ビーロボカブタック
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/05/31 07:14 UTC 版)
キャスト
主人公であるカブタックの声には、それまでアニメなどで活躍していた人気声優の草尾毅を起用。カブタックの声のみならず、主題歌や挿入歌の歌唱、さらには36話ではゲストという形で顔出しでの出演もしている。またその他のビーロボの声にも、中村大樹、橘ひかり、松本大、千葉繁など多彩な顔ぶれが揃えられている。野中は、ノーマルモードとスーパーモードで声を演じ分けられる声優を起用することでキャラクターの変化を声でも強調しており、また声優陣が作品にのってテンションを挙げていったことが作品の魅力につながったと述べている[44]。一方で、このテンションが番組開始前に収録した玩具用の音声とは印象が変わってしまい、番組のノリを玩具に反映できなかったことを反省点として挙げている[44][注釈 60]。
この他、『ウゴウゴルーガ』のルーガ役で知られた小出由華や、志茂田景樹、鈴木ヒロミツなどのレギュラー陣や、前述の草尾の他のゲストに、プロレスラーの安生洋二(30話)や、本作品でも挿入歌を手がけた宮内タカユキ(36話)といった面々が登場した。
レギュラー・準レギュラー
- 高円寺譲:二見一樹
- 吉祥寺蔵之助:木村雅(第1-3、5、7-29、31-52話)
- 三鷹小百合:小出由華(第2-4、8-25、27、29、31-33、35-38、41-52話)
- 高円寺寅彦:志茂田景樹(第1、4、11、17-18、29-31、36、51-52話)
- 高円寺円:向井亜紀(第1、4-8、11-12、14、16-24、26-28、32、34-36、38-44、48-52話)
- 高円寺正寅:石井洋祐(第1、6-8、11、14、17-18、20-24、26、28、34-35、38-40、42、44、48、50-52話)
- 荻窪明:石井寧(第2、24、47、52話)
- 大久保麗香:井上碧(第3、22-23、31、43、52話)
- 中野美樹:国分佐智子(第5、10-13、16-17、27、48話)
- 譲と小百合の担任の先生:多田野曜平(第2、13、14、38話)
- 豊田:サード長嶋(第3、22、31話)
- 三鷹光夫:三觜要介(第3、13、15、18話)
- 小金井太郎:鈴木ヒロミツ(第2、4、7、9-10、13-16、18-21、25-26、31-35、38-46、48-52話)
声の出演
- カブタック:草尾毅[注釈 61]
- クワジーロ:中村大樹(第1-3、5、7-16、18-28、30-40、42-52話)
- テントリーナ:橘ひかり(第1-7、9-20、22-23、25、27-28、31-38、40-44、46-52話)
- デンデンローラー:矢尾一樹(第4-5、8-10、12、13、18、20-21、25、28-31、41、46、52話)
- トビマスカイ:木藤聡子(第9-10、14-15、20-21、28-29、35、41-42、46、52話)
- ダンゴロン:遠近孝一(第16-17、19-21、27-29、31、34-35、37-38、41-42、44-45、48、51-52話)
- ゲロタン:くまいもとこ(第22-24、26、29-30、32、34-41、44、46、48、51-52話)
- AP717:津野田なるみ(第5、10、12-13、16、48話)
- コブランダー:松本大(第1-28、30-52話)
- ガニラン:江川央生(第1-28、30-52話)
- スパイドン:茶風林(第1-28、30-52話)
- キャプテントンボーグ:郷里大輔
- シャークラー:千葉繁(第28-38、40-42、44、46-48、50-52話)
ゲスト
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- 運送屋の運転手(第1話):篠田薫、宮本幸三
- スーパートラックの声(第1話):中村大樹[要出典][注釈 62]
- うまい軒の店主(第3、13話):網野あきら
- うまい軒の女将(第3話):原田千枝子
- 麗香の部下(第3話):山田ぶう
- 魚屋(第3話):松山尚子
- 司会者(第4話):水野友広
- 女子高生(第4話):伊藤真知子
- 正寅のバンド仲間(第6話):佐藤法義(ギター)、匠耕作(ベース)、作原利雄(ドラム)
- ライブハウスの店員、54歳の人当てクイズの2番の男性(第6話):若林立夫
- 路上ギタリストの青年(第6話):長谷川竜介
- 神主(第7話):泉福之助
- 女の子(第7話):山本晴菜、横田美涼
- スーパー郵便ポストの声(第8話):桜井敏治
- 寅彦似の人(第8話):志茂田景樹
- 円似の人(第8話):向井亜紀
- 正寅似の人(第8話):石井洋祐
- 配達員(第8話):後藤康夫
- 男の子(第8話):立川洋太、岩崎祐太、島田正直
- 借金取り(第8話):田口敬、岡尾靖、青柳省吾
- 幼い頃の蔵之助(第10、33話):小林輝
- 日野透の母(第10話):新藤奈々子
- スーパー鯉のぼりの声(第11話):松本大[要出典][注釈 62]
- スーパー掃除機の声(第12話):津野田なるみ[要出典][注釈 62]
- 校長(第13話):久保晶
- ガニランを拾った大酒飲み(第13話):加地健太郎
- 作業員(第13話):中村和彦、柳東史
- 中学生(第13話):長谷川勝之、横尾建一
- 立川愛(第14話):大塚露那
- 小金井にプロポーズされる女性(第14話):松本吏葉子
- クラスの女の子(第14話):佐藤多恵子
- スーパーじょうろの声(第14話):橘ひかり[要出典][注釈 62]
- レポーター(第15話):按田敬一
- 梅の家の店主(第16話):山崎猛
- 和菓子屋(第16話):田中孝雄
- 住職(第17話):杉義一
- 美樹に間違われた人(第17話):伊藤真知子、高橋弥生、あかぎあい
- 高校生(第17話):田中裕久
- 主婦(第17話):藤井樹里
- スーパー下駄箱の声(第17話):松本大[要出典][注釈 62]
- レポーター(第18話):観崎美和
- 居酒屋の店主(第18話):楠見尚巳
- ガソリンスタンドの店員(第19話):草野哲也
- 小百合の友達(第19話):小林千恵、大西智美、松岡裕美、浅野舞、今野夢子
- 横断歩道の老婆(第20話):藤あけみ
- 屋台の団子屋(第20話):邱太郎
- ナオミ(スーパーマネキン)(第20話):関誉枝恵(第20話)
- スーパーアジサイの声(第21話):木藤聡子[要出典][注釈 62]
- 大久保麗奈(第22、23話):幸田磨衣子
- 大久保麗子(第22、23話):彩ひろこ
- スーパーキャンプファイヤーの声(第23話):松本大[要出典][注釈 62]
- 荻窪専務(第24、47話):小倉雄三
- あかね(第25話):青島早紀
- あかねの母(第25話):浅野富士子
- 医師(第25話):高尾和男
- 行事(第25話):佐々木正明
- 天国の神様(第25話):蔵内秀樹
- 雷様(第25話):荒川昌和
- 女子高生(第25話):岸本由香里、高橋留美
- キャプテントンボーグが変装した女子高生(第25話):IKUKO
- スイカ好きの女幽霊(第26話):長田江身子
- スイカ好きの女幽霊をバカにした女幽霊(第26話):山梨ハナ、渡部るみ、浅川和恵
- コルレオーネ蒲田(第27話):剛州
- ペペロンチーノ大森(第27話):信太昌之
- 一平の母(第30話):島田律子
- 一平(第30話):伊藤公紀
- ポップコーン屋(第30話):安生洋二
- 芸者(第30話):二階堂美由紀、いしかわいし
- スーパービート板の声(第31話):江川央生[要出典][注釈 62]
- TV司会者(第32話):岡田洋子
- 蔵之助の知り合いのクレーン運転士(第32話):佐門大基
- 大月(第32話):親父
- 東洋テレビのAD(第32話):亀井俊彦
- ドデカブタックに水をかけられた作業員の声(第32話):矢尾一樹[要出典][注釈 62]
- 吉祥寺龍之介(第33話):佐藤正宏
- 吉祥寺夫人(第33話):速水悠乃
- 蔵之助の塾の先生(第33話):熱田秀男
- おでん屋(第33、40話):有賀東[46]
- スーパー化粧まわしに取り付かれた老人の声(第33話):茶風林[要出典][注釈 62]
- 小金井の母(第34話):夏川さつき
- スーパーキャプテンスティックの声(第35話):篠原恵美
- 小金井と揉めていた男(第35話):中川彰
- 主婦(第35話):谷田川さほ、伊藤真知子
- 国立準一郎(第36話):草尾毅
- 宮内タカユキ(第36話):宮内タカユキ(本人)
- TV司会者(第36話):福田佳弘
- 作業員(第38話):高尾和男
- シャークラーの秘書(第38話):矢沢美幸
- スーパー銅像の声(第38話):瀧本富士子(第38話)
- 高級レストランの店員(第40話):森山哲治
- キャプテントンボーグが変装したキャディ(第40話):渡辺るみ
- CMの監督(第41話):武川修三
- AD(第41話):原隆俊
- キャプテントンボーグが変装した火消し人(第41話):山岡一
- 北京原人・ケンジ[注釈 63](第42話):小野賢章
- 主婦(第43話):今野ひろみ
- 巫女(第44話):畠山美穂
- 花咲かず沼の村娘(第45話):安藤希
- トビマスカイの担当医(第46話):窪園純一
- コブランダーたちが泥棒に入った家の家政婦(第47話):山口詩史
- 明の母(第47話):安満敏子
- 朝日ゼミナールの生徒(第47話):小池孝明、松本伸夫、鈴木秀範
- 女子高生(第47話):平林美穂、長南絵美
- 円の祖父(第48話):入江正徳
- 幼い頃の円(第48話):平井みき
- 親方(第49話):高尾和男
- 国分寺夢子(第50話):藤本恭子
- チョコ天使(第50話):市川麻里菜
- 高校生(第51話):狩野元樹、佐藤正広
- スターマインド(第51、52話):ラッキィ池田[注釈 64]、
- スターマインドの声(第52話):鈴木琢磨(スターマインドS)
スーツアクター
最終回のエンディングクレジットではトビマスカイ以外のビーロボ9体とキャプテントンボーグの担当が表示された。
クワジーロ(ノーマルモード)を担当した小倉敏博は本作品が初のレギュラーであった[20]。
- カブタック(ノーマル)[出典 6]:田邊智恵
- カブタック(スーパー)[出典 7]、ドデカブタック[9]:日下秀昭
- クワジーロ(ノーマル)[出典 8]:小倉敏博
- クワジーロ(スーパー)[47][20]:的場耕二
- テントリーナ[47][52]:橋本恵子
- コブランダー(ノーマル)[47][49]:大林勝
- コブランダー(スーパー)[出典 9]、キャプテントンボーグ[出典 10]:今井靖彦
- ガニラン(ノーマル)[47][56]:渡辺実
- ガニラン(スーパー)[47]:宮崎剛
- スパイドン(ノーマル)[47]:藤本幸太郎
- スパイドン(スーパー)[出典 11]:福沢博文
- ダンゴロン(ノーマル)[47]:秋本雅彦
- ダンゴロン(スーパー)[47]:大藤直樹
- ゲロタン(ノーマル)[47]:水谷健
- シャークラー(ノーマル)[47]:藤田健次郎
- シャークラー(スーパー)[47]、トンデモジョーズ[47]:武智健二
- スターマインドS[58]:白井雅士
注釈
- ^ 書籍『メタルヒーロー怪人デザイン大鑑 奇怪千蛮』では、敵キャラクターがレギュラー化したのは、前作『ビーファイターカブト』のビークラッシャーの流れを汲んだものと記述している[4]。
- ^ 同じく昆虫モチーフのクワジーロ、テントリーナも同様。
- ^ テントリーナのバイト先の飲食店では皿を割り、阿弥陀屋では掛け軸と壺を壊し、クワジーロの仕事先ではペンキをこぼし、譲の教室での授業では居眠りをした。
- ^ 名称は第28話でのシャークラーの解析で判明。
- ^ バンダイデザイナーの野中剛は、個人用のアイテムとしては地味すぎたことを反省点として挙げている[8]。
- ^ ただし第41話では本物のカブタックがどれかを見抜けず、テントリーナの隣にいた偽カブタックと合体。
- ^ 書籍『ビーロボカブタック超全集』では、睡眠学習の結果と推測している[19]。雑誌『宇宙船』Vol.160では、九州弁と記述している[2]。
- ^ 手がハサミになっていたり、横の動きが素早いなど[23]、各要素はカニと混同されている。書籍『メタルヒーロー最強戦士列伝』ではカニ型と記述している[14]。
- ^ 第42話では団子屋に扮したシャークラーも見抜けなかったが、医者に扮したシャークラーは見抜けた。
- ^ 第41話では偽カブタック4体+本物のカブタックを見て「カブタックがたくさんいる幻覚を見た」と勘違いしてしまい、もう一度修行に出てしまった。
- ^ カブタックとクワジーロが単独でスーパーチェンジできないことを良しとしなかったのは、「友情コマンダーが悪人に渡った場合」を危惧したのも理由の一つであるということが第17話で語られた。
- ^ ダンゴロン開発時に高円寺博士が唯一所持していた物。なお、ダンゴロンにスターピースを保管する直前、博士はそれを使用し願いを叶えたが、どんな願いを叶えたかはダンゴロンも教えてもらえず、トンデモジョーズの登場によって初めて知ることとなった。
- ^ かつて高円寺博士がスターピースの研究のため、同地にある電波天文台目当てに頻繁に訪れていたのが理由。
- ^ 第24話ではコブランダー一味がスーパー仕掛け網で魚を乱獲していたのを見て魚を逃がし、第41話では池にテストを捨てた譲、小百合、蔵之助を注意した。
- ^ 第23話で初めてスーパーモードのコブランダーと対峙した時はコブラがモチーフだと気付かず、ノーマルモードに戻ったのを見た時に初めて動揺した。
- ^ 主婦に扮したガニランがマシンの中でスーパーチェンジしてダイエットしたように見せかけるだけ。
- ^ 第43話。スターピース争奪戦後に見事引き当てたが、ガラガラを勢いよく回し過ぎたために玉が飛び出し、そこにたまたま現れた小金井が玉を飲み込んでしまったことで努力が水の泡となったかに思われたが、その後第46話で「福引きで手に入れたカップ麺もこれが最後だ」という発言していることから、有効とみなされたことが判明した。
- ^ 脚本を担当した山田隆司によれば、この失恋がきっかけで、コブランダーは人間不信に陥りグレてしまったそうである[29]。
- ^ 同話では秘書から株が暴落したことを聞き、スターピース争奪戦を抜け出して会社に戻っている。
- ^ トンデモジョーズを使っての綱引き対決では、1度目はスパイドンが業者に売るための空き缶をコクピットのペダル部分に置き忘れていたことに、2度目はクワジーロのハサミックカッターで右足にダメージを与えられていたことに、いずれも気づかなかったことが原因で敗北した。なお、右足のダメージは敗北後に回復している。
- ^ ゲロタンには苦手なヘビを使って脅迫を行うが、ゲロタンはすでにヘビ嫌いを克服しており、ゲロタンがヘビと戯れる姿を気持ち悪がって退散。クワジーロ懐柔の際には、第30話で断られた反省を踏まえ、蔵之助と仲良くなってから行おうとしたが、蔵之助の天然ぶりに振り回されて断念。テントリーナにはバラの花束と恋愛交際で懐柔を行うが、テントリーナがアルバイトを優先したために失敗。
- ^ 第30話の冒頭では、この過去を夢に見てうなされている。
- ^ ノーマルモードは存在しない[32]。
- ^ ビーロボではないため、トンボ型バイオチップであるかどうかは不明[34]。
- ^ 第16話のダンゴロン争奪戦、第37話のスターピース無断使用の犯人探し、第51話のコブランダー一味の喧嘩(トンボーグをおびき出すための芝居)、最終回の雪上ラグビー対決。
- ^ ただし毎回ではなく、キャプテンルーレット登場後もスターピースが取り付いた物にちなんだ対決をその場で考えたり、自分の意図に沿うように故意にルーレットを止めたりすることがある。第29話ではキャプテンルーレットが故障してしまい、「サイコロを振って大きい目を出した方が勝ち」という対決を急遽行った。また、第22、23話(前半戦)では諸事情によりトンボーグ以外の人物が対決の内容を決めている。
- ^ 第20話ではガニランとスパイドンが感動的な和解を果たしたことを尊重し、敗者退場は行わなかった。
- ^ 第39話では、口を開けて大福を食べるシーンがある。
- ^ 第50話でホワイトデー用のプレゼントに添えるメッセージカードを作っていた時は「K・T」と誤記していたが、第46話で野球選手に変装して現れた時には、胸元に記された「K・T」のイニシャルをわざわざ「C」に訂正して着用していた。
- ^ 最終回の脚本では「前話でトンボーグが『とれない』と悩んでいたのは『マスク』ではなく『足の裏に付いてしまったガム』だったことを明かす」と書かれていたが、作中ではカットされた。
- ^ 『クリスマス大決戦!!』では撮影時期の都合から元の青いボディで登場したが、劇中でスパイドンから色が戻っていることを指摘された際、「冬だというのに、夏のような暑さになったことで、色が戻ってしまった」と返答している。
- ^ 書籍『ビーロボカブタック超全集』では「紅白バージョン」[34]、書籍『宇宙船 YEAR BOOK 1998』では、前者を「春・夏モード」、後者を「秋・冬モード」と記載している[32]。
- ^ 小金井のみは武蔵小金井→小金井武蔵→小金井太郎と変化した名残とされている[37]。
- ^ 『クリスマス大決戦!!』で誕生日を迎える。
- ^ 社長は蔵之助の母親で、香港に出張中。龍之介は婿養子にあたる。
- ^ 第2話では譲の名前を度々間違えたり、第41話では名前の書き忘れによりテストで0点を取ってしまったこともある。
- ^ 事故が起こった理由は、引っ越す前に蔵之助にカスケードンを譲ろうと急いでいた直後、トラックに轢かれてしまったため。カスケードン事件後、蔵之助の手でヒーローマンとカスケードンが墓前に供えられた。のちに最終回では、カスケードンの姿をした化身が登場している。
- ^ 第41話で映ったテスト(算数)の点数は譲より低い5点。ただし頭の回転が悪いわけではなく、キャプテントンボーグが自分の英語のスペルである「K」と「C」を勘違いしていた際は、真っ先にそれを指摘している。
- ^ 当時の志茂田と同じ年齢でもある。[独自研究?]
- ^ シャークラーの封印が解かれたことを知り、一旦石板探しを中断して朝日町に戻ることにしたものの、その矢先に発生した地震で新しい石板が出現したため断念。その後、おとめ座のスターピースの力で短時間ながらも呼び出され、ザブットパーツについて言及した後、次にスターピースを入手した時に備えてシャークラーに対抗する策を考えておくようにと譲に伝えて元の場所に戻された。
- ^ 最終回のエピローグでは紫のラインが入っている黒いコートを着ていた。
- ^ クワジーロたちの懐柔に失敗した直後、正寅と出会ったシャークラーは「ゴルフクラブをプレゼントするので、カブタックの持っているスターピースを全部譲ってほしい」と交渉を行い、小遣い全部を叩いてゴルフクラブを購入・プレゼントしたが、交渉時の正寅は酔っぱらっていたために約束を覚えていなかった。そのため、最初はゴルフクラブを取り返そうとしたが、直後に勃発したスターピース争奪戦において「ゴルフクラブをプレゼントする代わりに、自分と組んでほしい」と新たな交渉を持ちかけ、味方にする。勝利はしたが、スターピースはモドキだったため、ゴルフクラブを再度取り返そうと正寅を追いかけまわした。2話後の第42話で正寅がシャークラーが購入したゴルフクラブを使うシーンがあったため、取り返せなかったことが判明した。
- ^ 正寅と結婚した当初は高円寺博士を嫌っておらず、むしろ嫁入り道具を売ったり内職をして博士の研究費を工面し、献身的に支えていた。しかし、内職続きが原因で円が体調を崩しても博士は彼女を気にかけなかったため、博士を忌み嫌うようになった。
- ^ 第15話では表彰されたが、「金にならない」とぼやいている。
- ^ 体を温めるために外で使用していた火鉢が店の中に転がり、掛け軸に火が燃え移った。
- ^ 長姉の
麗子 ()・20歳、次姉の麗奈 ()・16歳[38]。どちらも第22、23話のみ登場。 - ^ 演じたのが草尾本人であるため。
- ^ スターピース争奪戦の最中、譲が「スーパー釣り竿を少しの間で良いから貸して」と土下座してまで懇願したことに心打たれたトンボーグが休憩という形で許可したことで貸してもらった。
- ^ ノーマルモード時の頭部。
- ^ ノーマルモード頭部の両横に付いているひれパーツを上下に結合させた片刃剣。
- ^ ノーマルモードの頭部を分離し、スーパーモードの腕に再結合させた盾。
- ^ 香坂真帆によれば、当時話題の13星座占いになぞらえているとのこと[37]。
- ^ 例えば車に取り付いて、その車を猛スピードで爆走させるなど。
- ^ 第40話ではシャークラーが「カブタックが保管している全てのスターピースを持って来てほしい」と願ったが、モドキであったため叶わなかった。
- ^ 第37話での譲の台詞より。
- ^ 第34話では古漬けに変わってしまった。本物のスターピースは誰かに剥がされる前なら自分の意思で物体から離れて、また別の物体に取り付くことができる。
- ^ 当時のラッキィ池田のトレードマークだった。
- ^ 本人いわく、こちらが本来の姿らしい。
- ^ スーパー郵便ポスト[ep 28]、カスケードン[ep 29]、スーパーミイラ[ep 33]、スーパー下駄箱[ep 13]、ナオミ[ep 34]、スーパー携帯電話[ep 15]、スーパービート板[ep 35]、スーパーくす玉[ep 22]、スーパー銅像[ep 17]、スーパーカメラ[ep 18]、スーパー歴史図鑑から実体化した恐竜[ep 36]、スーパーフォーク[ep 37]。
- ^ 野中は、この時の後悔が後に『炎神戦隊ゴーオンジャー』での炎神ソウルの開発につながったと述べている[45][44]。
- ^ 第33話を除くタイトルコールも兼任。
- ^ a b c d e f g h i j ノンクレジット。
- ^ 『北京原人 Who are you?』からのゲスト出演。
- ^ オープニングクレジットでは「ラッキー池田」と表記。
- ^ 日笠は山田とは直接のつきあいがなく、旭通信社からの紹介であったと述べている[44]。
- ^ 第35話と最終回ではノンクレジット。
- ^ 劇中では小百合ちゃんチームと呼称。
- ^ 23話前半まで継続。
- ^ 100メートル走、パン食い競走、綱引き、玉入れ、応援合戦、騎馬戦、組体操、2人3脚、槍投げ
- ^ 11月2日は「第29回全日本大学駅伝」中継のため放送休止。
- ^ 11月9日は『27時間チャレンジテレビ』放送のため休止。前日の同番組内には「幸運のサポーター」としてカブタックが特別出演した。
- ^ 劇中では「カブタックチーム」と呼称されている。
- ^ 本来の放送時間帯にローカル番組を放送していた関係で、1週遅れの日曜7:30 - 8:00に放送されていた。
- ^ 富山県でのメタルヒーローシリーズ作品の放送は、北日本放送における『宇宙刑事ギャバン』の放送以来およそ15年ぶりである。
- ^ 第25話と第26話は、高校野球中継の関係で未放映。
参照話数
- ^ 第1話
- ^ 第22話
- ^ 第16話
- ^ a b c d e 第50話
- ^ a b c 第30話
- ^ a b 第39話
- ^ 第40話
- ^ 第9話
- ^ a b 第14話
- ^ a b c d 第13話
- ^ 第19話
- ^ a b c 第48話
- ^ a b 第17話
- ^ a b 第24話
- ^ a b 第25話
- ^ a b 第35話
- ^ a b c 第38話
- ^ a b c d 第41話
- ^ 第43話
- ^ 第44話
- ^ a b 第32話
- ^ a b c 第36話
- ^ 第37話
- ^ a b c 第51話
- ^ 第33話
- ^ 第29話
- ^ 第47話
- ^ a b 第8話
- ^ a b 第10話
- ^ a b 第18話
- ^ 第3話
- ^ 第6話
- ^ 第15話
- ^ 第20話
- ^ 第31話
- ^ 第42話
- ^ 第46話
出典
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- ^ 特撮全史 2020, p. 76, 「ビーロボカブタック」
- ^ 奇怪千蛮 2017, p. 248, 「ビーファイターカブト」
- ^ 佐藤忠博(編)「ロボコン新旧徹底比較」『電撃特撮通信』Vol.1、メディアワークス、1999年10月20日、96頁、ISBN 4-8402-1210-4。
- ^ 最強戦士列伝 2014, pp. 190–191, 「総論『ロボタック』とは何だったのか? 推理クイズの要素も取り入れバラエティ豊かな作品に」
- ^ スタジオたるかす 編「プレックス座談会」『ROMAN ALBUM HYPER MOOK 2 超合金魂 ポピー・バンダイキャラクター玩具25年史』徳間書店、1998年3月10日、82頁。ISBN 4-19-720035-8。
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- ^ a b c 宇宙船164 2019, pp. 104–107, 「[対談]日下秀昭×野中剛」
- ^ unbotが日本IPの越境を支援!東映特撮「ビーロボカブタック」の中国展開をスタート 日本のキャラクター・作品を中国でビジネス最大化、中国公式SNSの運用も開始(PRタイムス、2022年8月2日)
- ^ 事前受付1万5000個突破!unbotが「ビーロボカブタック」プラモデルの中国発売を支援 中国SNS・Weiboを運営して認知拡大、日本のIPを越境サポート(PRタイムス、2023年6月20日)
- ^ a b c d e f g h i j 超全集 1998, pp. 4–5, 「スターピースってナニ?/これがビーロボだ!!」
- ^ a b c gvsg 2012, p. 66, 「メタルヒーロー クロニクル」
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