デイヴィッド・リンチ エピソード

デイヴィッド・リンチ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/09 15:05 UTC 版)

エピソード

  • 1973年7月に、Transcendental Meditation(超越瞑想・TM)を学び、一日二回の瞑想を欠かさず行っている。
  • アメリカンスピリットを愛煙している。
  • 熱烈なコーヒー嗜好者であり、自ら豆を有機栽培して、それを自身のホームページで販売している。
  • 1970年代の半ばから1980年代前半まで、ほぼ毎日ビッグボーイミルクセーキを食べながら思考していたという。
  • 娘の一人ジェニファー・チェンバース・リンチの左腕のタトゥーは『HOLLYWOOD ALTERNATIVE』という文字であり、右腕のタトゥーの一部は漢字の『生現』という文字である。
  • ローラ・ダーンが初めてリンチに会ったとき、リンチは人差し指を立て「トイレに行ってくる!」と言い、そのまま消えてしまったという[注 6]
  • 1990年代には大友克洋の漫画『童夢』を映画化する構想で、リンチは監督に前向きだった。しかしリンチ側が企画を持ち込んだプロパガンダ・フィルムズの意向と折り合いがつかず、制作には至らなかった[注 7]

脚注

外部リンク


注釈

  1. ^ オーストリアからすぐに帰国した話には、これ以外に「マクドナルドが少なすぎるから」というものもある(『ワイルド・アット・ハート』劇場用パンフレットより)。
  2. ^ 1986年から1991年にかけてパートナーの関係が続いた[4]
  3. ^ 『ナイト・ピープル』より。
  4. ^ 『マルホランドドライブ』劇場用パンフレットより。
  5. ^ 2018年に出版され世界的なベストセラーとなったリンチ初の自伝「Room to Dream」が、邦訳「夢みる部屋」として2020年10月24日に発売。[32][33][34][35]
  6. ^ 『ブルーベルベット』DVD特典映像のローラ・ダーンのインタビューより。
  7. ^ 作者の大友克洋も脚本を気に入り、製作費と宣伝費をバンダイが出資する予定だった。[44]

出典

  1. ^ a b c 竹島ルイ (2019年11月20日). “『イレイザーヘッド』なぜデヴィッド・リンチは胎児の悪夢を描くのか”. CINEMORE シネモア (太陽企画). https://cinemore.jp/jp/erudition/1070/article_1071_p1.html 2024年1月2日閲覧。 
  2. ^ a b “デヴィッド・リンチ、31歳年下妻が離婚を申請”. クランクイン! (ブロードメディア). (2023年12月4日). https://www.crank-in.net/news/137915/1 2024年1月2日閲覧。 
  3. ^ 『デイヴィッド・リンチ』(フィルムアート社、1999年3月、p.205)
  4. ^ a b “デヴィッド・リンチ監督の夫人が結婚14年で離婚を申請”. PlusαToday プラスアルファ・トゥデイ. (2023年12月2日). https://plusalpha-today.jp/hollywood/231202-01.html 2024年1月2日閲覧。 
  5. ^ 中川真知子 (2016年8月27日). “BBCが選ぶ21世紀最高の映画100本”. ギズモード・ジャパン (メディアジーン). https://www.gizmodo.jp/2016/08/100-films-selected-BBC.html 2024年1月3日閲覧。 
  6. ^ 名誉金獅子賞のディヴィッド・リンチ監督作品に裕木奈江?”. シネマトゥデイ. 株式会社シネマトゥデイ (2006年9月7日). 2020年11月18日閲覧。
  7. ^ それぞれのシネマ「アブサーダ」”. キネマ旬報WEB. キネマ旬報社 (2007年). 2024年1月4日閲覧。
  8. ^ “デビッド・リンチの世界へようこそ、展覧会「The Air Is On Fire」 - フランス”. AFPBB News. クリエイティヴ・リンク. (2007年3月2日). https://www.afpbb.com/articles/-/2188993 2024年1月3日閲覧。 
  9. ^ “デヴィッド・リンチがエレクトロ・ポップでソロ・デビュー”. oops!. (2010年11月30日). オリジナルの2010年12月6日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20140305084729/http://a.oops-music.com/doops/post_96.php 2020年11月3日閲覧。 
  10. ^ “デヴィッド・リンチがソロ・アルバム『Crazy Clown Time』を発表!”. CDJournal.com (シーディージャーナル). (2011年8月18日). https://www.cdjournal.com/main/news/david-lynch/40011 2024年1月3日閲覧。 
  11. ^ Lynch three Project”. Lynch three Project (2010年). 2011年10月15日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年1月2日閲覧。
  12. ^ @LYNCHthreeJAPAN (2010年). “LYNCHthreeJAPAN”. LYNCHthreeJAPAN Twitter. 2024年1月2日閲覧。
  13. ^ Michael Idato (2017年5月5日). “David Lynch on the return of Twin Peaks and why he will never make another film(更新 2017年5月5日 / 初版 4月16日)”. シドニー・モーニング・ヘラルド. https://www.smh.com.au/entertainment/tv-and-radio/david-lynch-on-the-return-of-twin-peaks-and-why-he-will-never-make-another-film-20170416-gvlr60.html 2020年11月23日閲覧。 
  14. ^ シネフィル編集部 (2017年5月7日). “映画界から引退?! デヴィッド・リンチ監督が発言ー。新ツイン・ピークスは「純粋なヘロイン版のデイヴィッド・リンチ」とプロデューサーが語る。”. cinefil(シネフィル). 株式会社Miramiru. 2020年11月23日閲覧。
  15. ^ デビッド・リンチ、映画監督引退を表明”. 映画.com. 株式会社エイガ・ドット・コム (2017年5月9日). 2020年11月23日閲覧。
  16. ^ 編集部・石神恵美子 (2017年5月12日). “デヴィッド・リンチ、映画監督を引退へ”. シネマトゥデイ. 株式会社シネマトゥデイ. 2020年11月23日閲覧。
  17. ^ 鬼才デビッド・リンチ監督にアカデミー名誉賞授与”. 映画.com. 株式会社エイガ・ドット・コム (2019年6月5日). 2019年10月30日閲覧。
  18. ^ 【男性セレブにも注目】アワードシーズン幕開けのガバナーズ・アワード授賞式ブラックカーペットをチェック”. 海外ドラマboard. 株式会社AXNジャパン (2019年10月30日). 2020年2月11日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年10月30日閲覧。
  19. ^ a b “スピルバーグ半自伝映画の初映像が公開、おもちゃの列車で映画作り”. 映画ナタリー (ナターシャ). (2022年9月12日). https://natalie.mu/eiga/news/493323 2023年3月11日閲覧。 
  20. ^ “デビッド・リンチ「フェイブルマンズ」カメオ出演を語る 出演の“第一条件”も明かす”. 映画.com (エイガ・ドット・コム). (2023年12月25日). https://eiga.com/news/20231225/10/ 2023年12月31日閲覧。 
  21. ^ 稲垣貴俊 (2023年12月24日). “デヴィッド・リンチ、『フェイブルマンズ』出演の条件は「チートス」 - 「食べだしたら止まらない」”. THE RIVER (riverch). https://theriver.jp/david-lyn-cheetos/ 2024年1月2日閲覧。 
  22. ^ ニュース編集部 (2020年5月22日). “鬼才デヴィッド・リンチ YouTubeチャンネルで短編アニメや天気予報を配信!!”. BANGER!!!. ジュピターエンタテインメント株式会社(ムービープラス). 2020年11月15日閲覧。
  23. ^ Minami(南 侑李) (2020年7月9日). “デヴィッド・リンチ監督、新作短編映画『The Adventures of Alan R.』をYouTubeで配信開始”. THE RIVER. 株式会社riverch. 2020年11月15日閲覧。
  24. ^ NHK『日曜美術館 恐ろしいのに美しい フランシス・ベーコン』(2013年5月3日)
  25. ^ 『デイヴィッド・リンチ』(フィルムアート社、1999年3月、p.113)
  26. ^ 『デイヴィッド・リンチ』(フィルムアート社、1999年3月、p.44)
  27. ^ David Lynch: American surrealist”. BBCニュース・オンライン. 英国放送協会 (2002年5月10日). 2020年11月17日閲覧。
  28. ^ a b 風間賢二 / webDICE編集部 (2018年1月25日). “奇才リンチを形成したのはシュルレアリスムの街フィラデルフィア!? ─ 幻想文学研究家・風間賢二が語る映画『デヴィッド・リンチ:アートライフ』”. webDICE(骰子の眼). 有限会社アップリンク. 2020年11月17日閲覧。
  29. ^ 6・メン・ゲッティング・シック”. Filmarks フィルマークス. つみき. 2024年1月1日閲覧。
  30. ^ デヴィッド・リンチ(出演) (28 July 2020). 一度聴いたら忘れられないデヴィッド・リンチ作品の“音”の秘密とは 映画『ようこそ映画音響の世界へ』特別映像 (YouTube). オリコン洋画館 ORICON NEWS. 2020年11月22日閲覧
  31. ^ 『ようこそ映画音響の世界へ』”. 2020年8月28日公開 国内公式サイト (2020年). 2020年11月22日閲覧。
  32. ^ ニュース編集部 (2020年8月28日). “鬼才デヴィッド・リンチ初の自伝『夢みる部屋』翻訳版発売! 研ぎ澄まされたセンスに迫る!?”. BANGER!!!. ジュピターエンタテインメント株式会社(ムービープラス). 2020年11月15日閲覧。
  33. ^ 滝本誠 (2020年10月20日). “デヴィッド・リンチ初の自伝『夢みる部屋』 少年時代から最新作まで、初公開の事実てんこ盛り!”. BANGER!!!. ジュピターエンタテインメント株式会社(ムービープラス). 2020年11月15日閲覧。
  34. ^ ニュース編集部 (2020年10月24日). “鬼才デヴィッド・リンチ自伝『夢みる部屋』発売記念! 人気投票No.1作品の“無料ためし読み”を特別公開!!”. BANGER!!!. ジュピターエンタテインメント株式会社(ムービープラス). 2020年11月15日閲覧。
  35. ^ 松崎健夫 (2020年11月3日). “謎多き監督、デヴィッド・リンチの映画人生――赤裸々な初自伝『夢みる部屋』を読み解く”. BANGER!!!. ジュピターエンタテインメント株式会社(ムービープラス). 2020年11月15日閲覧。
  36. ^ CiNii 図書 - デビッド・リンチ : Paintings & drawings
  37. ^ 鬼才デビッド・リンチ監督の展覧会、大阪で開催 - 映画.com(2020年11月3日閲覧)
  38. ^ リンチのダークな世界観が見れる「デヴィッド・リンチ展」、短編映像の上映会を渋谷ヒカリエで開催 - FASHION PRESS(2020年11月3日閲覧)
  39. ^ デヴィッド・リンチ展|渋谷文化プロジェクト(2020年11月3日閲覧)
  40. ^ 「デヴィッド・リンチ展~暴力と静寂に棲むカオス」 - Web Magazine OPENERS(2020年11月3日閲覧)
  41. ^ デヴィッド・リンチ 版画展 (8/ ART GALLERY/ Tomio Koyama Gallery) - 美術手帖(2020年11月3日閲覧)
  42. ^ GYREで「デヴィッド・リンチ 精神的辺境の帝国」展が開催。初期作『イレイザーヘッド』の撮影地からインスピレーションを得た作品群とは? - 美術手帖(2020年11月3日閲覧)
  43. ^ 新生GYRE GALLERYのリニューアル第1弾は、『デヴィッド・リンチ_精神的辺境の帝国』展 - pen.online(2020年11月3日閲覧)
  44. ^ デヴィッド・リンチ、大友克洋『童夢』を映画化しようとしていた”. THE RIVER. 株式会社riverch (2021年3月6日). 2021年3月8日閲覧。


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