カール・エッケルト カール・エッケルトの概要

カール・エッケルト

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/02/17 00:19 UTC 版)

カール・エッケルト
Karl Eckert
基本情報
出生名 Karl Anton Florian Eckert
生誕 1820年12月17日
出身地 プロイセン王国ポツダム
死没 (1879-10-14) 1879年10月14日(58歳没)
ドイツ帝国
プロイセン王国ベルリン
ジャンル クラシック音楽
職業 指揮者
作曲家
ピアニスト
担当楽器 ピアノ

略歴

幼少より楽才を発揮し、1832年カール・フリードリヒ・ツェルターの援助により13歳でピアニストとしてデビュー。長じて指揮に転向、ベルリン宮廷歌劇場の総監督を経て、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団常任指揮者、シュトゥットガルト宮廷歌劇場総監督などを歴任した。なお、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団では予約コンサートシリーズを創設している[1]1879年没。作曲家として、いくつかの歌曲およびオペラを遺している。

作品

  • 『女漁師』(1830年
  • 『ニュルンベルクのケートヒェン』(1837年
  • 『シャラータン』(1840年
  • 『ヴィルヘルム・フォン・オラニーエン』(1846年

参考文献

  • オットー・シュトラッサー『前楽団長が語る半世紀の歴史 栄光のウィーン・フィル』ユリア・セヴェラン訳、音楽之友社、1977年。

外部リンク

カール・エッケルトの楽譜 - 国際楽譜ライブラリープロジェクト

先代
フリードリヒ・キュッヘン
シュトゥットガルト宮廷歌劇場
総監督
1861年 - 1867年
次代
カール・ドップラー

  1. ^ シュトラッサー (1977)、21-22頁。


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