ザック・コリンズ (野球) ザック・コリンズ (野球)の概要

ザック・コリンズ (野球)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/08/02 09:12 UTC 版)

ザック・コリンズ
Zack Collins
クリーブランド・ガーディアンズ(マイナー)
トロント・ブルージェイズ時代
(2022年5月7日)
基本情報
国籍 アメリカ合衆国
出身地 フロリダ州ペンブロークパインズ
生年月日 (1995-02-06) 1995年2月6日(28歳)
身長
体重
6' 3" =約190.5 cm
220 lb =約99.8 kg
選手情報
投球・打席 右投左打
ポジション 捕手
プロ入り 2016年 MLBドラフト1巡目
初出場 2019年6月19日
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)

経歴

プロ入り前

2013年MLBドラフト27巡目(全体825位)でシンシナティ・レッズから指名を受けたが[1]、契約せずにマイアミ大学へ進学した[2]

プロ入りとホワイトソックス時代

2016年MLBドラフト1巡目(全体10位)でシカゴ・ホワイトソックスから指名されプロ入り[3]。傘下のルーキー級アリゾナリーグ・ホワイトソックスでプロデビューし、シーズン途中にA+級ウィンストン=セイラム・ダッシュ英語版へ昇格。2球団合計で39試合に出場して打率.244、6本塁打、18打点を記録した。オフにはアリゾナ・フォールリーグに参加し、グレンデール・デザートドッグス英語版に所属した。

2017年はA+級ウィンストン=セイラムとAA級バーミングハム・バロンズでプレーし、2球団合計で113試合に出場して打率.224、19本塁打、53打点を記録した。

2018年はAA級バーミングハムでプレーし、122試合に出場して打率.234、15本塁打、68打点、5盗塁を記録した。

2019年は開幕からAAA級シャーロット・ナイツでプレーし、133試合に出場して打率.279、17本塁打、64打点、19盗塁を記録した。 前後するが、7月にはオールスター・フューチャーズゲームアメリカンリーグ選抜に選出された[4]。 6月18日にメジャー契約を結んでアクティブ・ロースター入りし[5]、翌19日のシカゴ・カブス戦でメジャーデビュー[6]。この年メジャーでは27試合に出場して打率.186、3本塁打、12打点を記録した。

2020年は9試合に出場して打率.063だった。

ブルージェイズ時代

2022年4月3日にリース・マグワイアとのトレードで、トロント・ブルージェイズへ移籍した[7]。9月5日にDFAとなった[8]

パイレーツ時代

2022年9月7日にウェイバー公示を経てピッツバーグ・パイレーツへ移籍した[9]

詳細情報

年度別打撃成績

















































O
P
S
2019 CWS 27 102 86 10 16 3 1 3 30 12 0 0 0 0 14 1 1 39 1 .186 .307 .349 .656
2020 9 18 16 1 1 1 0 0 2 0 0 0 0 0 2 0 0 5 0 .063 .167 .125 .292
2021 78 231 195 25 41 13 0 4 66 26 1 1 1 0 34 1 1 69 4 .210 .330 .338 .669
2022 TOR 26 79 72 7 14 4 0 4 30 10 0 0 0 0 6 0 1 31 0 .194 .266 .417 .683
PIT 10 29 25 2 1 0 0 0 1 1 0 0 0 1 3 0 0 10 0 .040 .138 .040 .178
'22計 36 108 97 9 15 4 0 4 31 11 0 0 0 1 9 0 1 41 0 .155 .231 .320 .551
MLB:5年 150 459 394 45 73 21 1 11 129 49 1 1 1 1 59 2 3 154 5 .185 .295 .327 .622
  • 2022年度シーズン終了時

年度別守備成績



捕手(C) 一塁(1B)


































2019 CWS 10 75 1 0 0 1.000 1 9 8 1 .111 1 5 0 0 0 1.000
2020 2 11 0 0 0 1.000 0 1 1 0 .000 1 1 0 0 0 1.000
2021 73 611 29 4 1 .994 3 54 45 9 .167 1 1 0 0 0 1.000
MLB 85 697 30 4 1 .995 4 64 54 10 .156 3 7 0 0 0 1.000
  • 2021年度シーズン終了時

記録

MiLB

背番号

  • 38(2019年 - 2020年)
  • 21(2021年 - 2022年途中)
  • 6(2022年途中 - )

  1. ^ Indians draft Elk Grove’s Madrigal in 17th round”. 2018年9月11日閲覧。
  2. ^ Villa (2016年4月20日). “GSA Spotlight: Miami's Zack Collins”. Golden Spikes Award. 2016年4月24日時点のオリジナルよりアーカイブ。2016年6月2日閲覧。
  3. ^ Merkin, Scott (2016年6月9日). “White Sox draft catcher Zack Collins at No. 10” (英語). MLB.com. 2019年3月15日閲覧。
  4. ^ 2019 MLB All-Star Futures Game rosters” (英語). ESPN (2019年7月6日). 2021年4月17日閲覧。
  5. ^ Phil Thompson (2019年6月18日). “White Sox call up catcher Zack Collins and reinstate pitcher Jace Fry” (英語). Chicago Tribune. 2021年4月17日閲覧。
  6. ^ Chicago White Sox at Chicago Cubs Box Score, June 19, 2019” (英語). Baseball-Reference.com. 2021年4月17日閲覧。
  7. ^ Press release: White Sox acquire Reese McGuire from Toronto in exchange for Zack Collins”. www.mlb.com. 2022年4月4日閲覧。
  8. ^ Blue Jays Designate Zack Collins For Assignment” (英語). MLB Trade Rumors. 2022年9月8日閲覧。
  9. ^ Pirates Claim Zack Collins and Junior Fernández Off Waivers” (英語). MLB Trade Rumors. 2022年9月8日閲覧。


「ザック・コリンズ (野球)」の続きの解説一覧



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「ザック・コリンズ (野球)」の関連用語

ザック・コリンズ (野球)のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



ザック・コリンズ (野球)のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのザック・コリンズ (野球) (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS