サクラ大戦シリーズ ラジオ

サクラ大戦シリーズ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/01/03 16:40 UTC 版)

ラジオ

サクラ大戦 有楽町帝劇通信局 / サクラ大戦 帝劇通信局フロムお台場

1996年10月 - 1997年9月、ニッポン放送ABCラジオ東海ラジオほか

『サクラ大戦』のストーリーと連動し、有楽町帝劇通信局の開局式・帝劇の舞台中継(再現したものやドラマCDの一部を、舞台中継という体で放送)・帝都のニュース報道・大正時代を模した架空のCMを入れる等、全編ドラマ仕立てのワイド番組形式。後期の「帝劇通信局 フロムお台場」からは、番組の最後に横山智佐のフリートークコーナーが設けられた。

  • パーソナリティ:藤枝あやめ・長宗我部崇(声優:きたろう[46])、後期(帝劇通信局フロムお台場)より真宮寺さくら・長宗我部崇
  • 検閲官・帝探:大河原一美(声優:永島直樹[46]
  • オープニングコール:山本元気(ニッポン放送) 宣伝通信ナレーション:那須恵理子増山さやか・山本元気(ニッポン放送)
  • 脚本・構成:永島直樹 構成アシスタント:伊福部崇

ゲルゲ、夜のドラマシアター「サクラ大戦 番外編」

ゲルゲットショッキングセンター内のラジオドラマコーナー、1997年2月20日、ニッポン放送ほか 5分間のラジオドラマとキャストトークを交えた番外編。

  • 出演:横山智佐、富沢美智恵、草尾毅(黒子)
  • 脚本:永島直樹 

サクラ大戦 お台場放送局

1998年4月 - 1998年9月、ニッポン放送

全編ドラマ仕立てのワイド番組形式の番組。『サクラ大戦2』のストーリーと連動し、本編の登場人物などを毎週ゲストとして招いていた。ラジオドラマ「少年レッド」も放送。

  • パーソナリティ:真宮寺さくら
  • 各種ナレーション:森田耕次・那須恵理子・桜庭亮平(ニッポン放送) 

狼虎滅却・サクラジヲ 〜こちら甲板通信局〜

2009年8月 - 2010年3月、セガ運営のWebラジオ

ゲスト

狼虎滅却・サクラジヲ 〜こちら甲板通信局・改〜

2010年10月 - 2011年5月、セガ運営のWebラジオ

  • パーソナリティ:陶山章央(大神一郎 役)・菅沼久義(大河新次郎 役)
ゲスト
  • 第2回:小林沙苗(ジェミニ・サンライズ 役)、内田直哉(マイケル・サニーサイド 役)
  • 第3回:高木渉(シゾー 役)、Velo武田(ベロムーチョ武田 役)
  • 第4回:小島幸子(メル・レゾン 役)、かないみか(シー・カプリス 役)
  • 第5回:小桜エツ子(コクリコ 役)、鷹森淑乃(北大路花火 役)
  • 第6回:矢尾一樹(清流院琴音 役)、松野太紀(丘菊之丞 役)
  • 第7回:日髙のり子(エリカ・フォンティーヌ 役)、島津冴子(グリシーヌ・ブルーメール 役)
  • 第8回:日髙のり子(エリカ・フォンティーヌ 役)、井上喜久子(ロベリア・カルリーニ 役)
  • 第9回:横山智佐(真宮寺さくら 役)
  • 第10回:笠原留美(大河双葉 役)
  • 第11回:皆川純子(サジータ・ワインバーグ 役)、松谷彼哉(ダイアナ・カプリス 役)
  • 第12回:齋藤彩夏(リカリッタ・アリエス 役)、園崎未恵(九条昴 役)
  • 第13回:麻生かほ里(プラム・スパニエル 役)、本名陽子(吉野杏里 役)
  • 第14回:高乃麗(マリア・タチバナ 役)、折笠愛(藤枝あやめ&かえで 役)
  • 第15回:岡村明美(藤井かすみ 役)、増田ゆき(榊原由里 役)、氷上恭子(高村椿 役)
  • 第16回:岡本麻弥(ソレッタ・織姫 役)、伊倉一恵(レニ・ミルヒシュトラー 役)
  • 第17回:西原久美子(アイリス 役)、渕崎ゆり子(李紅蘭 役)
  • 第18回:富沢美智恵(神崎すみれ 役)、田中真弓(桐島カンナ 役)
  • 第19回:園岡新太郎(ダンディ・団耕助 役)、西村陽一(西村ヤン太郎 役)

