十力とは? わかりやすく解説

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じゅうりき 【十力】

①仏がもつ一〇種の智力。処非処(理と非理弁別する)、業異熟(業と因果を知る)、静慮解脱等持等至(三昧などの深浅を知る)、根上下(衆生資質を知る)、種種勝解(衆の望みを知る)、種種界(衆生本性を知る)、遍趣行(衆生が諸世界へ赴く行因を知る)、宿住随念(自他過去世思い起こす)、死生衆生死後善悪などを知る)、漏尽(涅槃に至る方途を知る)などの各智力。②菩薩がもつ一〇の力。深心力・増上深心力・方便力智力願力行力・乗力・神変力・菩提力・転法輪力など。

十力

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/02 15:44 UTC 版)

十力(じゅうりき)は、菩薩が持つ10種の力のことである[1]




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