バンドネオン 著名なバンドネオン奏者

バンドネオン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/05/06 19:16 UTC 版)

著名なバンドネオン奏者

タンゴ楽団の代表が、バンドネオン奏者とは限らない。

アルゼンチン・ウルグアイ

トルコ

  • トルガ・サルマン (Tolga Salman)

日本

台湾

  • 吳詠隆(Wu Yung-Lung)

韓国

  • 고상지(Koh Sangji)

脚注

参考文献

書籍

  • 小松亮太『タンゴの真実』(旬報社、2021年) ISBN 978-4845116799
  • 舳松伸男『タンゴ―歴史とバンドネオン』(東方出版ISBN 978-4885912573
  • Hans-Peter Graf: Entwicklung einer Instrumentenfamilie: Der Standardisierungsprozeß des Akkordeons, Verlag Peter Lang 1998, ISBN 3-631-32841-9
  • Peter Fries: Bandoneon-Schule. Studien und Etüden. Musikpartitur deutsch. Apollo Paul Lincke, Berlin/Mainz 1935, 1950, 1994 (Repr.).
  • Klaus Gutjahr: Bandoneonspielen leicht gemacht. 2 Bde., Proyecto Bango, Berlin 1998.
  • Walter Pörschmann: Schule des modernen Bandoneonspiels. 2 Bde., Nr. 1540, 3. Auflage, Spezialverlag Pörschmann & Sohn, Leipzig 1925.

映画

  • Film zum Tanztheater Bandoneón. Pina Bausch en Buenos Aires. Argentinien 1995; 45 Minuten; Regie: Milos Deretich, Gabriela Schmidt, Gabriela Massuh. Produktion: Goethe-Institut Buenos Aires. Musik: Astor Piazzolla.

ディスコグラフィー

  • Astor Piazzolla: Konzert für Bandoneon. Lothar Hensel, Johannes Goritzki u. Deutsche Kammerakademie Neuss. Capriccio 1996. CD 10565
  • Tres movimientos tanguísticos porteños. Konzert für Bandoneon. Josep Pons und Orquestra de Cambra Teatre Lliure. Harmonia Mundi France 1996. HMC 901595 (CD)

関連項目


注釈

  1. ^ タンゴの本番アルゼンチンでも、タンゴのバンドネオンとくらべれば稀ではあるが、フォルクローレやクラシック音楽でバンドネオンを使うケースもある。松浦伸吾「バンドネオンの演奏表現における可能性―楽器構造の視点から―」(『音楽研究 第25巻 大阪音楽大学音楽博物館年報』pp.15-33,2010年5月)p.31参照。
  2. ^ 近年はバンドネオンでアニソンを弾いたCDも発売されている。バンドネオン奏者の小松亮太氏のCD『天空のバンドネオン タンゴでスタジオジブリ』2017
  3. ^ テレビ朝日『題名のない音楽会』2018年10月6日(土)放送 「絶滅危惧楽器 バンドネオンの音楽会」 【ゲスト】小松亮太(バンドネオン) 【演奏】宮本笑里(ヴァイオリン)、 北村聡(バンドネオン)、鈴木崇朗(バンドネオン)、コー・サンジ(バンドネオン)、早川純(バンドネオン)、川波幸恵(バンドネオン)他
  4. ^ それよりも多い左36個・右40個・合計76個のバンドネオン 152 voces もある。また、より少ない左31個・右34個・合計65個のバンドネオン 130 voces もある。近年は音域を拡張した 156 voces も生産されているが、一般的ではない。
  5. ^ 「Alfred Arnold」という人名・社名に対して、日本では、ドイツ語風の「アルフレート・アルノルト」と英語風の「アルフレッド・アーノルド」の2つの読み方が行われている。ドイツにあった会社なので「アルフレート・アルノルト」のほうが理にかなっているが、日本では昭和期以来、英語読みの「アルフレッド・アーノルド」のほうがよく使われる(昭和期の日本のプラモデル業界で、ドイツの「ティーガー戦車」が英語読みの「タイガー戦車」で販売されていた状況と似ている)。
  6. ^ エルンスト・ルイス・アルノルト(Ernst Louis Arnold, 1828年-1910年)には息子が3人いた。長男はエルンスト・ヘルマン・アーノルド(Ernst Hermann Arnold, 1859年-1946年)、二男はポール・アーノルド(Paul Arnold, 1866年-1952年)、三男はアルフレッド・アーノルド(Alfred Arnold, 1878年-1933年)である。ポールの息子はアルノ・アーノルド(Arno Arnold, 1893年-1970年)で、アルフレッドの息子はホルスト・アルフレッド・アーノルド(Horst Alfred Arnold, 1905年-1979年)である。彼らアーノルド一族はみなバンドネオンの製作に従事した。

出典

  1. ^ 楽器と音域”. asahi-net.or.jp. 2019年3月21日閲覧。
  2. ^ a b c d e f g h 小松亮太『タンゴの真実』(旬報社、2021年) ISBN 978-4845116799
  3. ^ 早川純「第三回 バンドネオンはアコーディオンではぬぁい!!」2014.12.18
  4. ^ 松浦伸吾「バンドネオンの演奏表現における可能性―楽器構造の視点から―」(『音楽研究 第25巻 大阪音楽大学音楽博物館年報』pp.15-33,2010年5月)p.19
  5. ^ 渡辺芳也『アコーディオンの本』(春秋社、1993年)p.98
  6. ^ 『アコーディオンの本』p.83
  7. ^ a b 「外道バンドネオン奏者 マルヤマ」氏による記事「第肆話:バンドネオンではない何かに就いて」2018年12月23日2018年12月24日閲覧
  8. ^ 生明俊雄『タンゴと日本人』(集英社新書、2018年)p.38-p.39
  9. ^ 生明俊雄『タンゴと日本人』(集英社新書、2018年)p.39
  10. ^ 生明俊雄『タンゴと日本人』(集英社新書、2018年)p.221
  11. ^ 小松亮太「天空のバンドネオン~タンゴでスタジオジブリ~」(2017年9月27日 規格品番 SICC-9004)
  12. ^ a b c 「外道バンドネオン奏者 マルヤマ」氏による記事「第弐話:バンドネオンの種類と仕様について」2018年11月1日2018年11月4日閲覧
  13. ^ concertina.comの記事「The Wicki System—an 1896 Precursorof the Hayden System
  14. ^ アルゼンチンタンゴ 伝説のマエストロたち”. intro.ne.jp (2017年1月2日). 2019年3月21日閲覧。
  15. ^ Instruments built by master”. bandonionfabrik.de (2018年7月29日). 2019年3月21日閲覧。
  16. ^ 「外道バンドネオン奏者 マルヤマ」氏による記事「第参話:バンドネオンの入手方法に就いて」2018年11月27日 2018年12月4日閲覧
  17. ^ 'Chromatiphon' (gleichtönig) System: Hugo Stark (logisch)(Slg.Oriwohl, Nr. B- 30) http://www.bandonion.info/de/solo,b-30.htm 閲覧日2022年4月29日
  18. ^ https://booth.pm/ja/items/3014468 閲覧日2022年11月21日


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