注釈

  1. ^ このことから、シリーズの著作権表示はSEGAとREDの連名となっていたが[3]、2017年からはSEGA単独となっている[4]
  2. ^ ただし、『花とゆめ』で連載された漫画は単行本全4巻[8]、舞台は2012年と2013年の2公演のみという結果に終わっており[9]、田中公平は『サクラ大戦』復活に尽力した個人あるいは活動の具体例として「横山智佐」「島津冴子」「松谷彼哉」「麻生かほ里」「ダンディ団」の他に『奏組』の名前を挙げ、「あまり面倒を見られなくて申し訳なかった」と発言している[6]
  3. ^ 設定上では、鈴野十浪(ジュール・ヴェルヌのもじり)という作家の小説『サクラ』を広井が実家の蔵から見つけ、それを原案にしたということになっている[21]
  4. ^ メインキャラクターと一部のサブキャラクターのみ。それ以外の大半のキャラクター原案はレッドが担当している[22]
  5. ^ a b 『3』から永田に代わる形で参加。
  6. ^ のちに声優として活動をはじめる千葉紗子が、主役の野々村春香役で出演。
  7. ^ プロジェクト発表当時のゲーム雑誌では、「映画好きで有名な広井王子が同作から命名に影響を受けたと想像される」と紹介された[59]
  8. ^ プロジェクトの発表会場では「与謝野鉄幹の詩から」と紹介された[61]

出典

  1. ^ サクラ大戦”. 株式会社レッド・エンタテインメント. 2019年4月12日閲覧。
  2. ^ サクラ大戦クロニクル 2003, pp. 316, 343–345.
  3. ^ サクラ大戦ドットコム”. サクラ大戦.com (2016年11月28日). 2016年11月28日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年4月7日閲覧。
  4. ^ サクラ大戦ドットコム”. サクラ大戦.com (2017年3月18日). 2017年3月18日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年4月7日閲覧。
  5. ^ サクラ大戦・紐育レビュウショウ~歌う♪大紐育♪3~ラストショウ”. サクラ大戦.com. 2019年9月17日閲覧。
  6. ^ a b c あの時から、、、新サクラ大戦へ”. 田中公平のブログ (2019年9月16日). 2019年9月17日閲覧。
  7. ^ サクラ大戦 紐育星組ショウ2013 ~ワイルド・ウエスト・希望~”. サクラ大戦.com. 2019年9月17日閲覧。
  8. ^ サクラ大戦奏組 グッズ情報:書籍”. サクラ大戦.com. 2019年9月24日閲覧。
  9. ^ サクラ大戦奏組 舞台”. サクラ大戦.com. 2019年9月24日閲覧。
  10. ^ 『新サクラ大戦』最速スタッフインタビュー! ゲームシステムは? 恋愛要素は? などなど気になる情報が続々明らかに”. ファミ通.com (2019年3月30日). 2019年9月17日閲覧。
  11. ^ 『サクラ大戦』新作が始動。DNAを受け継いだ完全新作で舞台は太正二十九年の帝都・東京”. 電撃オンライン (2018年4月14日). 2018年4月16日閲覧。
  12. ^ 『新サクラ大戦』はPS4で今冬発売予定。メインキャラは久保帯人さん、ストーリーはイシイジロウさんが担当”. 電撃オンライン (2019年3月30日). 2019年3月30日閲覧。
  13. ^ ABOUT サクラ大戦とは?”. サクラ大戦.com. 2019年4月12日閲覧。
  14. ^ 週刊ファミ通2020年6月25日号 P.117
  15. ^ レッド・エンタテインメント、GREE「サクラ大戦」本日配信。歴代キャラクター総出演。名場面や舞台公演も再現されたソーシャルカードゲーム”. GAME Watch (2012年9月28日). 2012年9月30日閲覧。
  16. ^ 「サクラ大戦 ~オールスターコレクション~」,entag!でのサービスが開始に”. 4Gamer.net (2013年7月30日). 2013年11月2日閲覧。
  17. ^ さくらソフトとレッド、『サクラ大戦~百花繚乱夢物語~』のサービスを3月28日をもって終了”. Social Game Info (2016年2月2日). 2019年4月12日閲覧。
  18. ^ 『サクラ大戦』シリーズ新作アプリ『サクラ革命』発表! ジャンルはRPG、時代は太正100年、霊子ドレスを身に纏い日本を奪還する”. ファミ通.COM (2020年9月2日). 2020年9月2日閲覧。
  19. ^ 金子良馬 近況&経歴”. 2021年4月28日閲覧。
  20. ^ 『サクラ大戦』シリーズの世界設定を務めたレッド・エンタテインメントの森田直樹氏が贈る新作アドベンチャーゲーム『俺達の世界わ終っている。』公式サイトがオープン”. ファミ通.com (2017年5月26日). 2021年4月28日閲覧。
  21. ^ 『サクラ大戦 前夜』第1巻、22-23頁
  22. ^ 松原秀典(@HideMatsubara)の2019年12月18日のツイート2021年4月28日閲覧。
  23. ^ サクラ大戦 前夜 1”. KADOKAWA. 2021年6月25日閲覧。
  24. ^ サクラ大戦 前夜 2”. KADOKAWA. 2021年6月25日閲覧。
  25. ^ サクラ大戦 前夜 3”. KADOKAWA. 2021年6月25日閲覧。
  26. ^ サクラ大戦 1”. KADOKAWA. 2021年6月25日閲覧。
  27. ^ サクラ大戦 2”. KADOKAWA. 2021年6月25日閲覧。
  28. ^ サクラ大戦 3”. KADOKAWA. 2021年6月25日閲覧。
  29. ^ サクラ大戦 4”. KADOKAWA. 2021年6月25日閲覧。
  30. ^ サクラ大戦 巴里前夜 1”. KADOKAWA. 2021年6月25日閲覧。
  31. ^ サクラ大戦 巴里前夜 2”. KADOKAWA. 2021年6月25日閲覧。
  32. ^ サクラ大戦 〜轟華絢爛〜”. KADOKAWA. 2021年6月25日閲覧。
  33. ^ サクラ大戦 太正恋歌 1”. KADOKAWA. 2021年6月25日閲覧。
  34. ^ サクラ大戦 太正恋歌 2”. KADOKAWA. 2021年6月25日閲覧。
  35. ^ サクラ大戦 活動写真”. KADOKAWA. 2021年6月25日閲覧。
  36. ^ 新サクラ大戦 the Novel 〜緋桜のころ〜”. 集英社. 2021年6月25日閲覧。
  37. ^ サクラ大戦ショウ劇場 1”. 講談社. 2021年6月25日閲覧。
  38. ^ サクラ大戦ショウ劇場 2”. 講談社. 2021年6月25日閲覧。
  39. ^ サクラ大戦ショウ劇場 3”. 講談社. 2021年6月25日閲覧。
  40. ^ サクラ大戦ショウ劇場 4”. 講談社. 2021年6月25日閲覧。
  41. ^ 「サクラ大戦」女性向け新作「奏組」が花とゆめで連載開始”. マイナビニュース (2011年11月19日). 2011年11月20日閲覧。
  42. ^ 連載漫画『新サクラ大戦 the Comic』(削除済)”. 週刊ヤングジャンプ公式サイト. 2023年10月28日閲覧。
  43. ^ 新サクラ大戦 the Comic 1”. 集英社. 2021年6月25日閲覧。
  44. ^ 新サクラ大戦 the Comic 2”. 集英社. 2021年6月25日閲覧。
  45. ^ 新サクラ大戦 the Comic 3”. 集英社. 2021年6月25日閲覧。
  46. ^ a b 「有楽町帝撃通信局」思い出ページ”. 「大正浪漫街道」 (1998年1月29日). 1998年1月29日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年4月12日閲覧。
  47. ^ NHK-BS「日曜シアター“山川静夫の新・華麗なる招待席”」、2007年3月放送
  48. ^ “『サクラ大戦』大正 浪漫街道”. (1997年5月28日). https://web.archive.org/web/19970528020156/http://www.red-jp.com/sakura/index.htm 2021年10月2日閲覧。 
  49. ^ ““サクラ大戦 歌謡ショウ”が約10年ぶりに復活! ダンディー商会主催公演は、男だらけの華やかさ!?”. ファミ通.com. (2017年7月7日). https://www.famitsu.com/news/201707/07137140.html 2017年12月15日閲覧。 
  50. ^ 「サクラ大戦歌謡ショウより~『花咲く男たち』大帝国劇場支店花やしき支部劇場」開催決定!”. サクラ大戦.com. 2017年5月17日閲覧。
  51. ^ 「サクラ大戦歌謡ショウより~『続・花咲く男たち』大帝国劇場支店花やしき支部劇場」開催決定!”. サクラ大戦.com. 2017年12月15日閲覧。
  52. ^ 「サクラ大戦歌謡ショウより~『続々・花咲く男たち』大帝国劇場支店花やしき支部劇場」開催決定!”. サクラ大戦.com. 2018年6月29日閲覧。
  53. ^ 「サクラ大戦歌謡ショウより~『夢見る男たち~地獄変~』大帝国劇場支店赤坂草月支部劇場」開催決定!”. サクラ大戦.com. 2019年5月10日閲覧。
  54. ^ 「サクラ大戦歌謡ショウより~『初夢の男たち』大帝国劇場支店花やしき支部劇場」開催決定!”. サクラ大戦.com. 2019年10月21日閲覧。
  55. ^ 「ミュージカルサクラ大戦~花咲く乙女~ オリジナル・サウンドトラック」 メディアファクトリー、1998年7月8日発売、TGCS-515
  56. ^ 週刊ファミ通 No.582. 株式会社アスキー. (2000年2月11日). p. 14 
  57. ^ ““開催迫る“サクラ大戦歌謡ショウより「続・花咲く男たち」”を支えるダンディ商会とは?”. ファミ通.com. (2018年1月26日). https://www.famitsu.com/news/201801/26150102.html 2019年5月28日閲覧。 
  58. ^ セガサターンマガジン 1997年7月18日号 Vol.24』、ソフトバンク出版事業部、1997年7月18日、28頁。 
  59. ^ 『ファミ通ドリームキャスト 1999年12月号』、セガ、1999年12月1日、84頁。 
  60. ^ ドリマガ 2001年7月27日号 Vol.5』、ソフトバンクパブリッシング、2001年7月27日、11頁。 
  61. ^ 2002年春、ドリームキャスト最後の超大作「サクラ大戦4」遂に映画化! 12月22日「サクラ大戦 活動写真」劇場公開”. GAME Watch (2001年6月25日). 2022年6月13日閲覧。
  62. ^ インタビュー『サクラ大戦V ~さらば愛しき人よ~』広井王子氏”. 電撃オンライン. 2022年6月13日閲覧。
  63. ^ “「東京ゲームショウ2002」閉幕。来場者数は約13万人 各種イベントレポートをお届け……”. (2002年9月22日). https://game.watch.impress.co.jp/docs/20020922/event.htm 2022年6月13日閲覧。 
  64. ^ 「サクラ大戦」裏話を広井氏が大暴露!?――「太正浪漫堂&Sakura Cafe」閉店イベント”. ねとらぼ (2008年3月10日). 2022年6月13日閲覧。
  65. ^ 『サクラ大戦』×『ラブライブ!サンシャイン!!』コラボキャンペーン開催決定!ここだけの限定オリジナルグッズがもらえる”. インサイド (2018年10月17日). 2019年4月12日閲覧。
  66. ^ サクラ大戦コラボレビュー「OSK SAKURA NIGHT」公演 OSK日本歌劇団
  67. ^ 「サクラ大戦」×OSK日本歌劇団、夢のコラボレーションが実現!南座新開場記念 OSK日本歌劇団『OSK SAKURA NIGHT』上演決定! サクラ大戦.com






固有名詞の分類


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「サクラ大戦シリーズ」の関連用語

サクラ大戦シリーズのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



サクラ大戦シリーズのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのサクラ大戦シリーズ (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS