グリーンデザート グリーンデザートの概要

グリーンデザート

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/11/27 05:02 UTC 版)

グリーンデザート
マクトゥーム・アール・マクトゥームの勝負服
品種 サラブレッド
性別
毛色 鹿毛
生誕 1983年
死没 2015年
Danzig
Foreign Courier
母の父 Sir Ivor
生国 アメリカ合衆国
生産者 Red Bull Stable
馬主 Maktoum Al Maktoum
調教師 Sir Michael R.Stouteイギリス
競走成績
生涯成績 14戦5勝
獲得賞金 219,686ポンド
30,000フラン
勝ち鞍
GI ジュライカップ 1986年
GII フライングチルダーズS 1985年
GII スプリントカップ 1986年
GIII ジュライステークス 1985年
Listed ヨーロピアンフリーハンデキャップ 1986年
テンプレートを表示

現役時代

1985年、2歳時にデビュー。デビュー戦は2着に敗れたが2戦目のジュライステークス(G3)で勝利し、初勝利を重賞で飾った。その後、フライングチルダーズステークス(G2)にも勝利し、2歳時は5戦2勝で終える。

1986年、前哨戦のヨーロピアンフリーハンデキャップを勝って臨んだG1・マイル初挑戦となった2000ギニーでは、ダンシングブレーヴの2着に敗れる。その後、アイリッシュ2000ギニー(G1)は6着、セントジェームズパレスステークス(G2)は2着に敗れ、マイル路線からスプリント路線に回帰する。その初戦、ジュライカップで見事に勝利しG1初制覇。その後、スプリントチャンピオンシップ(G1)3着を挟んで、スプリントカップ(G2)に勝利。そしてアベイ・ド・ロンシャン賞(G1)4着を挟んで、ブリーダーズカップ・スプリント(G1)9着を最後に引退した。

種牡馬時代

1987年よりイギリスにあるシャドウェルスタッドで繋養される。初年度の種付け料は2万5千ポンドであった。2011年の種付けシーズン後に種牡馬を引退[1]するまで、Desert Prince、シンコウフォレストなど、主にスプリントからマイルで活躍する産駒を多数輩出した。後継種牡馬もCape CrossOasis DreamInvincible Spiritがなどが成功を収めており、ダンジグ系の中ではデインヒルに次ぐ勢いで父系を広めつつある。

2015年、老衰により安楽死措置が取られた[1]

主な産駒

母の父としての主な産駒


  1. ^ トップクラスの種牡馬の父グリーンデザート、32歳で死亡(イギリス)”. ジャパン・スタッドブック・インターナショナル (2015年9月20日). 2017年5月10日閲覧。


「グリーンデザート」の続きの解説一覧




固有名詞の分類


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「グリーンデザート」の関連用語

グリーンデザートのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



グリーンデザートのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのグリーンデザート (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS