カネゴン
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デジタルカネゴン
デジタルカネゴン DIGITAL KANEGON[41][42] | |
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別名 | 宇宙カード珍獣 |
身長 | 180 cm[出典 8] |
体重 | 150 kg[出典 8] |
出身地 | カネガネー星[出典 8] |
映画『ウルトラマンゼアス2 超人大戦・光と影』に登場。
カネガネー星出身の珍獣。宇宙旅行中に金(エネルギー)がなくなり、金星付近を漂っていたところをMydoに保護される。胸部のカネゴン小銭袋でコインを蓄え、非常用の補助エネルギーを生成する[48][47]。下腹部のワールドマネー袋であらゆる星の紙幣を消化して、エネルギーに変換可能[48]。Mydoの基地のガソリンスタンドで料金(Mydoカードなどの磁気カード可)を受け取り、胸のカウンターの代わりにモニターがついて金額が表示される。車磨きが得意。戦闘時はもっぱら基地の留守番らしい。
- 声:坂本千夏
- スーツアクター:鈴木理香子
- デザインは吉田穣、腹部メカの設定は渋谷浩康が担当した[49][50]。カネゴンのリメイク怪獣で、9種の検討稿を経て決定稿に至った[49]。デザイン決定稿では、胸から腹部にかけてがモニターとなっていたが、撮影の都合から腹部のみとなった[49]。初期案では出光サービスステーションのサービスロボットという設定であった[49][注釈 6]。
- 造型はボンクラフトによる[50]。目はラジコン操作で動くが、街中でのロケでは他の電波を拾ってしまい混乱するという事態があった[50]。
- 2005年、出光興産のコマーシャルに出演した。
- 書籍『キャラクター大全 総天然色ウルトラQ下巻』(講談社)では「カネゴンのインスパイア怪獣」と記述している[51]。
注釈
- ^ コイン袋に貯蔵されたコインは金属エネルギーが吸い取られているのでボロボロとなって価値が無いが、カネゴンが人間に戻る時のロケットの燃料になるとされている。
- ^ 大伴昌司著の秋田書店刊『カラー版 怪獣ウルトラ図鑑』や小学館刊の『ウルトラ怪獣大図鑑』によれば、小学6年生の加根田金男(金男を演じた辻沢敏は撮影当時小学6年生)は、お使いをはじめ、どんな楽な仕事でも駄賃をもらわないと絶対に言うことを聞かなかった。また、貯金箱に貯めた金を深夜に数えては笑うほどのがめつい少年と説明されている[要ページ番号]。
- ^ この場面の音楽は第15話のメインミュージックが使用されているが、オリジナル脚本のこのシーンのイメージに会わせた未使用曲が作曲され、ピアノとヴァイオリンが変身シーンの曲とは正反対に優しくゆったりとした感じながらも、星がゆっくりと降ってくるような不思議なイメージを表現している曲である。
- ^ 実際、金男の両親は銀行でカネゴンが落とした硬貨を盗んで自らの力で変身する。
- ^ それに前後し、ハルキによる掃除機やヨガでのメダルの排出が試みられたが、すべて失敗に終わっている。なお、ベータスマッシュの話題の際には「赤いアイツ」と呼び、当初は恐怖心を異様に抱いていた[28][29]。
- ^ 書籍『ウルトラマン大辞典』ではこちらの設定で記述している[45]。
- ^ 劇中では古代エジプト文明時代に財宝にうるさい子供の王女がカネゴンヌの壺の力で変身し、ハナエの父親は若いころ、エジプトに放浪中にカネゴンヌの壺を偶然手にしたとされる。
- ^ 映画の絵コンテの段階では、ウルトラマンゼロの特訓を見守り、ゼロに助けられる役割が予定されていたが、ピグモンに変わられている。[要出典]
出典
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- ^ 伝説の怪獣人気投票 - ウルトラマンマックス(中部日本放送)
- ^ 『ファンタスティックコレクション ウルトラマンメビウス アーカイブ・ドキュメント』(朝日ソノラマ)P. 60。
- ^ ウルトラ怪獣ドラフト2010、チーム応援怪獣決定のお知らせ - bjリーグ公式ブログ
- ^ ウルトラの母が夏のヴァカンス! 父のバックハグに思わずドキッ。「アミュプラザ博多・アミュエスト」バーゲン広告にウルトラモデルと怪獣たちが登場! | 円谷ステーション - 2015年6月24日
- ^ “JRAとウルトラマンが有馬記念で再タッグ、ウェブサイト「ウルトラアリマ」公開”. BCN+R (BCN). (2020年12月7日) 2020年12月13日閲覧。
- ^ “おうちで競馬 ウルトラ怪獣”. ウルトラアリマ. 日本中央競馬会 (2020年12月7日). 2020年12月13日閲覧。
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