スーパーロボット レッドバロン 映像ソフト化

スーパーロボット レッドバロン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/10 05:55 UTC 版)

映像ソフト化

  • 1991年3月1日に東宝から全39話収録のスーパーロボットレッドバロン パーフェクトファイルLD-BOX(全10枚アタッシュケース仕様)が発売された。画質については後続のLD-BOX、DVDよりも発色が綺麗である。
  • 1995年以前にジャパンホームビデオから単巻VHSが発売されている[42][43]
  • 1999年1月25日にバンダイから全39話収録のスーパーロボットレッドバロン LD-BOXパーフェクトコレクション(全10枚)が発売された。
  • 2000年9月22日に東芝デジタルフロンティアから全話収録のスペシャルコンプリートDVD-BOX(全8枚ジュエルケース仕様)が発売された[44][43]。2000年11月25日から2001年1月25日にかけて全8巻の単巻版も発売された[43]
  • 2006年2月10日にショウゲートから廉価版の全話収録のDVD-BOX(全8枚トールケース仕様)が発売された。
  • 2008年4月8日にアメリカNavarre Corporationから「The Super Robot Red Baron: The Complete Series」(全6枚、約60米ドル)が発売された。その後、同社のホーム・エンタテインメント部門の閉鎖により廃盤となったが、販売権を受け継いだMill Creek Ent.から2010年1月19日に廉価盤(全4枚、ブックレット無し、約15米ドル)が発売された。
  • 2011年10月28日、11月26日にハミングからリマスター版DVDが発売された。
  • 2014年6月20日、ハミングからリマスター版DVDのバリューセット(内容2巻分を1セットにした廉価版)が発売された。
  • 2021年1月29日、ベストフィールドより『甦るヒーローライブラリー』シリーズ第36集としてBlu-rayで発売。3枚組。初のHDネガスキャンにより作成したピュアHDリマスターが使用されている[45]。全1巻。

注釈

  1. ^ 野口がエンディングに渡辺、斉藤らと共に原案者としてクレジットされているのはこのためで、実質的にはキャラクターデザイナーとしての参加である。
  2. ^ 宣弘社は、日本テレビ側からお蔵入りとなっていた『白獅子仮面』の枠を買い取ることを条件に本作品の制作を持ちかけられ、水曜19時の枠を譲り受けた[7]
  3. ^ 『マジンガーZ』のシリーズで宇宙への飛行が可能になるのは「マジンガーシリーズ」3作目の『UFOロボ グレンダイザー』から。
  4. ^ 擬斗の高倉英二によれば、牧に蹴りを多用させたのは脚本家からの要望であり、下着も見せるためのものを履いていたと証言している[10]
  5. ^ この路線は後に宣弘社が制作するテレビドラマ『闘え!ドラゴン』へと繋がっていった[10]
  6. ^ このCMのパロディがアニメ『ケロロ軍曹』第166話に登場する。
  7. ^ そのため、『ガッチャマン』や『コロボックル』からの流用BGMが使用されている。
  8. ^ これにより宣弘社は5-6千万円の損害を被ったとされる[3]
  9. ^ 小型中性子ロケットエンジン。操縦席の後ろの壁に埋め込まれていて、取り外し可能。
  10. ^ 操縦桿を握って認証する。
  11. ^ 擬斗の高倉によれば、鞭の使用は「真理に武器を持たせよう」という案が出たことによる[10]
  12. ^ 描写は第12話のみ[13]
  13. ^ 浮遊装置として機能する超合金製の傘や、剣と小型大砲が仕込まれた空気入れなど。
  14. ^ 上着は『アイアンキング』で静弦太郎が着ていた後期衣装の流用。
  15. ^ 脚本ではFBIの研修から帰国したという設定であった[13]
  16. ^ デビラーの遠隔操作で爆発できる爆弾を埋め込み、文字通り奴隷として酷使させる人間。拉致したロボット工学の科学者は全て奴隷人間にしている。
  17. ^ DVD『レッドバロンフォトニクル』では宇宙鉄面党戦斗員と表記[16]。書籍『全怪獣怪人 上巻』では、名称を宇宙鉄面党ロボット兵と記載している[17]。脚本では遊星人という名称であった[16]
  18. ^ 1・2話は紅健一郎、3・4話は紅健一郎を模したアンドロイドとして出演。
  19. ^ a b 当時のレコード表記はと感嘆符が2つである。
  20. ^ これまで発売されていたCDには、左チャンネルから聞こえるはずのストリングスが聞こえないヴァージョンが収録されていた(「懐かしの特撮ヒーロー大全(5)」(東芝EMI)や、「1970's 特撮ヒーロー主題歌・挿入歌大全集 II」(コロムビア)など)。
  21. ^ カッコ内の国名は、そのロボットが制作された国。
  22. ^ ビデオリサーチ・関東地区[18][19]
  23. ^ 書籍によっては、名称を豪竜と記載している[20][21]
  24. ^ 着ぐるみはエレキアマゾンの改造。
  25. ^ 本作のプロデューサーを務めていた上村宏と、日本現代企画の社長職を務めていた小林哲也による、合作用のペンネームである。

