ピクミン2
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/01/26 02:27 UTC 版)
2Pバトル
タイトル画面で選べるモードの1つ。1Pがオリマーと赤ピクミンを、2Pがルーイと青ピクミンを操作して対戦を行う。勝利条件は「黄色いビー玉を4個回収する」「敵チームの色のビー玉を回収する」「敵チームのピクミンが全滅」「敵チームのリーダーがダウン」の中の一つを先に達成することである。
このモードのステージでは間欠炎や水場は登場しない。また、赤ピクミンの攻撃力は青ピクミンと同等に設定されているため、色によるピクミンの能力差はない(ただし、火や水を扱う生物は登場する)。
各プレイヤーは開始時のピクミンの数を5匹から50匹まで、5匹刻みで調整することができる。
ステージは10種類のコースからプレイヤーが選べるが、各コースに3種類のマップが用意されており、この3種類からランダムで決定される。
このモードのゲキニガスプレーは通常の石化効果に加え、敵のピクミンを地面に埋める効果がある(但し一定時間で元に戻る)。
ステージ
- おてがるコース
- アカコチャッピーとタマゴが出現する。
- せま〜いコース
- タイル張りのコース。ステージが狭く、両チームのスタート地点であるオニヨンも近い。
- ひろびろコース
- 「食神の台所」を思わせる、おもちゃ箱のステージ。上空にフーセンドックリが舞い、回収作業を妨害する。
- カクカクコース
- 中央の広場と各チームの陣地を、直線的な通路でつないだステージ。
- 中央広場が円形の平地である場合、広場中央に立つと上空からゾウノアシが降ってくる。これの踏みつけは他の原生生物に対してもダメージとなる。倒すと中から大量のタマゴムシが出現する。
- うじゃうじゃコース
- 「始まりの洞窟」などのような雪で覆われているステージ。名前の通り、コチャッピーが大量に生息している。
- ひやひやコース
- 鉄の床のステージ。ステージの外にピクミンが落下すると死んでしまう。タマコキンなどの生物が出現。
- のびのびコース
- 草原のようなステージ。ミヤビフタクチが生息しているため、追尾岩には注意が必要。
- タイルコース
- 「シャワールーム」のようなタイル張りのステージ。イモガエルなどの生物が生息。
- めいろコース
- このステージは他のステージと違いステージの形がランダムに作られている。生息している主な原生生物はパンモドキなど。
- からくちコース
- 鉄の床のステージ。数多くのバクダン岩があり、電極なども存在する。生息している生物はサクレウラメなど。
- バクダン岩はプレイヤーキャラクターを押し付けると持ち上げ、Aボタンで投げることが可能。
2Pバトル専用の運べる物
黄色いビー玉
名前の通り黄色い部分のあるビー玉。オリマー・ルーイよりも大きい。4個回収したチームの勝利となる。
このビー玉は地面に埋まっているタイプと原生生物が持っているタイプが存在する。地面に埋まっているタイプは運ぶ前に時間をかけて掘り出す必要があり、掘り出した時にトビンコが出現することもある。大きな見た目であるがピクミン1匹だけでも運ぶ事ができ、最大8匹で運べる。
赤いビー玉/青いビー玉
黄色いビー玉の色違いである。自チームのオニヨン付近に1個ずつ設置され、敵対するチームのピクミンだけが運べる。回収できたチームの勝利となる。
チェリー
1個チェリーを回収すると1回ルーレットを使用できる。チェリーはピクミン1匹のみで運べる。
- ルーレット
- チェリーを回収するとチェリー1個の回収につき1回使用できる。ルーレットは最大5つまでストックできる。
- ゲキカラエキス
- ゲキカラスプレーを1つ増やせる。
- ゲキニガエキス
- ゲキニガスプレーを1つ増やせる。
- +5匹
- 50匹未満の場合、自チームのピクミンが5匹生まれる。
- +10匹
- 50匹未満の場合、自チームのピクミンが10匹生まれる。
- 透明
- 一定時間、敵チームは自分のチームが見えなくなる。
- 花
- 自チームの隊列とフリーのピクミンを全て花にできる。
- ビー玉
- 自チームのビー玉が初期位置に戻る。
- サクレショイグモ
- 相手の近くにサクレショイグモを出現させる。
- 落石
- 相手の近くに落石が数個降ってくる。
- ブタドックリ
- 敵陣地にブタドックリ(若しくはミズブタ)を出現させる。倒すか、一定時間経過で消滅する。
- サライムシ
- 敵陣地にサライムシを出現させる。倒すか、一定時間経過で消滅する。
- アオケタダラ
- 敵陣地にアオケタダラを出現させる。倒すか、一定時間経過で消滅する。
- ^ 2020CESAゲーム白書 (2020 CESA Games White Papers). コンピュータエンターテインメント協会. (2020). ISBN 978-4-902346-42-8
- ^ 「ランキング研究所」『Nintendo DREAM』2013年11月号、アンビット、2013年9月21日、126頁、雑誌07113-11。
- ^ “GCゲームレビュー「ピクミン2」”. game.watch.impress.co.jp (2004年6月1日). 2023年11月28日閲覧。
- ^ a b c d お茶缶 (2023年7月16日). “『ピクミン4』プレイ前に「ピクミン」シリーズをおさらい!ナンバリング3作の構造的な違いを考える”. インサイド. 2023年11月9日閲覧。
- ^ a b c d e f g h オクドス熊田 (2023年8月30日). “『ピクミン2』における“お宝”と“欲”が作り上げた世界観について【おすすめゲームレビュー】”. ファミ通.com. 2023年11月28日閲覧。
- ^ ““Wiiであそぶセレクション”で「Wiiであそぶ ピクミン2」が本日発売”. 4Gamer.net. Aetas (2009年3月12日). 2023年11月28日閲覧。
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- ^ “開発者に訊きました : ピクミン4(3ページ目)”. 任天堂 (2023年7月18日). 2023年11月28日閲覧。
- ^ a b ジスマロック (2023年10月23日). “ピクミンの「アタリマエ」を、見直した。開発陣が語る、『ピクミン4』がシリーズ4作目にして「ピクミンの面白さの本質」を掴めた理由とは(2ページ目)”. 電ファミニコゲーマー. 2023年11月28日閲覧。
固有名詞の分類
Wii用ソフト |
コードギアス ラストストーリー ピクミン2 マンハント2 ボンバーマンランド Wii |
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