アントニオ・モンテイロ・ドゥトラ 経歴

アントニオ・モンテイロ・ドゥトラ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/04/18 00:15 UTC 版)

経歴

1990年 - バカバウFCの下部組織選手として在籍を開始。1993年 同クラブのトップ選手として契約。プロサッカー選手としての活動を開始。 1999年 -、コリチーバFCでパラナ州選手権に優勝。

2001年、8月 - 横浜F・マリノスの監督に就任したラザロニに誘われる形で、ブリットナザとともに、半年間のレンタル移籍で加入。当時のマリノスは、残留争いに苦しんでいた。8月11日 - J1 2ndステージ第1節 vs アビスパ福岡横浜国際総合競技場)でJリーグ初出場。115分(延長後半10分)、Jリーグ初得点となるVゴールを決めた[4]。この日は彼の誕生日でもあり、バースデーゴールともなった。10月13日 - J1 2ndステージ第8節 vs 浦和レッドダイヤモンズ埼玉スタジアム2002)で、89分、得点を決めた。埼玉スタジアム2002のこけら落としとなる試合だった。10月27日 - ナビスコカップ決勝 vs ジュビロ磐田国立霞ヶ丘競技場)に出場。マリノスの一員としてナビスコカップ優勝を経験。11月24日 - J1 2ndステージ第15節 vs ヴィッセル神戸神戸ウイングスタジアム)で、14分、FKから直接得点。マリノスのJ1残留が懸かった大一番での得点であった。

2003年8月2日 - J1 1stステージ第15節 vs ヴィッセル神戸(横浜国際総合競技場)に出場。J1・1stステージ優勝を経験。11月29日 - J1 2ndステージ第15節 vs ジュビロ磐田(横浜国際総合競技場)に出場。J1・2ndステージ優勝、および「完全優勝」によるJリーグ年間優勝を経験。

2004年2月 - 2003年度Jリーグチャンピオンとして参加したA3 NISSAN チャンピオンズカップ2004の全3試合に出場。2月-5月 - 2003年度Jリーグチャンピオンとして参加したAFCチャンピオンズリーググループリーグ6試合中5試合に出場。2得点を挙げた。6月26日 - J1 1stステージ第15節 vs 鹿島アントラーズ(横浜国際総合競技場)に出場。J1・1stステージ優勝、および史上初の3ステージ連続優勝を経験。12月11日 - Jリーグチャンピオンシップ第2戦 vs 浦和レッズ(埼玉スタジアム2002)に出場。PK戦では4人目のキッカーを務め、年間優勝(2連覇)を決めるシュートを決めて見せた。 2005年、3月-5月 - 2004年度Jリーグチャンピオンとして参加したAFCチャンピオンズリーググループリーグ6試合中5試合に出場。1得点を挙げた。7月6日 - J1第14節 vs 鹿島アントラーズ(横浜国際総合競技場)での出場で、Jリーグ100試合出場を達成。 2006年、12月2日 - 2007年度の契約更新を行わないこと(戦力外通告)がマリノスの公式サイト上で発表された。12月13日 - ブラジルに帰国。その後、スポルチ・レシフェに復帰。

2008年6月11日 - コパ・ド・ブラジル決勝でSCコリンチャンス・パウリスタを下して優勝(1勝1分)。

2012年、1月22日 - 日産スタジアムで行われた松田直樹追悼試合に出場[5]3月23日 - 約5年ぶりとなるマリノスへの復帰が発表。4月7日 - J1第5節 vs アルビレックス新潟東北電力ビッグスワンスタジアム)に出場。Jリーグでの出場は6シーズンぶり。12月21日 - マリノスとの2013年度の契約更新が発表。

2013年、8月31日 - J1第24節 vs 大宮アルディージャNACK5スタジアム)での出場で、Jリーグ200試合出場を達成。9月14日のセレッソ大阪戦でゴールを決め[6]、これが現役ラストゴールとなった。12月20日 - マリノスとの2014年度の契約更新が発表。

2014年、1月1日 - 天皇杯決勝 vs サンフレッチェ広島(国立競技場)に出場。天皇杯優勝を経験。7月23日 - ホームラストマッチとなったニッパツ三ツ沢球技場で行われたJ1第16節 vsヴィッセル神戸でフル出場。試合後にセレモニーが行われ、神戸サポーターからも声援が送られた[7]。7月27日 - この日、瑞穂陸上競技場で行われたJ1第17節名古屋グランパス戦でフル出場したのを最後に引退した。








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