バナナ型神話
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バナナ型神話(バナナがたしんわ)とは、東南アジアやニューギニアを中心に各地に見られる、死や短命にまつわる起源神話である。重要なアイテムとして、共通してバナナが登場することから、スコットランドの社会人類学者ジェームズ・フレイザー(Sir James George Frazer, 1854年 - 1941年)が命名した[1]。
- ^ 『日本神話事典』大和書房、1997年、254-255頁。ISBN 978-4-479-84043-5。
- ^ 山田仁史 著「東南アジア・オセアニアにおける死の起源神話:《バナナ型》と《脱皮型》の分布に関する諸問題」、松村一男 編『生と死の神話』リトン〈宗教史学論叢 9〉、2004年6月、113-129頁。ISBN 978-4-947668-65-3。
- ^ 大林太良 著 角川選書 『日本神話の起源』
- ^ 大林太良『日本神話の起源』角川書店、1973年、223-230頁。
- ^ 気をつけなさい。目を覚まし、注意していなさい。その定めの時がいつだか、あなたがたは知らないからです。(新改訳聖書 マルコの福音書13章33節)
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