バルデマール・アウレリアーノ・デ・オリベイラ・フィリョ 経歴

バルデマール・アウレリアーノ・デ・オリベイラ・フィリョ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/13 14:53 UTC 版)

経歴

CAブラガンチーノ1990年1991年ボーラ・ジ・プラッタに選ばれるなど活躍し、ドイツバイエルン・ミュンヘンに移籍。初年度はトータルで33試合に出場12ゴールを挙げた[1]。1993年夏の膝の故障で以降余りプレー出来なかった[1]

その後SCインテルナシオナルCRフラメンゴを経て1995年Jリーグ鹿島アントラーズに移籍。1995年9月16日の柏レイソル戦でデビュー、Jリーグ初ゴールとなる決勝ゴールを決めた[2]。1997年度のJリーグ開幕戦、4月12日のヴィッセル神戸戦ではハットトリックを決めている[3]。同年のリーグカップ決勝ジュビロ磐田戦、2ndレグでは2ゴールを決めて優勝に貢献した[4]第77回天皇杯全日本サッカー選手権大会では準々決勝のガンバ大阪戦で2ゴール、準決勝の東京ガス戦で決勝点、元旦の横浜フリューゲルスとの決勝で1ゴールを決めて優勝に貢献した[5]

1999年シーズン限りで戦力外通告を受け、2000年はJ1へ昇格した川崎フロンターレに移籍。Jリーグでは通算108試合53ゴール、リーグカップでは31試合11ゴールの成績を残した[2]

個人成績

国内大会個人成績
年度クラブ背番号リーグ リーグ戦 リーグ杯オープン杯 期間通算
出場得点 出場得点出場得点 出場得点
ブラジル リーグ戦 ブラジル杯オープン杯 期間通算
1987 サントス
1988
1989 サンベント
1990 ブラガンチーノ
1991
ドイツ リーグ戦 リーグ杯DFBポカール 期間通算
1991-92 バイエルン ブンデス 28 8
1992-93 17 3
1993-94 1 0
ブラジル リーグ戦 ブラジル杯オープン杯 期間通算
1993 インテルナシオナル
1994
ドイツ リーグ戦 リーグ杯DFBポカール 期間通算
1994-95 バイエルン ブンデス 3 0
ブラジル リーグ戦 ブラジル杯オープン杯 期間通算
1995 フラメンゴ 26 10
日本 リーグ戦 リーグ杯天皇杯 期間通算
1995 鹿島 - J 9 4 - 2 2 11 6
1996 19 11 13 2 3 3 35 16
1997 8 31 22 12 6 5 7 48 35
1998 24 9 4 2 4 1 32 12
1999 J1 17 6 1 0 2 0 20 6
2000 川崎 10 8 1 1 1 - 9 2
ブラジル リーグ戦 ブラジル杯オープン杯 期間通算
2001 ブラガンチーノ
通算 ブラジル
ドイツ ブンデス 49 11
日本 J1 108 53 31 11 16 13 155 77
総通算

その他の公式戦

国際大会


  1. ^ a b “FC Bayern's Brazilians”. FC Bayern Munchen. https://fcbayern.com/en/news/2020/11/bayerns-brazilians 2021年3月11日閲覧。 
  2. ^ a b マジーニョ”. data.j-league. 2020年4月21日閲覧。
  3. ^ マジーニョ ハットトリック一覧”. data.j-league. 2020年4月21日閲覧。
  4. ^ 97Jリーグヤマザキナビスコカップ 決勝戦第2戦”. data.j-league. 2020年4月21日閲覧。
  5. ^ 天皇杯第77回大会”. NHK. 2022年2月1日閲覧。






固有名詞の分類


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「バルデマール・アウレリアーノ・デ・オリベイラ・フィリョ」の関連用語

バルデマール・アウレリアーノ・デ・オリベイラ・フィリョのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



バルデマール・アウレリアーノ・デ・オリベイラ・フィリョのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのバルデマール・アウレリアーノ・デ・オリベイラ・フィリョ (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS