルム、ISO 80 / DIN 20(生産終了)
- フェッラーニアP36 - 白黒パンクロマティックネガフィルム、ISO 320(生産終了)
- フェッラーニアカラー - カラーネガフィルム(生産終了)
- ソラリスFGプラス100 - 135フィルム用カラーネガフィルム、ISO 100、36枚撮
- ソラリスFGプラス200 - カラーネガフィルム、ISO 200、126フィルム24枚撮・APS24枚撮(生産終了)
- ソラリスFGプラス400 - 135フィルム用カラーネガフィルム、ISO 400、36枚撮
- ソラリスFGプラス800 - 135フィルム用カラーネガフィルム、ISO 400、36枚撮(生産終了)
おもな映画
製作、あるいはポストプロダクションとしてクレジットされている映画作品のおもな一覧である。
- 『白い船』 La nave bianca : 監督フランコ・デ・ロベルティス / ロベルト・ロッセリーニ、1941年 - ネガフィルム「フェッラーニアパンクロC6」使用[4]
- 『修道院のパルチザン』 Un garibaldino al convento : 監督ヴィットリオ・デ・シーカ、1942年 - ネガフィルム「フェッラーニアパンクロC6」使用[4]
- 『悲劇の夜』 Tragica notte : 監督マリオ・ソルダーティ、1942年 - ネガフィルム「フェッラーニアパンクロC6」使用[4]
- 『金持を追放せよ』 Abbasso la ricchezza! : 監督ジェンナロ・リゲッリ、1946年 - ネガフィルム「フェッラーニアパンクロC6」使用[4]
- 『噴火山の女』 Vulcano : 監督ウィリアム・ディターレ、1950年 - ネガフィルム「フェッラーニアパンクロC6」使用およびネガ編集[4]
- 『オリーヴの下に平和はない』 Non c'è pace tra gli ulivi : 監督ジュゼッペ・デ・サンティス、1950年 - ネガフィルム「フェッラーニアパンクロC7」使用[5]
- 『天然色のトト』Totò a colori : 監督ステーノ、1952年 - ネガフィルム「フェッラーニアカラー」使用
- 『アイーダ』 Aida : 監督クレメンテ・フラカッシ、1953年 - ネガフィルム「フェッラーニアカラー」使用
- 『帰れ!』Torna! : 監督ラファエッロ・マタラッツォ、1953年 - ネガフィルム「フェッラーニアカラー」使用
- 『画廊があるから』Ci troviamo in galleria : 監督マウロ・ボロニーニ、1953年 - ネガフィルム「フェッラーニアカラー」使用
- 『アレグロ戦隊』Allegro squadrone : 監督パオロ・モッファ、1954年 - ネガフィルム「フェッラーニアカラー」使用
- 『グラン・ヴァリエータ』Gran varietà : 監督ドメニコ・パオレッラ、1954年 - ネガフィルム「フェッラーニアカラー」使用
- 『貧困と貴族』Miseria e nobiltà : 監督マリオ・マットーリ、1954年 - ネガフィルム「フェッラーニアカラー」使用
- 『結婚式』Il matrimonio : 監督アントニオ・ペトルッチ、1954年 - ネガフィルム「フェッラーニアカラー」使用
- 『大いなる希望』La grande speranza : 監督ドゥイリオ・コレッティ、1954年 - ネガフィルム「フェッラーニアカラー」使用
- 『恋愛時代』Giorni d'amore : 監督ジュゼッペ・デ・サンティス、1954年 - ネガフィルム「フェッラーニアカラー」使用
- 『テオドラ』Teodora : 監督リッカルド・フレーダ、1954年 - ネガフィルム「フェッラーニアカラー」使用
- 『ピカソ この天才を見よ』Picasso : 監督ルチアーノ・エンメル、1954年 - ネガフィルム「フェッラーニアカラー」使用
- 『海岸』La spiaggia : 監督アルベルト・ラットゥアーダ、1954年 - ネガフィルム「フェッラーニアカラー」使用
- 『青い大きな海』 La grande strada azzurra : 監督ジッロ・ポンテコルヴォ、1957年 - ネガフィルム「フェッラーニアカラー」使用
- 『大遠征軍』La Gerusalemme liberata : 監督カルロ・ルドヴィコ・ブラガリア、1957年 - ネガフィルム「フェッラーニアカラー」使用
- 『ヴァレンティノ』 Modifica di Valentino : 監督アントニオ・ボルゲージ, 1958年 - 製作[6]
- 『ジャガーの友人』 L'amico del giaguaro : 監督ジュゼッペ・ベンナーティ、1959年 - ネガフィルム「フェッラーニアパンクロC7」使用[5]
- 『鉄腕ゴライアス 蛮族の恐怖』 Il terrore dei barbari : 監督カルロ・カンポガリアーニ、1959年 - ネガフィルム「フェッラーニアカラー」使用
- 『ふたりの女』 : 監督ヴィットリオ・デ・シーカ、1960年 - ネガフィルム「フェッラーニアP30」使用[1]
デジタルフェッラーニア
種類 | 株式会社 |
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本社所在地 |
イタリア エミリア=ロマーニャ州レッジョ・エミリア県スカンディアーノ市ボリセッリーノ通り |
外部リンク | ferrania.it |
2012年3月現在、公式ウェブサイト( ferrania.it )には、デジタルフェッラーニア株式会社(イタリア語: Digital Ferrania S.p.A.)と明記されており、所在地や電話番号、メールアドレスなどが書かれた1枚構造で、現在の事業内容等が不明である[7]。
- ^ a b c d e f g h i j k milestones (英語), フェッラーニア、2006年5月8日付、インターネットアーカイブ、2012年3月30日閲覧。
- ^ Technical Profile, フェッラーニア、2012年4月2日閲覧。
- ^ About, フェッラーニアソラリス、株式会社FUUVI, 2012年4月2日閲覧。
- ^ a b c d e Ferrania Pancro C.6 - IMDbPro(英語)(要購読契約), 2012年4月3日閲覧。
- ^ a b Ferrania Pancro C.7 - IMDbPro(英語)(要購読契約), 2012年4月3日閲覧。
- ^ Ferrania Film, インターネット・ムービー・データベース (英語), 2012年4月3日閲覧。
- ^ Digital Ferrania S.p.A. (英語), 公式ウェブサイト、2012年3月30日閲覧。
- 1 フェッラーニアとは
- 2 フェッラーニアの概要
- 3 フィルム製品一覧
- 4 脚注
- フェッラーニアのページへのリンク