天鈿女命とは? わかりやすく解説

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あまのうずめ‐の‐みこと【天鈿女命/天宇受売命】

読み方:あまのうずめのみこと

日本神話で、天照大神(あまてらすおおみかみ)が天(あま)の岩屋隠れた際、その前で踊り大神誘い出し女神天孫降臨五伴緒神(いつとものおのかみ)として従い天の八衢(やちまた)にいた猿田彦神道案内をさせた。猿女君(さるめのきみ)の祖神


天鈿女命

読み方:アメノウズメノミコト(amenouzumenomikoto)

記紀神話登場する女神の名。


アメノウズメ

(天鈿女命 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/05/15 23:46 UTC 版)

アメノウズメ(アマノウズメ)は、日本神話に登場する女神[1]。『古事記』では天宇受賣命、『日本書紀』では天鈿女命と表記する(「命(みこと)」は敬称、以下同様)。神名の「ウズメ」の解釈には諸説あり、「強女(オズメ)」の意とする『古語拾遺』説、『日本書紀』の表記通り「髪飾りをした女(鈿はかんざしの意)」とする説などがある。


  1. ^ 上田正昭、津田秀夫、永原慶二、藤井松一、藤原彰、『コンサイス日本人名辞典 第5版』、株式会社三省堂、2009年 54頁。
  2. ^ 西宮一民. 古語拾遺. 岩波書店. p. 51. ISBN 4-00-300351-9 
  3. ^ 古語拾遺 加藤玄智 校訂 岩波書店 p.49 p.65(国立国会図書館)
  4. ^ 『お伊勢さん125社めぐり』別冊『伊勢人』、伊勢文化舎、2008年、p.113。
  5. ^ 祐徳稲荷神社HP お祀りする神様、2016年4月15日閲覧。
  6. ^ 志和稲荷神社HP 志和稲荷神社について、2016年4月16日閲覧。
  7. ^ ニニギの息子、ホオリ豊玉姫が従った要因である
  8. ^ 古事記では嶋之速贄とされ、現代でも、志摩市からトビウオを奉納している。
  9. ^ タクサ(多久佐)、タグサ; cf. アイヌ語: takusa, タクサ
  10. ^ フィリップ・ヴァルテール『ユーラシアの女性神話-ユーラシア神話試論Ⅱ』(渡邉浩司・渡邉裕美子訳)中央大学出版部2021年 ISBN 978-4-8057-5183-1、202頁。
  11. ^ 伊勢志摩経済新聞の記事から”. 2024年5月12日閲覧。
  12. ^ のぼりの写真は、すずめの戸締りのページ参照。


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