出典

  1. ^ a b 巨大ヒーロー大全集 1988, pp. 146、228.
  2. ^ a b c d 石橋春海 2014, pp. 86–87, 「1973 スーパーロボット レッドバロン」
  3. ^ a b c d e f 石橋春海 2014, p. 113, 「インタビュー 小林隆吉 宣弘社代表取締役社長」
  4. ^ a b c d 全怪獣怪人 上 1990, p. 215
  5. ^ a b c d e f 宇宙船SPECIAL 1998, p. 114
  6. ^ 巨大ヒーロー大全集 1988, p. 146.
  7. ^ フォトニクル 2014, p. 76, 「前番組『白獅子仮面』」.
  8. ^ a b 双葉社発行:『シルバー仮面 アイアンキング レッドバロン大全 宣弘社ヒーローの世界』[要ページ番号]
  9. ^ フォトニクル 2014, p. 47.
  10. ^ a b c d e f g 宣弘社フォトニクル 2015, pp. 44–47, 「インタビュー高倉英二
  11. ^ マーチャンダイジングライツレポート1994年8月号
  12. ^ 岩佐陽一 2001, pp. 134–137, 「RESPECT 田村正蔵」.
  13. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p 岩佐陽一 2001, pp. 150–151, 「スーパーロボット レッドバロン MAIN CHARACTER FILE」
  14. ^ 特撮全史 2016, p. 54-55, 「スーパーロボット レッドバロン」
  15. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s 岩佐陽一 2001, pp. 152–153, 「スーパーロボット レッドバロン 超兵器図鑑」
  16. ^ a b フォトニクル 2014, p. 59, 「鉄面党・宇宙鉄面党の総統と戦闘員」
  17. ^ 全怪獣怪人 上 1990, p. 219.
  18. ^ 岩佐陽一 2001, p. 177, 「スーパーロボット レッドバロン ON AIR LIST」.
  19. ^ フォトニクル 2014, p. 77, 「番組データ」.
  20. ^ 全怪獣怪人 上 1990, p. 217.
  21. ^ 宇宙船SPECIAL 1998, p. 143.
  22. ^ 北海道新聞』(縮刷版) 1973年(昭和48年)9月、テレビ欄。
  23. ^ 東奥日報 1974年9月テレビ欄。
  24. ^ 河北新報』1973年7月4日 - 1974年3月27日付朝刊、テレビ欄。
  25. ^ 『河北新報』1973年9月6日付朝刊、テレビ欄。
  26. ^ 『河北新報』1974年9月5日 - 11月8日付朝刊、テレビ欄。
  27. ^ 福島民報』1973年7月4日 - 1974年3月27日付朝刊、テレビ欄。
  28. ^ 『福島民報』1974年6月11日 - 1975年3月4日付朝刊、テレビ欄。
  29. ^ 新潟日報 1973年10月テレビ欄。
  30. ^ 信濃毎日新聞』1973年9月12日付朝刊、テレビ欄。
  31. ^ 『信濃毎日新聞』1974年1月16日付朝刊、テレビ欄。
  32. ^ 山梨日日新聞 1973年10月テレビ欄。
  33. ^ 中日新聞 1973年7月テレビ欄。
  34. ^ 京都新聞 1973年7月テレビ欄。
  35. ^ 山陰中央新報 1973年7月テレビ欄。
  36. ^ 山陽新聞 1973年7月テレビ欄。
  37. ^ 中国新聞』1974年9月 - 1975年6月テレビ欄
  38. ^ 愛媛新聞 1974年6月テレビ欄。
  39. ^ a b 熊本日日新聞 1973年11月テレビ欄。
  40. ^ 大分合同新聞 1973年7月テレビ欄。
  41. ^ 大分合同新聞 1973年10月テレビ欄。
  42. ^ 竹書房/イオン編 編『超人画報 国産架空ヒーロー40年の歩み』竹書房、1995年11月30日、111頁。ISBN 4-88475-874-9。C0076。 
  43. ^ a b c 岩佐陽一 2001, p. 178, 「スーパーロボット レッドバロン VISUAL SOFT CATALOG」
  44. ^ 「2000TV・映画 特撮DVD・LD・ビデオ&CD」『宇宙船YEAR BOOK 2001』朝日ソノラマ〈宇宙船別冊〉、2001年4月30日、66頁。雑誌コード:01844-04。 
  45. ^ BD レッドバロン / ベストフィールド”. 2023年9月22日閲覧。
  46. ^ a b c 巨大ヒーロー大全集 1988, p. 152.
  47. ^ a b c d e 岩佐陽一 2001, p. 144, 「シルバー仮面 アイアンキング スーパーロボット レッドバロン コミカライズの世界」
  48. ^ 宇宙船SPECIAL 1998, pp. 146–147, 平井幸夫「70年代スーパーヒーローコミックリスト」






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